新宿三丁目駅。新宿伊勢丹を横目に靖国通り沿いに歩を進めた場所に約60坪のオフィスを構えるのは、泳ぎとらふぐ料理専門店 『とらふぐ亭』の運営を手がける株式会社東京一番フーズ。今回は、代表取締役社長の坂本大地氏にお話を伺う事ができた。
1)日本の食文化を変える!たくさんのフグに出会えるオフィス【オフィス写真&ポイント解説】
①フグ
②手作り店舗
③壁の机!?
2)代表取締役社長 坂本大地氏インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ
1)日本の食文化を変える!たくさんのフグに出会えるオフィス
《事業内容》 関東圏内「泳ぎとらふぐ料理専門店 とらふぐ亭」の運営を行い、高級食材をリーズナブルな価格で提供する事で日本の食文化を変える
《サイトURL》 株式会社東京一番フーズ http://tokyo-ichiban-foods.co.jp/
とらふぐ亭 http://torafugu.co.jp/
①フグ
オフィスに着くとまず現れるのは、ぷくぷくと水泡が揺れる円柱の透明な水槽。その中に、泳ぐ魚は……何とフグ!一生懸命にヒレをバタつかせて、ぷかぷかと泳いでいる。その奥のエントランスには、フグの描かれたロゴが光を放ち、執務スペースに入れば大きなフグの着ぐるみと目が合う。
ふぐ料理専門店の「とらふぐ亭」を展開する東京一番フーズのオフィスには、様々なフググッズが置かれている。というのも、フグという魚にとことんこだわっている事をお客様に伝え、且つ社員に常に意識してほしいという想いがあるため。オフィスに入れば一目瞭然、フグ専門の会社である事が伝わってくる。
実は今度、この水槽の中でとらふぐの陸上養殖に挑戦する予定なのだそうです。稚魚から育てて、初の新宿育ちのとらふぐを育成するのだとか。でも稚魚から育ててしまうと、愛着が湧いて食べられなくなってしまいますね!
②手作り店舗
現在関東圏内に次々と増えている「とらふぐ亭」の店舗。その内装はドアや机には木を、壁や床には石をふんだんに使い、天井と壁の間から漏れる絶妙な照明が、まるで料亭のような上質な和の空間を演出している。お食事のリーズナブルな価格からは予想できない、広々としたハイグレード感ある上質の空間になっている。
店舗一軒一軒の内装は、実際に接客をしている社員が中心となり、デザイナーと共にお客様と従業員の動線を考えた席の配置など、ミリ単位で設計を行っているというから驚きである。大切なのは、お客様に心地よく食事をしていただけるお店作り。そのためには、ただおしゃれなだけではなく、お客様にお料理を給仕する際の効率性、機能性に優れていなくてはいけない。現場経験のある社員だからこそ知る気付きを生かすために、積極的に設計に携わらせているのだ。
今年は16店舗がオープン予定。新規店舗の立ち上げは、毎回若い社員さんに権限委譲しているのだとか!こんな素敵な空間でフグをいただけるなんて、至福の時間が過ごせそうですね。
③壁の机!?
東京一番フーズの来客スペース。その廊下には、威勢の良い書道や、片岡鶴太郎氏の繊細で独特なタッチで書かれたフグの絵画が飾られ、木目の壁面に美しく映える。会議室の机やパーティションまで全てが木目に統一され、落ち着いた雰囲気が漂う。 その中でも特にこだわっているのは、会議室で使用している机。何と以前お店で使っていた壁を再利用しているというから驚きだ。店を改装する際、捨てる予定だった高級木材の壁をオフィスに使う机に加工してもらったのだという。
そこには、合理的に再利用する事でオフィス作りのコストを削減し、その分だけ高品質のサービスにしてお客様に還元していきたいという坂本社長の想いがあるのだ。
自分達のオフィスよりもお客様を優先させる心がけに、感動してしまいます!
