新しいインターフェイスを生み出す!木のやさしさ溢れるSOHO型オフィス-ハイジ・インターフェイス株式会社【オフィスWatch144】

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渋谷区代々木上原に約34坪のオフィスを構えるのは、Web、iPhoneアプリ、携帯電話などのインターフェイス制作を行うハイジ・インターフェイス株式会社。今回は、代表取締役の美馬直輝氏、蒲澤宏氏にお話を伺うことができた。
1)新しいインターフェイスを生み出す!木のやさしさ溢れるSOHO型オフィス
①SOHOオフィス
②和のスペース
③木の家具
2)社長インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)新しいインターフェイスを生み出す!木のやさしさ溢れるSOHO型オフィス

(取材日:2012年12月21日)

ハイジ・インターフェイス株式会社
《事業内容》 Webサイト/システムの企画制作運用、デジタルデバイスのインターフェイスおよびコンテンツの企画制作
《サイトURL》 http://hyge.co.jp

①SOHOオフィス

ハイジ・インターフェイスは、メゾネット型SOHOオフィスの2フロアにオフィスを構えている。吹き抜けの階段を上ると、執務スペースが広がり、奥にはキッチンとお風呂がついている。さらに上の階へと足を進めると、そこにはモダンな和室スペースが。和室の横には線路を見下ろせるテラスが広がっている。

「家族みたいなコミュニケーションを取りたいんですよね」と美馬社長と蒲澤社長は笑い合う。ハイジ・インターフェイスでは、社員8名が1つ屋根の下で仕事をしている。まるで家にいるかのようなオフィスの中で、社員同士の距離は自然と縮まり、次々とコミュニケーションが生み出されていくのだ。

ちなみに、前回のオフィスもSOHO型オフィスだったそうです。家ならではの居心地の良い雰囲気と代々木上原という立地の良さもあり、会社に住んでしまう方がいらっしゃるのでは?と少し心配になってしまいました(笑)。

②和のスペース

床には琉球畳、畳の上にはちゃぶ台。ふわふわの丸クッションに木の棚、丸い照明がちょこんと置かれている。部屋全体を暖色系の照明がやさしく照らし、モダンで落ち着いた和の空間が広がっている。

目指したのは、究極のくつろぎスペースだ。オフィスの中にリラックスできるスペースを作ることで、オンとオフの切り替えを生んだ。とびきりの癒しの空間は、集中して仕事に打ち込むための大切な場所となっているのだ。

ちなみに、この部屋の照明やインテリアは、すべて社員さんが選ばれたものなのだそうです。落ち着いた和室の中に、モダンな印象を醸し出すオシャレなデザインが多いですよね。こんなリラックスされるスペースがあるなんて、羨ましいです!

③木の家具

オフィスの中には、木で作られた家具や小物が至るところに散りばめられている。デスクにチェア、テレビデッキや棚、小鳥の彫り物など、木の温もりを感じるもので溢れ返っている。

 

「アイデアには、環境が与える効果が大きいと思います」と両社長は語る。木の温もりが与えるリラックス効果が作業能率を向上させ、新たなアイデアの創造へと繋がっているのだ。

ちなみに、会議室の椅子には色々なデザインがあり、遊び心が溢れています!見た目だけでなく使いやすさも追求したこの椅子は、美馬社長のこだわりで無塗装となったそうです。とても可愛くて座り心地の良い椅子でした!

 

 取材スタッフの注目ポイント 
初代ヱヴァ携帯
噂の(!?)ヱヴァ携帯を社内で発見。オリジナルパッケージになっていて、開ける前からファン心をくすぐる仕様になっていました。
ハイジのDVD
会議室に「アルプスの少女ハイジ」のDVDを見付けました。社名の由来にはこのアニメが何か関係しているのでしょうか!?
キッチン
SOHO型ならではの、キッチン。冷蔵庫には、食材がぎっしり。パーティーの時には、ここで料理した物をみなさんに提供するそうです。
謎の置物
エントランスに置かれた、可愛い置物。友人からの預かり物なのだそうです。この日は、サンタクロース仕様になっていました!

社長インタビュー

渋谷区代々木上原に約34坪のオフィスを構えるのは、Web、iPhoneアプリ、携帯電話などのインターフェイス制作を行うハイジ・インターフェイス株式会社。今回は、代表取締役の美馬直輝氏、蒲澤宏氏にお話を伺うことができた。

アットホームなオフィス

沖田
メゾネット型のSOHOオフィスなんですね!

