ここはどこ!?昭和30年代の下町を巡るテーマパークオフィス-株式会社レッド・エンタテインメント【オフィスWatch079】

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水天宮前駅の出口を出てすぐ、水天宮の真向かいのビルに215坪のオフィスを構えるのは、ゲームソフト・アニメ等キャラクターコンテンツの企画・制作を手がける株式会社レッド・エンタテインメント。今回は、代表取締役社長の名越康晃氏にお話を伺うことができた。

1)ここはどこ!?昭和30年代の下町を巡るテーマパークオフィス
①のんべえ横丁
②ストリップ社長室
③等身大フィギュア
2)社長インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)ここはどこ!?昭和30年代の下町を巡るテーマパークオフィス

 

 

株式会社レッド・エンタテインメント
《事業内容》 ゲームソフト・アニメ等キャラクターコンテンツを企画・制作し、漫画・映像からパチスロまでメディアジャンルを超えて、幅広くエンタテインメントを創造する
《サイトURL》 RED ENTERTAINMENT http://www.red-entertainment.co.jp/
RED STORE http://www.red-entertainment.net/
ラブネマ http://www.lovenema.com/

①のんべぇ横丁

エレベーターの扉が開くと、まるでタイムスリップしてしまったかのような錯覚に襲われる。レッド・エンタテインメントのオフィスは、何と、昭和30年代の下町を再現した空間になっているのだ!

オフィス内の通路は、区画ごとに、”南町すずらん商店街”、”のんべぇ横丁”、”北町商店街”、”東町1丁目”と名付けられており、通りごとに町並みが変化する。中でも、大人の飲み屋街”のんべぇ横丁”が名越社長のお気に入り。会議室や執務スペースとして使われている部屋の外装は、のんべぇが一晩ハシゴできる設定のため、”のんべぇ横丁”とネーミング。通りの入り口から順に”一杯呑み屋なごちゃん”でお酒をひっかけて、2軒目に”すなっく桜”、そして最後には酔って”ストリップ社長室”へ……という流れでハシゴできる横丁になっているのだ(笑)。

コンセプトを昭和30年代の下町という設定にしたのは、古き良き日本の町内会のような雰囲気を、社内に作りたいと考えたため。温かく優しい人間関係がある会社にしたいという名越社長の想いが込められているのだ。

“一杯呑み屋なごちゃん”の前には、本物の空き瓶やビールケースが積まれてとてもリアル。でも、暖簾をくぐった先は執務スペースになっているので、決してお酒を楽しめるわけではありません(笑)!

②ストリップ社長室

“のんべぇ横丁”の片隅に、ギラギラとした光を放つ異色の店が一軒ある。入り口の白熱電球で囲われたピンク色の看板には、”ヌード寄席 ストリップ社長室”という文字。何かの間違いかと何度見返してみても、”これぞトレンディーストリップ!社長室”と明記されている。何と、これが名越社長の部屋の名称なのだ!

「社長は裸の付き合いをしなければならない」という広井会長のアイディアからネーミングされた”ストリップ社長室”(笑)。名越社長は、「いつも包み隠さず、心も体も裸にして皆様と接します(笑)」と語る。キャッチーな外装が施された”ストリップ社長室”での会話は、大いに盛り上がる事に違いない。

ちなみに室内は、外観とは打って変わって、立派なソファが置かれ、壁全面の棚に歴代の商品が並ぶ真面目な社長室でした。中までストリップ仕様だと、仕事になりませんもんね(笑)!?

③等身大フィギュア

執務スペースは、その名も”帝国映画劇場”。その劇場前でお客様をお出迎えするのは、袴に革靴を合わせた和洋折衷の”ハイカラさんスタイル”で、にっこりと笑顔で立つ女の子。彼女の正体は、レッド・エンタテインメントの大ヒットシリーズ『サクラ大戦』の主人公、真宮寺さくらちゃん。今にも動き出しそうなフィギュアは、迫力満点!