2)代表取締役社長 坂本大地氏インタビュー
新宿三丁目駅。新宿伊勢丹を横目に靖国通り沿いに歩を進めた場所に約60坪のオフィスを構えるのは、泳ぎとらふぐ料理専門店 『とらふぐ亭』の運営を手がける株式会社東京一番フーズ。今回は、代表取締役社長の坂本大地氏にお話を伺う事ができた。
食材へのこだわり
社長
弊社は、食材へのこだわりを強く持ち、「本物」の食材をリーズナブルな価格で提供しようとしています。
田中
「本物」をリーズナブルになんて、できるのでしょうか!?
社長
普通、料理屋が食材を仕入れる際には、店に入ってくるまでに通常いくつかの流通の過程を経ます。経路毎に利益を取るため、仕入れ値の20%くらいの粗利が付いて我々の手元に来るのです。例えば、5つくらいの経路を経ると、産地で1,000円だった品は、料理屋に来るまでに2倍の2,000円に膨れ上がっているのです。そこで、食材を安く手に入れるためには、単純に自分達の足で産地へ調達しに行けばいいと思ったのです。
沖田
産地へ直接行くのですか!
社長
今はインターネットがあって便利なのですが、昔は本や雑誌で調べ、その後は全国を自分の足で探し回りました。 例えば、一味の流通を川上までさかのぼってみると、結局は韓国のソウルまで辿り着いてしまったのです。実際に韓国の卸売市場に行って、驚きました。一味一つ挙げても、大きさや味も数種類あり、産地も色々。乾燥の仕方も、天日干しや乾燥機と様々なのです。その中でも、韓国で最高級と言われている一味を選び出して、店で提供しています。
田中
本場まで出向かれるのは、すごいですね!
社長
弊社では韓国研修旅行を行い、社員全員に産地を見てもらう機会を設けています。実際に現地へ行き、ヘタ付きの唐辛子から、そのヘタを取って粗く削って、最終的に一味トウガラシになるまでの過程を一度見に行きます。食材の産地に実際に見に行くのは、一番大事な社員研修だと思っています。
沖田
どうして一番大事なのでしょうか。
社長
例えば、川上の生産地に行けば、生産する過程を見られるので、安心・安全である事がわかります。また、生産者の顔を実際に見ると、「ここまで一生懸命、生産者ががんばって作っているんだ!」と、お客様に自信を持ってお食事を提供できるのです。
田中
なるほど。いい事だらけですね!
社長
弊社では「自分自身が食べたくなる食材を出そう!」というのがモットーです。オーナーを含め社員全員が行きたくなる店でないといけないと思っています。
日本の食文化を変える!
沖田
坂本社長は大阪出身と伺っておりますが、どうして関東圏を中心に事業展開されているのでしょうか。
社長
はい。私はもともと大阪で魚を取り扱った商売をしていました。まだ26歳くらいの頃、大阪の魚屋の間では、東京の人はフグを食べないという噂が流れており、皆そう思い込んでいました。
田中
私も関西出身ですが、確かに関東では関西ほどフグ料理屋さんを見かけません。
社長
しかし、実際に自分の目で確かめようと東京に来て見ると、結構フグ料理屋があったので、電話帳で調べて片っ端から食べに行きました。しかし、安いと評判のお店に行っても、値段がとんでもなく高く、その上「とらふぐ」と言いながら「マフグ」や「ショウサイフグ」を使った嘘の料理を出すような店もありました。
でも、そんな嘘の料理がまかり通っているエリアだからこそ、間違いなく商売のチャンスがあると確信したのです。もっと美味しいフグ料理を出せばお客様に受けるだろうと感じ、そうなると、いても立ってもいられなくなり、東京へやってきたのです。
田中
そのような経緯があったのですね。でも、どうして「とらふぐ」だけを扱っているのでしょうか。
社長
単純に、美味しいからです。さらに、その高級食材であるフグの値段を下げる事に成功したからです。フグはなかなか手に入りにくい特殊な商材で価格を下げるのは難しいのですが、私がリーズナブルにする方法を編み出すと、お客様に「本当に、高いフグがこの値段ですか!?」と驚いて喜んでいただけたため、嬉しくなってはまってしまったのです。
沖田
どのような方法でフグをそこまで安価にできたのでしょうか。
社長
流通の川上である産地に直接足を運んでいる私達だからこそ、得られる情報があるのです。その情報網を日本中に張り巡らせていて、情報がスピーディに入るので、安く仕入れられるのです。
天然フグの場合は、その産卵期が近づき、価格が暴落する時期を狙って、天然フグを大量に仕入れます。そのため弊社の店では2週間限定ですが、通常2~3万円くらいかかるような天然フグの鍋を1,980円(税抜き)で提供できるのです。
沖田
安い理由が分かりました!