美馬社長
以前もSOHO型のオフィスに入居していてとても気に入っていたので、今回も同じタイプのものを選びました。以前のオフィスから移転して3年が経ちましたが、小田急線沿線に住んでいる社員が多いので、社員は喜んでいるようです。代々木上原は利便性も良くお店も充実しているので、個人的にも気に入っています。

蒲澤社長
メゾネット型という面白い形も、普通のオフィスっぽくはなくて気に入った点ですね。

沖田
とても面白い作りですよね!

美馬社長
そうですね。
他にはないような自分達だけのオフィスにアレンジできたので、非常に愛着を持っています。特に気に入っているのは上階の和のスペースです。リラックスもできるし、社員同士の交流の場になるし、様々な用途に使える余白のスペースになっています。

沖田
とても居心地が良いオフィスですよね。

蒲澤社長
キッチンやお風呂もあるので、生活しようと思えばできてしまうんですよね(笑)。ただ、仕事場と自宅の切替えができなくなってはいけないので、寝具は置いていません。

沖田
なるほど。

美馬社長
このオフィスを作る際にこだわったのは、まるで家族のような親密なコミュニケーションが取れる空間作りです。
メゾネット型のオフィスは、まさに家族のような温かさを演出するのにぴったりのイメージでした。我々の人数も仕事場として利用するのに適切な人数です。

蒲澤社長
我々が手がけるインターフェイスの仕事は、チーム全員で力を合わせて作る仕事なんです。上辺だけの関係では良いものは生み出せないので、親密な関係を生み出す環境作りがポイントになっています。

今後も、みんなのアイデアを取り入れて、さらに温かいオフィスにしていきたいですね。

ヱヴァ携帯

美馬社長
昨年手がけた大きな仕事の一つに、NTTドコモさんとのヱヴァンゲリヲンコラボモデル『SH-06D NERV』のコンテンツ企画開発がありました。1年ほど掛けて企画し、半年ほど掛けて練り上げました。

沖田
どのようなお仕事だったのでしょうか。

美馬社長
様々な奇跡が起こり続けた仕事でしたね。最高のメンバーが集まり、最高のものが完成したと思っています。3ヶ月でユーザー・インターフェイス(コンピュータと利用者との間での情報をやりとりするために作られた、ユーザーが操作するスマートフォン上の画面の見た目と動き方)とアプリとデザインを制作しました。また、3Dのユーザー・インターフェイス制作は初めての試みでした。

沖田
今まで見たことのないような緻密なデザインと動きですね!

蒲澤社長
完成度が高い裸眼液晶(専用の眼鏡をかけずに3D映像が見られる液晶ディスプレイ)を使ったホームアプリはなかったので、大きな挑戦でしたね。反響が大きくて、業界の方やファンの方から面白いと言ってもらえたことが嬉しかったです。

初期段階の企画から、プロモーション映像、CM、WEBサイトに至るまで、一貫して制作に携われたことは、我々にとってとても貴重な体験になりました。

沖田
作品作りの上で、こだわっている点はありますか。

美馬社長
弊社はインターフェイスを作る会社です。インターフェイスに関しては、絶対に一番のものを作ってみせるという信念を全員が持っています。

現在8名の会社ですが、ヱヴァ携帯のように外部とも柔軟に連携し、大小様々なプロジェクトに積極的に挑戦する姿勢を大切にしていきたいですね。

ハイジの雰囲気

美馬社長
和室スペースや屋上テラスを使って、パーティーをすることがあります。社内外問わず、様々な方と飲む機会が多いですね。コミュニケーションの活性化と新しいアイデアの創出を目的に定期的に開催していますが、単に私自身が飲むのが好きというのもあります(笑)。

蒲澤社長
以前、ツイッターで今からパーティーやりますと呼び込んだら、20人くらい集まって来たことがありました。上のフロアは、オンとオフを切り替える憩いの場となっていますね。

沖田
距離の近い会社ならではのエピソードはありますでしょうか。

美馬社長
そうですね。私は熱海に住んでいるのですが、以前、私の自宅で合宿形式で新しい作品を開発しようと集まったことがあります。いつもとは違う環境でアイデア出しや意見交換会を行えたのは、とても良い経験でした。

