新しいアイデアを生み出す!個性を掛け合わせた十人十色オフィス-株式会社エクストーン【オフィスWatfch143】

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渋谷区東に約68坪のオフィスを構えるのは、インターネット関連コンテンツ・システムの企画、製作、開発などを行う株式会社エクストーン。今回は、代表取締役の桂信氏にお話を伺うことができた。
1)新しいアイデアを生み出す!個性を掛け合わせた十人十色オフィス
①十人十色
②一枚板
③木の会議室
2)社長インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)新しいアイデアを生み出す!個性を掛け合わせた十人十色オフィス

(取材日 2012年11月09日)

株式会社エクストーン
《事業内容》 WEBサービス・アプリケーションをはじめ、ソーシャルアプリ、スマートフォンアプリの企画・開発からリリース後の運用
《サイトURL》 http://www.xtone.co.jp/

①十人十色

会議室の壁に掛けられた一枚のキャンバス。中心に記された文字を引き立てるように、赤、青、黄、緑など、何色もの絵の具がキャンバスいっぱいに彩られている。まるで打ち上げ花火のような、にぎやかなデザインだ。

キャンバスに記されている文字は、社名の由来でもある「十人十色」。その文字を囲むように、社員一人ひとりが一色ずつ筆を入れた。社員の個性が色として重なり合い、エクストーンというカラフルなデザインが生まれているのだ。キャンバスには、「一人ひとりの個性を掛け合わせ、多くの人に喜んでもらえる新しいものを創り続ける」というエクストーンの理念が込められている。

ちなみに、この書は桂社長知り合いの書道家の方に書いてもらったものだそうです。社員全員の想いが詰まった、とても素敵なキャンバスですよね!

②一枚板

エクストーンの執務スペースには、大きな島が4つある。最大8名までが着席するそれぞれの島のデスクを見ると、何とそれが一枚で繋がっていることが分かる。社員が利用するデスクは、木の光沢と温もりが味わい深い一枚板になっているのだ。

「社員一人ひとりの距離が近くなったことにより、気軽に話し合える機会が増えました。」と桂社長。境のないデスクを利用することにより、自由自在に活発なコミュニケーションを取れるようになった。個性と個性が融け合いながら新しいものを生み出す、エクストーンならではのデスクだ。

ちなみに、こちらのデスクはオフィス移転をきっかけに、桂社長が特注で頼んだものだそうです。これだけ大きくて使い勝手の良いデスクはなかなかないので、今後移転する際にも必ず持って行きたいと仰っていました。

③木の会議室

大きなデスク、曲線でデザインされた椅子、スタイリッシュな時計にハンガー、それにフローリングまで……。エクストーンの会議室は、全てが木で統一されている。木でいっぱいの部屋を、暖色系の優しい照明が包み込んでいる。

「木の温もりに包まれると、不思議と良いアイデアが生まれてくるんです。」と桂社長は微笑む。殺伐とした無機質なオフィスでは、人々に喜んでもらうアイデアは生まれない。生命力溢れる木に囲まれながら、エクストーンのアイデアは日々生み出されていくのだ。

そういえば、会議室だけでなくエントランスや執務スペースなど、社内全ての部屋に必ず木が使用されていました。桂社長の木に対する想いが、社内の至るところから伝わってきました!

 取材スタッフの注目ポイント 
ロゴマーク
エントランスのロゴマーク。横から見ると、ピンク、グリーン、スカイブルー……。可愛らしい色がチラリと見えるんです!
リラックススペース
社内のリラックススペースも、他の部屋同様、木のデスクで統一されています。大きな赤いソファーもあり、心からくつろぐことができそうな雰囲気です。
絵画
リラックススペースの壁に掛けられた一枚の絵。
これは、社員の方が描いた作品なのだとか。とてもアーティスティックな作品です!
ニコ動
ニコニコ動画のキャラクター。可愛いぬいぐるみがオフィスの雰囲気を和ませていました!

社長インタビュー

渋谷区東に約68坪のオフィスを構えるのは、インターネット関連コンテンツ・システムの企画、製作、開発などを行う株式会社エクストーン。今回は、代表取締役の桂信氏にお話を伺うことができた。

オフィスへのこだわり

社長
この場所は、創業以降3か所目のオフィスになります。最初に入居したオフィスは、渋谷の宮益坂にある8階建てのビルの9階にあったんです。

沖田
8階建ての9階とは、どういうことでしょうか?