『サクラ大戦』は、1996年にゲームを発売して以来10年以上多くのファンを魅了してきたレッド・エンタテインメントを代表する傑作だ。キャラクターを中心に事業を展開するレッド・エンタテインメントにとって、キャラクターは知的財産。キャラクターも社員同様に、長く活躍してほしいという気持ちから、等身大フィギュアを執務スペース前に置いて大切にしているのだ。

さくらちゃんの他にも、帝国映画劇場前には、『サクラ大戦』のキャラクターであるアイリスの等身大フィギュアの姿まで!ゲームの世界に忍び込んだようです♪

 取材スタッフの注目ポイント 
レッドPC
名越社長のお気に入りのお仕事道具は、ショッキングレッドのノートパソコン。お仕事用ですが、好きなだけカスタマイズしたいため、私物としてご購入されたほど!軽くて性能が良いので、家でも温泉に行く時でも肌身離さず持ち運んでいるそうです♪
“王子の家”
社員専用の会議室”王子の家”は、昔の日本家屋を再現され、内線の黒電話に卓袱台、木製の食器棚や振り子時計など懐かしい小物が揃っていました。窓からオフィスビル街が眺められ、新旧折衷の新しい雰囲気!畳が気持ち良いのか、休憩時間に思わず寝てしまう社員さんがいらっしゃるらしいです(笑)。
パチスロ台
社長室の片隅に、パチスロ台を発見!近頃注力しているパチスロ台の企画開発のため、パチンコ屋さんに足繁く通ううち、社内で”スロット部”が発足。毎週土曜日は朝9時から皆でパチンコ屋さんへ行っているそうです♪
受付
エレベーターの扉が開くとまず目に飛びこんでくるのが、公衆電話ボックス。この中の黒電話のダイヤルをジーコジーコと回すと、本当にオフィスに繋がるようになっています。久しぶりに黒電話を使って、懐かしい気分になりました♪

社長インタビュー

水天宮前駅の出口を出てすぐ、水天宮の真向かいのビルに215坪のオフィスを構えるのは、ゲームソフト・アニメ等キャラクターコンテンツの企画・制作を手がける株式会社レッド・エンタテインメント。今回は、代表取締役社長の名越康晃氏にお話を伺うことができた。

エンタテインメントオフィス

田中
御社のオフィスは、まるでテーマパークに来たような雰囲気ですね!

社長
ありがとうございます。来てくださったお客様のうち9割の方は喜んでくださって、1割の方は引いていますね(笑)。

田中
そうなんですか(笑)!社員さんが最初にこのオフィスに出勤した時の反応はどうだったのでしょうか。

社長
入居日に出勤した社員がまず目にした光景は、看板や壁に錆びやシミを付けている業者さんの姿です。事情を知っている私は「ぎりぎりまでこだわって、熱心な業者さんだなぁ」と感心していたのですが、一見オフィスを汚しているとしか思えない行為ですから、社員はドン引きでしたよ(笑)。

設計に関わって大体のイメージがあった私でさえ、「ここまできちゃったか!やっちゃったなぁ!」と面白さと後悔が混ざった複雑な気持ちでしたから、社員は本当に驚いたと思います(笑)。でも、一日ですぐに馴染んで仕事していたので、安心しました。

田中
でも、どうしてこのようなオフィスを作られたのでしょうか。

社長
「会社よりもテーマパークに行っている方が楽しい。それなら会社をテーマパークみたいに楽しくすればいいんじゃないか」という会長である広井の考えから、このようなオフィス空間にしました。テーマパークに行った時のようにワクワクしながら働いてこそ、人を楽しませるエンタテインメントが生まれると思うのです。

田中
確かに歩くだけでワクワクするオフィスですね!