社長
弊社は11年前の創業時から「日本の食文化を変えよう!」が合言葉です。まずは東京の人々にも、関西のようにちょっとした打ち上げや飲み会に行く感覚で、フグ料理を食べに行くようになってほしいと思っています。そのためにはまだまだ店の数が少ないので、これから店舗を増やし、気軽にフグ料理を食べる文化を根付かせたいと思っています。
飲食サービス研修
沖田
御社の「採用担当者ブログ」を拝見したのですが、社員さんは海外へよく行かれているのですね。
社長
そうですね。先日は、4名の社員にアメリカのニューヨークとロサンゼルスに1週間研修に行ってもらいました。その研修内容は、色々なレストランの視察に出向き、毎日6~7食も食べ歩くような勉強なんですよ(笑)。
田中
ええ!それはすごいですね!
社長
アメリカの最先端の仕組みを勉強してきてもらうのが目的です。アメリカには、マニュアル化できないようなサービスをマニュアル化していたり、労働生産性の高いシステムやエンターテインメント性にとことんこだわったサービスなどがあり、本当にすごいと思います。社員には、ジャンクフードのお店から有名なハリウッドスター行き着けのレストランまで視察してもらい、新しい事をどんどん取り入れていこうと思っているのです。
田中
最先端のレストランに行けるなんて、楽しそうな研修ですね!
社長
また、年に1回社員全員で海外旅行に行っています。社員は朝から晩まで会社全額負担で遊べます。前回のバリ島ではジェットスキーやゴルフ、女性はエステ6時間コースを受けていましたよ。旅行では一流のサービスをしっかり学んでくるように言っています。
沖田
そこまで社員さんの勉強に投資するのはどうしてなのでしょうか。
社長
良いものを食べ、良いホテルに泊まる経験をしなければ、人を喜ばせるようなサービスを提供できないと思います。自分達で学び、感性を磨いてほしいと思って実施しているのです。
向上心を持っている人、学びたい意識の高い人は応援したいですね。現在の外食産業においてはベテラン層が実権を握っている会社が多いのですが、そのような会社と同じ感覚ではダメなのです。若い世代を活躍させ、他社ではできないようなおもしろい事ができる会社でありたいと思っています。
株式会社東京一番フーズ
沖田
フグと出会われるまでの経緯を教えていただきますでしょうか。
社長
私は学生の頃、一生懸命にアルバイトに打ち込んでいました。ある日そこの社長から「おまえなら5年頑張れば、独立できる。商売人にならへんか?」と言われ、それから毎日のように言われ続けたのです。その人は当時からとても魅力的で輝いている方でしたから、私はとても好きでした。当時私は商売をしたいと思っていたので、当事18歳の私は進学を止めて、5年間寿司屋で魚の仕入れを学びながら、修行しました。魚の事、料理の事、サービスの事を学ぶのは大変でしたが、どこかで楽しめたのは、私は人を喜ばす事が好きだったからだと思います。その修行を経て、大阪で暖簾分けをさせていただいたのです。
沖田
アルバイト先の社長との出会いは、人生を変える出会いだったのですね。
社長
そうですね。それから大阪でフグ料理屋をやっていたのですが、東京の店を視察したのをきっかけに東京のマーケットで思い切って勝負したいと思いました。「日本の食文化を変える」というビジョンの実現のためには東京で一番にならなければいけませんので、その想いを”東京一番フーズ”という社名に込めて、会社を設立したという経緯です。
田中
ありがとうございます。では社長にとってのフグとはどのような存在でしょうか。
社長
フグは本当に奥が深いんですよ。昔、俳句でも詠まれていたように、フグは数を食べなくては通ではないと言う人もいます。味がとても淡白なので、最初はあっさりし過ぎていて分からないのです。食べれば食べるほど旨味が分かってきますので、私達のように毎日のように食べていても飽きません。食べているうちに味に出会えるので、まだまだ私達自身もずっと学んでいかなければならないのです。フグの顔も、可愛くてどれだけ見ていても飽きませんね(笑)。
田中
今日初めてしっかりと見ましたが、可愛いですね!では、効率化を図るためのお仕事術を教えていただけますでしょうか。
社長
やっぱり作業着を着る事ですね。
沖田
作業着ですか!?