社長
実は、屋上にオフィスを構えたんです。ほったて小屋みたいなオフィスで、家賃10万円くらいでした(笑)。でも、一等地のビルにあたかもワンフロアを借りているかのような住所の記載ができたので、個人的にはとても気に入っていました(笑)。

沖田
なるほど(笑)。その次は、どちらにご移転されたのですか。

社長
2年ほど渋谷にオフィスを構えていて、その後は広尾に場所を移しました。幼馴染のインテリアデザイナーに内装をお願いして、木やガラスを多用したオシャレな雰囲気のオフィスにしてもらいました。とても凝った内装だったのですが、人数が増えて入りきらなくなってしまったので、現在のオフィスに移転しました。来年の6月で、もう4年目になります。

沖田
もう随分長いのですね。

社長
そうですね。このオフィスで特にこだわったのが、木を多用しているところです。木を使うと、その空間にいるだけで落ち着きますよね。弊社では、今までになかったものを創り出すことで、豊かな体験をもたらすことを信念としていますので、アイデアを生み出す環境作りが非常に大切だと考えています。

2回目のオフィスで木を取り入れて以来、木の与える見えない効果を感じていたこともあり、今回のオフィスでは更にたくさんの木を取り入れることにしたんです。結果、以前にも増してアイデアも出るし、生産的に物事が進むようになりました。私自身、単純に木が好きで使っているところもあると思うんですけどね(笑)。

沖田
確かに、木に囲まれた空間にいると、不思議と集中力が増す気がします。

社長
最も多く木を使用しているのは会議室ですが、社員が普段執務するスペースにも木を取り入れました。
今回のオフィスから一枚板のデスクを使っているのですが、ちょっとした話がしやすくなり、社員同士のコミュニケーションの機会が増えました。今後も、少しずつ木のスペースを増やしていけたらいいですね。

十人十色な制度

社長
弊社では、様々な社内制度を設けています。例えば、創立記念休暇やロマンス休暇などがあります。

沖田
創立記念休暇は耳にしたことがありますが、ロマンス休暇とは何なのでしょうか。

社長
「“ロマンチスト”という、大切な人を世界で一番幸せにできる人が増えれば、世の中は良くなるはずだ」という理念のもと活動を行っている協会があって、その協会では年に1度、6月19日(ロマンティック)をロマンスの日と定めています。その協会にちなんで、弊社でもこの理念に基づく出来事があれば、年に1度、休暇を取れる制度を作ったのです。

沖田
面白いですね!

社長
希望者は事前に申請を行って承認が得られれば休暇を取れます。申請用の用紙は、ハート型になっていて、休暇後にはその時の写真を貼って提出してもらうんです。結婚式や子供の行事への参加などで利用する社員が多いですね。

沖田
なるほど。他の会社にはない、御社ならではの制度ですね。

社長
そうですね。この他にも、社内で勉強会を行う際に、いくらでもピザを頼めるPIZZA会もあります。自発的に学んだことや個人的に勉強会に参加した内容を共有するための会で、月に1度くらいのペースで開催されています。ピザを食べながら、ラフに議論が行える会になっています。

また、弊社では決まった出社時間がないのも特徴の一つかもしれません。毎日帰宅時に翌日の出社時刻を申し出て、仕事を終えるのです。これは、パフォーマンスが一番発揮できる状態で仕事をして、成果を出してもらうために取り入れている制度です。

沖田
個々人の自己管理能力が高いのですね。何か採用の際にポイントにされていることはあるのでしょうか。

社長
そうですね。その人に探究心があるかどうかを見るようにしていますね。探究心がある人間は、他人から言われなくても勝手に物事を進めていきます。
そういう人と話していると、常にお互いに新しい刺激を受けることができ、とても面白いんです。それに、何かに夢中になって探求できる人が持っているパワーは、何よりも強いと思います。人数は少なくても、日々お互いに切磋琢磨し、刺激し合えるような人と一緒に働いていきたいですね。

起業

沖田
桂社長は、学生起業なんですよね。

社長
はい。学生時代に進路を決める時期、就職か大学院へ進学するか、もしくは起業するかで悩みました。悩んだ結果、私は大学院に進むのと同時に、起業することを選んだんです。