蒲澤社長
社員旅行もオリジナルな感じです。宮古島に行ったのですが、各自現地集合なんですよ。結果的に社員旅行になったのですが、そもそもは美馬の個人旅行にみんな各々ついていった感じでした(笑)。

沖田
とても親密な関係が伝わってきます。

美馬社長
そうですね。自由度は高いですが、その分自己責任で考えなければならないシーンが多いと思います。出勤・退社時間も個々人に任せていますし、仕事の進め方についてはお互いの信頼関係の上に成り立っているような感覚です。

沖田
そのような関係を築くために、何か行っていることはありますか。

美馬社長
たくさん話すようにしています。オフィス環境や飲み会などでコミュニケーションを取る機会を設けていますが、まだまだ伝えたい想いがたくさんあります。
我々が手がけるインターフェイスは、使う人の事を真に考えられなければいけません。
毎日使う人のことを、どれだけ考えられるか、使う人の立場を想像し、考え切ることが大切だと思っています。

ハイジ・インターフェイス株式会社

沖田
起業のきっかけを教えていただけますでしょうか。

美馬社長
きっかけは、前職の制作会社が業態変更することになった時期にありました。様々な仕事を任せてもらい充実した日々を送っていたのですが、私自身、自分で会社を作ってみたいという想いがありました。そこで、高校からの友人である蒲澤と大学からの友人である蓮に声をかけ、起業することになったのです。

蒲澤社長
同じITに携わっていましたが、美馬はデザイン寄り、私はマネージメントやシステム開発を中心に行っていたので、それぞれ得意分野が違い、バランスが良かったんです。

沖田
それは面白いですね。

蒲澤社長
そうですね。美馬は職人気質のタイプです。クオリティとはこういうものだと自分の仕事を見せて考えさせる仕事をします。一方、私はバランスを取る方ですね。クオリティは見せるけど、クライアントとのやり取りをバランスを見ながらまとめるような役割です。

でも、共通点もあって、3人とも3人男兄弟で血液型はB型なんです(笑)。

沖田
すごい偶然ですね(笑)。それでは、起業して良かったことを教えていただけますでしょうか。

美馬社長
仕事しているのが楽しいことです。毎日会社に来るのが楽しいんです。何故楽しいのかと言うと、尊敬し合える仲間と日々新しい挑戦を続けているからだと思います。

沖田
ありがとうございます。それでは、今後の構想をお聞かせください。

蒲澤社長
デジタルなインターフェイスが街中に溢れてくるので、Webに限らず、色々な分野に携わっていきたいですね。例えば、ZOZOCOLLEのイベントでは透過スクリーンを作り、ショーウインドウの新しい形を企画提案させて頂きました。
アイデアや企画のプロデュースは私たちが行い、映し出される映像については協力会社さんと一緒に制作したんです。

沖田
面白い技術ですね!それでは、最後に私に向けて社会人生活へのアドバイスを頂けますでしょうか。

美馬社長
とにかく好きなことをやることをオススメします。私は幼い頃から新しいことが好きでした。新しいものだったからパソコンに興味を持ち、やり始めました。ヱヴァ携帯も、新たな取り組みだったので苦労もありましたが、結果やりがいの方が何十倍もありました。自分が大好きだから頑張れるし結果もついてくる。好きなことを、大切にするべきだと思います。

 

“建物情報”

東京メトロ千代田線代々木上原駅」徒歩5分、「代々木公園駅」徒歩6分、小田急小田原線「代々木八幡駅」徒歩6分に位置するオフィスビルが、ハイジ・インターフェイス株式会社の入居する「Wact代々木上原」です。
竣工:1985年10月、基準階面積:34.27坪
オフィス街を少し離れた閑静な立地に位置するWact代々木上原では、都心の喧騒を感じることなく落ち着いた環境でビジネスができます。
昔ながらのレンガ張りの外観は近代的なオフィスとは違った風潮を醸し出しています。また、上層階はメゾネットになっており、屋外のルーフバルコニーを専用で使用できる点も魅力のひとつです。

代々木公園・代々木上原・富ヶ谷エリアのオフィス情報
提供:東京オフィス検索

4)まとめ

メゾネットタイプのアットホームなオフィスには、家族のようなつながりで和気あいあいと仕事をされるハイジ・インターフェイスのメンバーがいました。仕事に集中し、時には笑い合い……。絶妙なバランスでお仕事されている姿が、とても印象的でした!

このオフィスから、どんな新しい技術が生み出されていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。

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