社長
ここのオフィスの近くにフグを備蓄している場所があるのですが、そこの作業に入る時は、長靴に作業ズボンという作業着に着替えます。事務所でもその格好で仕事をする方が、効率良く捗るんです。できる事なら、どこでもスーツではなくて長靴を履いて行きたいんです。
沖田
どのようなお姿なのか見てみたいです!では、社員とのコミュニケーションをどのように図られているのか教えていただけますでしょうか。
社長
全員で食事や飲みに行きますね。先ほど話した講演会の後は、180人全員でボーリング大会に行き、それから飲みに行きましたよ。大人数なので、お店をジャックしてしまっていました(笑)時々、勉強のために自分達の店でフグを食べながら飲み会をする事もあります。お客様の視点で店を見てみようという勉強を兼ねて実施しています。
田中
それは楽しそうですね!では、私の今後の社会人生活に向けてのアドバイスをいただけますでしょうか。
社長
色々な人との関わりを持つといいと思います。私と交流のある女性起業家さんを見ていると、とにかく顔が広いんです。まだまだ男性の多いビジネス社会だからなのか、男性とあまり変わらない発想をお持ちで、性別や年齢などを気にせず会話のできる女性が出世されているように思います。外見は美しく、発想が男前な方が多いのでそのギャップにいつも驚かされます。どんどん勉強の機会や交流に積極的に参加して、様々な人との繋がりを持ち、お話する事で学んでいけばいいと思います。
沖田
ありがとうございます。では、最後に坂本社長ご自身の夢や目標を教えていただけますでしょうか。
社長
はい。ビジネスでの目標として、弊社から最低100人の起業家を輩出したいという想いがあります。例えば、フグ料理店を開いてくれてもいいですし、それ以外の今携わっている業務に近い事で、専門性を高めて独立できる事もあると思います。根っこは東京一番フーズですが、そこから新しい事業にチャレンジしたいという時には、応援してあげたいと思いますね。
田中
では、プライベートでの夢はございますか。
社長
宇宙に行きたいですね。今一般人で普通に宇宙へ行く人が増えてきました。もう少し待てば、値段が安くなるんじゃないかと期待しています。その時は、宇宙でフグを育ててみたいです。宇宙養殖のフグなんて、いいですよね!
