先進の発想を収穫する!クリエイティブファームオフィス-株式会社mediba【オフィスWatch141】

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渋谷駅前の高層ビルに約680坪のオフィスを構えるのは、KDDIのauポータルを中心に広告事業、メディアプロデュース事業などを手がける株式会社mediba。今回は、代表取締役社長の大朝 毅氏にお話を伺うことができた。
1)先進の発想を収穫する!クリエイティブファームオフィス
①クリエイティブファーム
②太陽と月のミーティング
③トロッコ
2)社長インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)先進の発想を収穫する!クリエイティブファームオフィス

(取材日 2012年9月26日)

株式会社mediba
《事業内容》 KDDIのauポータルを中心に広告事業、メディアプロデュース事業、新規事業を展開。
《サイトURL》 http://www.mediba.jp/

①クリエイティブファーム

オレンジとブラウンで彩られた、温かい暖色系のエントランス。木目調のフローリングに、たくさんの緑が生い茂っている。ガラス越しに見えるフリースペースのインテリアも、じつにカラフルだ。

「畑や農場が生命力あふれる農作物を作り出すように、クリエイティブなものを生み出したい。」そんな願いを込めたオフィスで、medibaはITを中心に人と人がつながるクリエイティブを発揮し続けている。渋谷のど真ん中にそびえ立つヒカリエには、ものづくりの原点に立ち返った、クリエイティブファームが耕されているのだ。

ちなみに、社内にある観葉植物の数は100鉢以上もあるのだとか!ベンジャミン、エバーフレッシュ、ヤシ、アロエなど、多種多様な緑で癒しの空間を作り上げています。「ファーム」の名に相応しい、とっておきの空間ですよね!

②太陽と月のミーティング

執務スペースのミーティングスペースの頭上には、天井から吊るされた赤と黄色の輪っかがある。これは太陽と月をコンセプトに作られたオブジェで、オフィスに明るい雰囲気をもたらしている。

収穫を生み出す環境がなければ、農作物は成長できない。自然のサイクルとして、生命活動を支える太陽と月は、生物にパワーを与え、躍動させる存在だ。太陽と月の下で行われるミーティングでは、活発で開放的な議論が行われ、アイデアという名の色とりどりの農作物が収穫される。

ちなみに、執務スペースの棚の形にも特徴が。雲や山、街をイメージしたランドマーク型の棚になっているんです。とても可愛くて、ユニークなアイデアですよね。

③トロッコ

medibaのオフィスには駅がある。「DAIKANYAMA」や「SHIBUYA」など、執務スペースの壁際をぐるりと取り囲むように、線路が張り巡らされているのだ。その線路を走るのは、何とも可愛らしい木製のトロッコ!

Android搭載の携帯電話によってプログラムされたトロッコ。収穫した農作物を送り届けるように、書類を乗せてオフィス中を走っているのだ。このトロッコには、遊び心と最新のテクノロジーを使い、最先端のクリエイティブを生み出すmedibaの未来が詰まっている。

ちなみに、このトロッコの中には、アロマディフューザーが内蔵されています。煙突から立ち上る煙の代わりに、アロマの香りでみんなを癒しています。見た目が可愛いだけでなく、機能性もしっかりと兼ね備えているんですね。

 取材スタッフの注目ポイント 
ハチ公前
オフィスにある休憩室の名前は、なんとハチ公前。すがすがしくリフレッシュできる空間です。お昼時間に、ハチ公前に待ち合わせて賑わう社員さんたちがいました!
ウッドデッキ
社長席の横にあるウッドデッキ。この椅子は、大朝社長のお気に入りで座り心地は抜群です。私も試しに座らせてもらいました!
ロゴマーク
創立10周年を記念してアートディレクターの、佐藤可士和さんにデザインしていただいたそうです。Iにポイントを置いたスタイリッシュなマークですよね。オリジナルのミネラルウォーターにも可愛らしくデザインされていました。
自動販売機
昔懐かしいビンの自動販売機がありました。社内の雰囲気に合わせて大朝社長自らが考案されたのだそうです。デザインチックな雰囲気が、社内の空間とぴったりマッチしていると思います!