社長
また、昭和30年代の下町にしたのは、当時の町内会のご近所づきあいのような雰囲気を会社の中にも作りたいという考えからです。現在は欧米型の経営スタイルの普及によって後退しましたが、当時の日本の会社は、経営者も従業員も寝食を共にして、家族のような存在だったのです。失ってしまった、かつての日本人に合ったビジネススタイルを再度模索していこうという想いから、皆が集って協力し合って作り上げていく”町”のようなオフィスにしたのです。

田中
実際このオフィスになってから、何か変わった事はありましたか。

社長
はい。取引先の方などにお越しいただくと、とても喜んでいただけますので、このオフィスにして良かったと思っています。オフィスを気に入ってくれたお客様が、また別の人を連れてきて遊びにきてくださったり、オフィスに似合いそうな昭和のポスターや骨董品を持ってきてくださったり、お客様の方から積極的に足を運んでいただけるようになりましたね。

オフィス自体が人を呼び寄せるパワーを持っていると、そこからビジネスに広がる事もありますので、本当に良かったと思います。

田中
楽しいオフィスがビジネスチャンスまで呼び込むんですね!

社長
来ていただいた方を楽しませる事や喜ばせる事はエンタテインメントの主眼ですから、エンタテインメントの冥利に尽きるオフィスなんです。

レッド流ヒットの秘策

田中
社長室にパチスロ台が置かれていたのですが、あれは何なのでしょうか!

社長
2005年に『サクラ大戦』のパチスロ台、2007年には『サクラ大戦』のパチンコ台が出ていまして、そのサンプルです。『サクラ大戦』は1996年にゲーム販売を開始してから、10年以上に渡って、テレビアニメや映画、漫画、小説、舞台、パチンコ・パチスロなど様々なメディアへ展開しています。

田中
パチンコ台まで出ているんですね!

社長
レッド・エンタテインメントの強みの一つは、エンタテインメントという枠の中で、1つのメディアに特化していない事だと思います。

企画・キャラクターやストーリーなどの原作の基本的なコンセプトを作り、それをゲームやアニメ、映画など、様々なメディアへ展開していくというビジネスモデルをとっています。なので、例えゲームのマーケットが不調の時でも、映画やアニメなど異なるマーケットにも幅広く展開している事で、各メディアのメリットとデメリットを補完し合えるのです。

田中
なるほど!でも、どのメディアから出そうかと悩みそうですね。

社長
そうですね。最初にどのメディアでお客様に手渡すのかという選択は、とても重要です。基本的には、最もその作品の魅力が表現されやすいメディアを選択しており、ストーリーから先に見せた方が良い作品であれば漫画や映像から露出していきます。また、今後伸びていきそうなメディアがあれば、そこに向けた作品が多くなる事もあります。

今後どんなメディアに展開するのかを想定して、キャラクターや原作作りを行っているのです。

田中
そうだったのですね。『サクラ大戦』、『天外魔境』など、御社では次々にヒットを出されていますが、その秘訣を教えていただけますでしょうか。

社長
ヒットするか否かは結果論なので多くを語れませんが、売れた作品と売れない作品とで決定的に違うのは、「いい作品にするんだ!」というチーム全体の想いの熱量だと思います。

作品を作るのは長期戦で、例えば、初めてのCD-ROM媒体のゲームソフトだった『天外魔境』は、開発に2年半くらい時間がかかりました。そんな中でも、作っている人達皆が「これは楽しそう!このゲームが出来上がったら、早く自分達で遊びたい!」と、ワクワクして作る事が大事だと思っています。どんな仕事でも当てはまりますが、作っている自分達が遊びたい、使ってみたいと思えるものでないと、ヒット作品にはならないと思います。

なので、とにかく良い作品を追求するのがレッド・エンタテインメントのカルチャーなのです。ただ、放っておくと採算度外視でやり過ぎてしまうので、それをコントロールするのが大変ですけどね(笑)。

ラブネマ

田中
オンラインゲーム『ラブネマ』が大好評のようですね!

社長
どうもありがとうございます。『ラブネマ』は、一言で言うとビジュアル版SNSで、他のプレイヤーとチャットを楽しみながら、自分のキャラクターのファッションを楽しんだり、部屋のインテリアを選んだりできるオンラインコミュニティゲームです。

友達と協力してミニゲームをクリアして経験値やお金を得ると、ドレスアップのアイテムや料理の材料、チャットをする際の感情を表すアイテムが増えるので、友達が増えれば増えるほどゲームの世界が楽しめるようになっています。モンスターや悪者との戦闘は全く無く、自分のペースで友達とのスローライフを楽しめるゲームです。