沖田
両立は大変だったのではないでしょうか。

社長
そうですね。でも、当時私の周りには一緒に会社を作る仲間がいて、運よく仕事をもらえる機会にも恵まれました。大学の教授は、非常に理解のある人でしたね。

沖田
もともとは渋谷で会社を作られたんですよね。

社長
はい。当時は、有限会社シーリンクという会社名でした。当時、たまたまドワンゴさんの方に知り合う機会があり、ドワンゴさんが検討中のサービスに誘っていただくことになったんです。

沖田
すごい巡り合わせですね。

社長
周りの人の支えとタイミングとが上手く合ったんだと思います。
当時の私には、卒業後に起業するという選択肢もありましたが、両立して本当に良かったと思っています。結果、たくさんの貴重な経験を積むことができましたし、今のエクストーンの基盤を作ることができました。

沖田
起業してから、やりがいを感じる瞬間を教えていただけますか。

社長
我々のサービスを使っている人を見たり、話を聞いたり、実際の声を聞くのは嬉しいですね。サービスを使った人の人生に、喜びや発見など、何らかの良い変化があるとさらに嬉しいです。今後も、一人でも多くの人に喜ばれるもの創りを続けていきたいですね。

株式会社エクストーン

社長
大学の時は3DCGを中心としたコンピュータグラフィックスを学んでいました。 そして、大学院の時はユビキタス社会に向けたデジタルエンタテイメントの研究を行っていました。

沖田
それは、どのようなものなのでしょうか。

社長
例えば、ディスプレイに息を吹きかけると、そこに映し出されている映像が変わるような制作技術です。当時から、世の中の新しい技術に触れることに興味があって、自分自身もその技術に携わる人間の一人になりたいと強く思っていました。
当時から、常に新しい発想を生み出すピクサーのような会社を将来作りたいなと思っていましたね。

沖田
今後の目標を教えていただけますでしょうか。

社長
明確な目標は、あえて立てないことにしています。将来の事は誰にもわからないので、世の中の流れに合わせて自分達を常に進化させなければならないと考えています。

沖田
ありがとうございます。それでは、プライベートのお話になりますが、お休みの日は何をして過ごされていますか。

社長
休みの日は映画を見に行ったり、家族と過ごしたり、旅行に行ったりしています。昔は土日も仕事をしていましたが、今はパソコンも立ち上げません。メリハリをきちんとつけて、仕事の時間には集中して効率良く業務を進めることを心がけています。

沖田
ありがとうございます。最後に、私個人に向けて、今後の社会人生活へのアドバイスを頂けますでしょうか。

社長
自分を信じることを大切にしてほしいですね。自分が自分を信じられないと、他人からも信じてもらえません。自分を信じることでポジティブになるし、人からも信頼されます。私自身、大学院の時、学会に提出する作品制作過程で上手くいかず思い悩んだ時期がありました。何度も何度も失敗を重ねて挫折しそうになりましたが、逃げることなく自分の力を信じ最後までやり遂げました。結果、国際学会で採択され、多くの人から認めてもらうことができました。その経験は、自分自身にとって非常に大きな経験でしたね。
その後も、何か困難にぶつかった時、自分自身を信じて努力することにより、納得して物事を終えられるようになったのです。

沖田
本日は、貴重なお話をどうもありがとうございました。

“建物情報”


東京メトロ日比谷線恵比寿駅」徒歩6分、JR「恵比寿駅」徒歩7分。明治通りに面する好立地に位置するのが、株式会社エクストーンが入居する「MOビル」です。
竣工:1992年4月、基準階面積:68.14坪
お洒落な街、住みたい街としてメディアに取り上げられる恵比寿に位置する「MOビル」。タイルで作られた外観は、まるで高級ホテルをイメージさせるかのような落ち着いた雰囲気があり、建物入口は重厚感のある金属扉で作られています。エントランスホールは外観のイメージにピッタリな石張りで、落ち着いた空間になっています。

恵比寿・代官山・広尾エリアのオフィス情報
提供:東京オフィス検索

4)まとめ

木の温もりに包まれた会議室、大きくて使いやすくコミュニケーションを取ることもできる一枚板デスクなど、木にこだわったオフィス作りには、多くの人を喜ばせるモノを創り続けるエクストーンさんの理念を感じました。

個性豊かな十人十色の社員さんと、これからどんな新しい面白いサービスが生まれてくるか本当に楽しみです!

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