社長インタビュー

渋谷駅前の高層ビルに約680坪のオフィスを構えるのは、KDDIのauポータルを中心に広告事業、メディアプロデュース事業などを手がける株式会社mediba。今回は、代表取締役社長の大朝 毅氏にお話を伺うことができた。

人と人のつながり

沖田
エントランスに設置してあったタッチパネルにビックリしました!

社長
弊社では、次世代受付システム「フェイスタッチ」を採用しています。タッチパネルディスプレイに社員の顔写真を表示し、お客様が社員の顔写真をタッチして呼び出す仕組みです。おかげさまで、お客様には面白がってもらえているようです。

沖田
初めて見ました。エントランスには緑がたくさん使われていて、最先端の技術とのコラボレーションが面白いですよね。

社長
そうですね。観葉植物には、非常にこだわっています。100種類以上を取り揃えているんですよ。渋谷の中心にも関わらず、自然に囲まれているオフィスがあったら面白いのではないかと思ったんです。今回のオフィスは、「クリエイティブファーム」をコンセプトにしているんです。

沖田
「クリエイティブファーム」とは、どういうことでしょうか。

社長
畑や農場が生命力あふれる農作物を作り出すように、クリエイティブな商品やビジネスを生み出せるようにと願いを込めました。我々のミッションは、広告主をはじめとする企業の皆様に他のメディアでは成し得ない唯一の価値を創造し、提供することです。

そして、このミッションを達成するために、自らの発想と行動で様々なサービスを生み出していき、常に人に感動を与えられることをビジョンとしています。新たな発想に向かい、行動し、変化していくことを、ものづくりの原点であるクリエイティブファームとして実現しました。

沖田
なるほど。

社長
私たちの会社はwebやモバイル上での最新テクノロジーを駆使した広告など、先進、先鋭なものが多いんです。でも結局は、人と人のつながりが大切なのです。クリエイティブとは、つまり新しく人に感動を与えることです。人と人のつながりをクリエイティブする。今まで培ってきた最新テクノロジーを使って人とのつながりを作る、そのような原点を思い出せるようなオフィスにしました。

渋谷ヒカリエ

沖田
ヒカリエに来たのは初めてなのですが、窓からの景色が素晴らしいですね!

社長
ありがとうございます。東京の街を一望できるところが気に入っています。晴れている時は、富士山も見えるんですよ。疲れたなと思った時にふと外を眺めると、一気に疲れが吹っ飛びます。

沖田
すごく羨ましいです。

社長
まだ移転して間もないのですが、想像していたよりも眺めが良くて私自身びっくりしています。360度オフィスのどこにいても見渡せます。窓が大きく、とても開放的で明るいので、お客様や社員にも好評みたいです。すごく綺麗な景色なので、社内にカメラを設置して、サイト上でライブ配信もしています。

沖田
働いている社員さんにとって、とても自慢のオフィスになりますよね。

社長
このビルは、渋谷のシンボルタワーとして「新たな価値を創造、発信していくプラットフォーム」になるべく建設されたそうです。これは、まさに弊社が抱いている想いと一致しています。

最先端の街で絶えず刺激を受け続けることによって、よりクリエイティブなものが生み出されるはずなんです。ですから、内装以外にもこの立地と建物にはこだわりましたね。

沖田
なるほど。すべての要素が、クリエイティブにつながるわけですね。

社長
そうですね。クリエイティブの可能性には、環境が大きな影響を与えると思っています。ありとあらゆるところから発想は生まれてくるものなので、近代的なビルと温かみ溢れる農場のコンセプトには、ギャップがあります。しかし、あえてそのようなコンセプトを掲げることにより、新しい価値の創造を促しているのです。こだわりましたね。

モバイル業界のパイオニア

社長
弊社では、主にKDDIのauポータルを中心とした広告事業を行っています。携帯上での広告配信と、アドネットワークと言うターゲットを組んで宣伝していく広告配信を行っているのです。以前はezポータルでauのサイトを経由することで利益を得ていましたが、今や市場はオープン。auの強みであるデータ量を生かして今後も事業を展開していこうと思います。

沖田
なるほど。

社長
携帯はその普及が進むにつれ、カメラ、おサイフケータイなどの様々な機能進化や、ソーシャルメディア、ロケーションメディアといった新しいメディアの発展とともに、とても多様化しています。