田中
友達とファッションやインテリアを楽しめるなんて、面白そうです!新しい切り口のオンラインゲームですよね。

社長
『ラブネマ』は、台湾で会員85万人を誇るオンラインゲームで、日本でのサービス運営権を得て、ローカライズ、アレンジしたものです。オンラインゲーム事業へ進出する計画が挙がった当初、まずは最大のマーケットであるアジアで、ウケているゲームのリサーチをしていたのです。

たくさんのオンラインゲームのタイトルを見ていく中で、『ラブネマ』(原題『Love Box Online』)に出会い、「これは見た事無いぞ!」と第六感が反応したのです。そこで予定を変えて、サービスのノウハウを貯めるためにも台湾のタイトルを買う形でオンラインゲーム事業に踏み切りました。

田中
ピンときたんですね!どこに魅力を感じたのでしょうか。

社長
やはりこれまでのRPGオンラインゲームとは全く違う所が魅力です。男性ユーザー向けの戦闘型ゲームが多い中、女性が主体となって楽しめるオンラインゲームはこれまで無かったのです。『ラブネマ』では、女性限定でオープンβを提供するなど、女性をターゲットである事を前面に押し出して展開しています。

よく「レッドさんらしくない作品ですね」という感想を聞きますが、『ラブネマ』がレッド・エンタテインメントらしくない作品だったからこそ、事業に踏みきったと言えるのです。

田中
なるほど。今後どのような展開をされる予定でしょうか。

社長
今後オンラインゲームの比率が大幅に高まり、コンシューマゲームとオンラインゲームが事業の2本の柱になると思っており、オンラインゲームから派生するメディア展開も考えています。

また、オンラインゲームの場合は、アジアのマーケットが大きいため、ワールドワイドな視野を持って、マーケティングを行うようになりました。

このような変化の口火を切った、『ラブネマ』との出会いはとても大きかったと思います。

株式会社レッド・エンタテインメント

田中
名越社長がゲーム業界に入られたきっかけは何だったのでしょうか。

社長
私が中学生になった頃、初めてゲームセンターでインベーダーゲームを触って、「こんなにも面白いものがあるのか!」とショックを受け、これまでのアナログな遊びとは全く違うゲームに魅了されてしまい、足しげく通っていました。

中学2年生の頃、どうにかして家でもゲームをしたいと思い立ち、親を説得し、パソコンを買ってきたのですが、昔のパソコンはソフトがインストールされているわけではなく、スイッチをいれても数字や記号だけで、インベーダーどころか何もできなかったのです。それでもめげずに自分で色々と調べながらプログラムを組んでゲームを作り始めました。

今思えば、その頃から潜在的にゲーム業界に行く事を考えていたのかもしれません。

田中
そんなに幼い頃からゲームを作られていたんですか!名越社長は、1988年に日本で初めて家庭用ゲームとしての『テトリス』をプロデュースされましたが、どのようなきっかけでテトリスの事業に携わられたのでしょうか。

社長
はい。以前に勤めていた会社では、当時、海外ゲームの版権を買い付け、日本で展開するビジネスを行っていました。『テトリス』もその中の一つで、あるロシアの会社が日本に紹介しに来ていたのですが、ビジュアルがシンプル過ぎて面白そうに見えないという事で、多くの会社に断られていました。ですが、私がいた会社では権利を取る事にしたのです。

田中
名越社長の会社だけだったのですか!

社長
実際に遊んでみると本当に面白かったのです。私と社長だけが「こんな面白いゲームは見た事が無い。是非やろう!」と盛り上がっていたのですが、当時ほぼ全社員が反対でした。結局、私と社長の2人だけで事業を進めていきました。

田中
最初から売れると思われていたわけではなかったのですね!どのように売り出していったのでしょうか。

社長
やはり見た目を良くするために、ステージをクリアするごとに背景や効果音を変えるなどビジュアル面の魅力を追加していきましたが、最初は受注数が来ませんでした。その時は、さすがに肩身が狭かったですね(笑)。