沖田
それは是非見たいです!本日は大変貴重なお話をありがとうございました。
田中
ありがとうございました。
3)周辺情報
株式会社東京一番フーズ、坂本社長お気に入りの街、新宿三丁目。
東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線が走り、2008年6月には地下鉄13号線(副都心線)が開業予定となっている、交通の利便性に優れたエリアに位置します。「新宿駅」とは徒歩圏内の至近距離に位置しており、百貨店や飲食店舗が並ぶ繁華街の一角として、多くの人々で賑わっています。
今回は、そんな新宿三丁目駅周辺に旗艦店を構えるファッションビル「丸井」をピックアップして紹介します。
新宿やわらぎビル
東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩3分、都営新宿線「新宿御苑前駅」徒歩3分。 靖国通りに面する地上10階建のオフィスビルが、株式会社東京一番フーズの入居する「新宿やわらぎビル」です。
靖国通りに面し、視認性にも優れた立地に位置する「新宿やわらぎビル」。品格のあるグレーの外壁とスタイリッシュな窓面が特徴的なオフィスビルです。フロア内は、採光性に優れた、開放感溢れる使い勝手の良い空間となっています。2008年6月には、池袋と渋谷をつなぐ地下鉄13号線(副都心線)が開通予定であることから、一層の需要の高まりが予想されるオフィスビルです。
所在地 | 東京都新宿区新宿5丁目6-1 |
---|---|
竣工 | 1989年3月 |
基準階 | 67坪 |
規模 | 地上10階 |
丸井
ファッションを中心に、家具・雑貨・メガネ・宝石などあらゆるものが展開するファッションビル、「丸井」。駅前の一等地に出店することでブランド認知度を高め、かつてのDCブランドブームに乗って、若年層を中心に圧倒的な人気を誇っています。
その丸井における事実上の旗艦店となるのが新宿です。そして現在、「シティ新宿」、「メン新宿」、「ヤング新宿」、「インザルーム新宿本店」、「フィールド新宿本店」の5館体制で営業を行っていた新宿地区において、再編がスタートしています。
2007年2月、かつての「マルイシティ新宿」は新宿3丁目新館に移転し「マルイシティ-1」となり、同時に「マルイシティ新宿」は建て替え工事に入り、2009年春に現在のA館・B館が一体化した新店舗として生まれ変わり、増床オープンする予定するとなります。これと連動し、「フィールド新宿本店」は「マルイシティ-2」として、「マルイシティ-1」と同時にリニューアルオープン(フィールドは、「ヤング新宿」地下1階に移設オープン)しました。
「マルイシティ-1」は、同施設は、2008年開業予定の東京メトロ13号線(副都心線)の「新宿三丁目駅」に隣接しており、「旧マルイシティ新宿」のメニューを中心に、レディス・メンズブランドや雑貨が集積されています。現在国道20号線(甲州街道)の架け替え工事が進行中で、将来的にはJR東日本の線路上空に巨大な歩行者広場、タクシー・バス乗降場等の設置が計画されており、新宿エリアの回遊の要となる新宿駅南口から見て非常に恵まれた立地です。また背後には「新宿御苑」が控え、店舗周辺一帯は都会と自然が共生するエリアでもあります。
上層階には「株式会社ティ・ジョイ」と「TOHOシネマズ株式会社」が運営する日本初の全館デジタル上映設備、シネマコンプレックス「新宿バルト9」が入居し、8階には新宿地区で丸井初の本格的レストラン街を設置されています。
- マルイシティ-1
住所:東京都新宿区新宿3-1-26 - マルイシティ-2
住所:東京都新宿区新宿3-1-20 - マルイヤング新宿
住所:東京都新宿区新宿3-18-1 - マルイメン新宿
住所:東京都新宿区新宿5-16-4 - インザルーム新宿本店
住所:東京都新宿区新宿3-1-13
4)まとめ
オフィスの中はフグの絵や置物から、生きているフグまで、たくさんのフグが置かれていて、フグへの愛を感じずにはいられない空間になっていました。記事の中では伝え切れませんでしたが、会議室を可動式のパーティションで区切るなど、空間を有効に使うための工夫が施されており、多数の店舗作りの経験が生かされたオフィスでした。
フグだけでなく、米、塩まで一つひとつの食材へ強いこだわりをお持ちの坂本社長。とことん美味しさを追求している熱い思いがこもった「とらふぐ料理」を、今度皆で食べに行かせていただこうと思います♪