スマートフォンの台頭、通信速度の技術進歩により、携帯の可能性もさらに拡大しています。

沖田
時代の進化に合わせないとなりませんね。

社長
そうですね。社名の由来は、「media(メディア)」と「build(構築)」「boom(ブーム)」「bonds(きずな)」等の頭文字「b」を融合させたもので、”新たなメディアを構築して、世の中にブームを巻き起こし、携帯電話(モバイルメディア)ユーザーと世の中とのきずなを深め、全く新しいメディアを創り出す”という意味の込められたものです。

沖田
そのような意味が込められていたとは知りませんでした。

社長
私たちは常に、先頭を走らなくてはいけません。より多くの人に意気込みを伝え、世の中に認められるものを、必要とされるものをやっていきます。将来的には、最新鋭のテクノロジーを用いたサービスを提供する”コミュニケーションプランナー”として、モバイル業界を次世代のビジネスへと牽引するパイオニアになっていきたいですね。

株式会社mediba

社長
私は今から3年前に代表に就任しました。もともと、medibaの親会社であるKDDIに勤めていて、当時からmedibaと接する機会が多かったので、どんな会社なのかは理解していました。

また、とても前向きで明るい社員が多いので、すぐに馴染むことができ、就任後も色々な業務を安心して任せられました。

沖田
社員さんとは、どのように交流されていらっしゃいますか。

社長
社員とコミュニケーションを取るために、就任当初は社内で飲み会を開催していましたね。部長を抜いて、上下関係を気にすることなく意見の交換をすることができました。社員一人ひとりが会社のことをどのように考えているのか、今後の会社の方向性を決めていくのに十分な意義がありましたね。

沖田
ありがとうございます。次に、プライベートのお話になりますが、休日は何をして過ごされていらっしゃいますか。

社長
ジムに行くことが多いですね。筋トレをして、50分くらい走って、1時間くらい泳いでいます。

ゴルフにも行きますし、夏は海に行ったりもします。ですから、日曜日は疲れ切って11時くらいには寝てしまいます(笑)。とても健康的な生活を送っていますね。

沖田
それはいいですね!それでは、今後の夢や目標を教えていただけますでしょうか。

社長
私がKDDIに入ったときには、100人くらいの規模の会社でした。その後、上場をして、会社の規模がどんどん大きくなり、それと共に、いつの間にか自分自身も成長していきました。

弊社の社員たちにも、そのような想いを経験させてあげたいと思っています。結果、それが社会への貢献にもつながってくると思います。

沖田
ありがとうございます。それでは、最後に私に向けて、今後の社会人生活へのアドバイスを頂けますでしょうか。

社長
仕事でも、私生活においても、自分1人でやれることは微量しかありません。人の支えがあってこそ、今の自分があるんです。私がサラリーマンの方によく言うのは、人と知り合う時、100人の人と知り合うのは難しいが、100人の部下を持つ人と知り合うことはできるということです。100人の部下を持つ人とコミュニケーションを取ることによって、人間としての幅が何十倍、何百倍にも広がります。

沖田
なるほど。本日は、大変貴重なお話をどうもありがとうございました。

“建物情報”

東急東横線田園都市線、JR山手線埼京線、 東京メトロ銀座線半蔵門線副都心線京王井の頭線渋谷駅」直結する好立地に位置するのが、株式会社medibaの入居する「渋谷ヒカリエ」です。
竣工:2012年4月、基準階面積:670.12坪
「渋谷ヒカリエ」は、これまでにない新しい発想の複合ビルとして街とつながり、渋谷から未来を照らし、世の中を変える光になるという意志を込めて「渋谷ヒカリエ」と名づけられました。オフィス、商業、劇場をはじめとする文化施設からなる地上34階建の複合タワーは、流行の発信地渋谷を代表するランドマークとして町並みを照らす光を注ぎ込みます。

4)まとめ

農場をテーマにしたオフィスを訪れるのは初めての経験でしたが、自然や人の温かみと、最先端の技術が融合するバランスがとても魅力的でした。渋谷の中心にあるとは思えない空間の心地よさは、訪れた人のみ味わえる特権です!

トロッコや自販機、棚など、社内の至るところに工夫が施されたオフィスには、たくさんの発見があって面白い作りになっています。今度訪れた時には、どんな新しい工夫が登場しているのかとても楽しみです。

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