しかし、こんな面白いゲームが売れないはずはないと信じ続けました。そこでファミコンを出した任天堂さんに営業に行ったり、秋葉原の大型店とタイアップでゲーム大会を企画したりして、地道に販売促進活動をしていくと、次第に口コミで売れ始めたのです。やはり私達が遊んで感じた面白さは、普遍のものだったのだと思いました。

田中
私も夢中になった時期がありました!『テトリス』を見つけてくださってありがとうございます!では、その後どのような経緯でレッド・エンタテインメントさんに入られたのか教えていただけますでしょうか。

社長
以前の会社を退職する際に、声をかけていただいていた会社さんの中で、唯一この会社だけが、入社してどのような仕事をするのか、全くイメージできなかったのです(笑)。入社後が想像できる他の会社よりも、「入ってみないと分からない」レッド・エンタテインメントに、私の好奇心が刺激されました。

悩みに悩んで、とにかく何をしているか2年間だけ勉強しようと自分で期限を決めてレッド・エンタテインメントへの入社を決めましたが、もう11年が経ちますね。

田中
そうだったんですね!

社長
実際に入ってみると、キャラクターやストーリーなど、原作を先に作ってからゲームを作るという発想が、とても新鮮でした。今でこそゲームの中の「キャラクター」は当たり前ですが、当時はゲームの中で動くただの記号「A」という認識だったので、その記号に人格を持たせるという発想すらありませんでした。

それがレッド・エンタテインメントでは、皆が「このAは、何を食べていると思う?」「いや、それは食べないだろう!」と現場で真剣に話しているので、最初は「この人達は、何を言っているんだろう!?」と思いましたね(笑)。

田中
それはびっくりしますね(笑)!

社長
単なる記号「A」だったものが、「Aの口癖って何だろう」などの議論を積み重ねて、生き生きとした性格を持ったキャラクターになっていくんです。入社して現場での創作過程を初めて見た時は、目からウロコが落ちました。その体験がものすごく印象に残っています。

田中
10年以上前から御社はユニークな視点でゲームを作られていたのですね。では、気分転換にされるご趣味はございますか。

社長
人生で気分転換に何かしようと思った事はあまりないですね。ゲームやスロット、読書、映画鑑賞など、その時やりたい事をするようにしています。趣味でゲームをしていて、ビジネスの視点で考えがちになる事もありますが、仕事と趣味の境界線を引く事なく、基本的に全部楽しんでいます。

田中
ありがとうございます。では、大変恐縮ですが、私の今後の社会人生活にむけてアドバイスをいただいてもよろしいでしょうか。

社長
つまらないと思って仕事をしては人生そのものがつまらないという事です。自分の仕事が楽しくないと思ったなら、その仕事が向いていないか、楽しくしようとする努力をしていないのだと思います。つまらない仕事をすると、会社にとっても自分にとっても不幸ですから、常にどうしたら楽しくなるだろうと考えなければならないと思います。

「好きこそ物の上手なれ」と言うように、嫌な仕事をしていてもスキルも伸びません。仕事を好きになってスキルが上達すれば、さらに仕事が楽しくなると思います。

田中
なるほど、楽しくする努力ですね!では、最後に名越社長自身の夢や目標を教えていただけますでしょうか。

社長
ビジネスでの目標は、社員全員に「レッドにいて良かった」と言ってもらえるような会社にする事です。また、ますます多くのお客様にレッド・エンタテインメントの出す作品を認めてもらい、色々なメディアに展開していきたいので、一つひとつのものづくりを丁寧にしていきたいと思っています。

個人的な目標は、ビジネスでの目標を達成して初めて目が向けられるのだと思っています。ですから、まだまだ私が成長した後の話になりますが、その時は起業した若い人達にアドバイスをしていきたいですね。私はこれまで様々な方々に応援されてきましたので、今度は自分が若い人達を応援したいと思っています。

田中
本日は貴重なお話をどうもありがとうございました。

3)周辺情報

株式会社レッド・エンタテインメント、名越社長お気に入りの街、水天宮前。東京メトロ半蔵門線水天宮前駅」、東京メトロ日比谷線都営浅草線人形町駅」、東京メトロ日比谷線東西線茅場町駅」、都営新宿線浜町駅」などの複数駅を利用できるという利便性と、昔ながらの歴史を併せ持つ街並みが特徴の街です。

今回は、水天宮前の名所をピックアップして紹介します。

【tower01】

東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」徒歩1分、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」徒歩5分。新大橋通りと水天宮通りの交差点に位置する9階建てのオフィスビルが「株式会社レッド・エンタテインメント」の入居する「水天宮北辰ビル」です。
竣工:1986年、基準階面積:237.5坪
交通アクセス、視認性ともに優れた日本橋水天宮交差点の好立地に位置する「水天宮北辰ビル」。カーテンウォールで覆われた外観は、周囲でも一際目を惹きます。基準階面積237.5坪を誇るフロア内は、角地ならではの採光性に優れており、開放感に溢れた空間になっています。1階にはビジネス・コンビニの「フェデックス・キンコーズ」やファミリーレストランの「ジョナサン」といった飲食店もあり、設備環境の整ったインテリジェントビルです。

水天宮

日本橋蛎殻町2丁目に位置する神社、「水天宮」。安産、子授けのお宮として広く知られており、朱塗りの社殿は街のシンボルにもなっています。
福岡県久留米市にある久留米水天宮の分社で、久留米水天宮と同じく、天御中主神(あめのみなかぬしのおおかみ)、安徳天皇(あんとくてんのう)、二位の尼(にいのあま)、建礼門院(けんれいもんいん)が、祀られています。江戸時代より安産・子授けの神として人々から厚い信仰を集めており、妊婦や結婚直後・出産後の夫婦などが、安産や子授かりの願掛けやお礼参りなどで多く訪れます。特に戌の日は、犬のお産が軽いことにちなみ、安産祈願の人で賑っています。
久留米の水天宮は久留米藩歴代藩主である有馬家により崇敬されていましたが、1818年、9代藩主の有馬頼徳が江戸・三田の久留米藩江戸屋敷に分霊を勧請したことが、江戸の水天宮の始まりとなります。藩の屋敷内にあったため庶民の参拝が難しかったが、塀の外から参拝するほどの人気に、毎月5日は庶民にも開放され、「情け有馬の水天宮」という地口も生まれたほどでした。1871年、有馬家の屋敷の移転とともに赤坂に遷座し、1872年、有馬家中屋敷のあった日本橋蛎殻町2丁目に移転し、現在に至ります。

東京シティエアターミナル

T-CATの略称で知られるバスターミナル・専門店街、「東京シティエアターミナル」。かつては、搭乗手続きや出国審査の手続きが可能であったが、同時多発テロの影響によるセキュリティ強化及び行政改革の一環として、搭乗手続き  業務、出国審査業務ともに終了し、現在はリムジンバスのターミナルとして機能しています。廃止された搭乗手続きカウンター跡にはショップやレストランなどが誘致されており、バスターミナル機能以外の新しい取り組みも行われています。

ロイヤルパークホテル

東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」直結、東京シティエアターミナルに隣接する地上28階建ての「ロイヤルパークホテル」。ロイヤルパークホテルズのフラッグシップとなるホテルです。
客室数はタワースイートルームを含む408室で、標準タイプで41㎡の広さを誇り、15階~18階はエグゼクティブフロアとなっています。ホテル施設には、9つの個性溢れるレストラン、ラウンジバー、プール、フィットネスクラブ、エステティックサロン、日本庭園・茶室、デリカテッセンがあります。

4)まとめ

さすがはエンタテインメントのプロ!ゲームだけでなく、オフィスでも人をワクワクさせてしまうのだと感激しました。オフィスを後にした途端、急に現実の世界に戻り、テーマパークの帰りに味わうようなリフレッシュ感と寂しさを覚えたのでした。
楽しさ満点の社内には、他にもたくさんの小細工が潜んでいるようです。よく見てみると壁に”ストリップ社長室”のホステス募集のポスターが貼ってあったり、”レッド”の文字が書かれたユニフォームを着た昭和初期のグリコのゴールインマークがあったり……。本当に芸が細かい!遊びに行った方は、是非見つけてみてくださいね。

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