オフィスに合ったパーテーション導入のための完全マニュアル

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「パーテーションを使って人の視線を遮りたい」
「パーテーションを使って効率よくオフィスのレイアウトがしたい」
「オフィスのセキュリティを強化したい」

など、パーテーションを設置して現在のオフィスを変えたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
目的に合ったパーテーションを導入することで、より効率的なレイアウトに変更したり、視線や雑音を遮ることで社員の生産性を向上させたりすることが出来ます。
この記事では、パーテーションの目的や選び方から、パーテーションや施工してくれる業者を紹介します。
あなたの目的に合ったパーテーションを選んで、オフィスをもっと快適にしましょう。

目次
1.パーテーションの4つの目的
2.置き型パーテーション
 2-1.特徴と注意点
 2-2.種類別パーテーション紹介
 2-3.購入できるサイト紹介
3.間仕切り型パーテーション
 3-1.特徴
 3-2.欄間のないパーテーションを設置する場合に確認すべき点
 3-3.種類別パーテーション紹介
 3-4.施工業者紹介
4.まとめ

1.パーテーションの4つの目的

オフィスに設置できるパーテーションには、置き型の低めのものと、工事が必要な天井までの間仕切りの2種類があり、目的によって選ぶものが異なってきます。ここでは、パーテーションを設置する主な目的をご紹介しますので、自社に合うのがどういったものかを把握しましょう。

・視線を遮る
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http://www.makeoffice.co.jp/service/partition/

視線を遮ることが目的の場合は、置き型のパーテーションがおすすめです。
隣のデスクや向かいのデスクの人と視線が合わないようにする場合は、デスクの間に置き型のローパーテーションを置くのがおすすめです。
座ったときに目線が隠れる位置にあり、立ったら隣が見えるくらいの高さの1.2mくらいのものが圧迫感も少なく、声も聞こえやすいです。
執務スペース入り口の目隠しや、来客のプライバシーを守るため応接室を区切りたいといった場合は、人の背よりも高めの置き型パーテーションを設置するのが良いでしょう。

・動線を変更する
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http://gigazine.net/news/20130919-open-plan-office/

オフィスの座席間や通路の導線を作りたいだけの場合であれば、フラワーボックスやキャビネットなどの低い置き型のものを設置すると、フロア全体を見回しながらも導線が確保出来るためおすすめです。
また、1つのフロア内で執務スペースや会議スペース、応接室などを施工型のガラスパーテーションやアルミパーテーションで間仕切りすることで、オフィスのゾーニングにも一役買います。
パーテーションの設置によって、今よりも効率の良いレイアウトに変更できる可能性があります。

・防音/遮音する
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http://www.makeoffice.co.jp/service/partition/

会議を行うミーティングルームや、集中した作業が必要な部署など、防音や遮音をしたい場所には床から天井までを塞ぐ施工型のパーテーションがベターです。スチール製のパーテーションが最も遮音性に優れています。

・セキュリティを強化する
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http://www.makeoffice.co.jp/service/partition/

マイナンバー導入もあり、近年ますますセキュリティ対策に力を入れる企業が多くなっています。施工型のパーテーションで天井まで間仕切りして、担当者だけが入退室できる管理区域を作ったり、特定個人情報が担当者以外には見えないようデスクごとの目隠しが出来るローパーテーションを設置したりすることでセキュリティ面の対策にもなります。

2.置き型パーテーション

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http://partition.officebusters.com/category/low.html http://item.rakuten.co.jp/officekagu-hr/s01350/

まず、可動が簡単で工事不要の置き型パーテーションについてご紹介していきます。
施工が必要なパーテーションと比べて手軽に設置が可能ですので、デスク間や目隠しの用途などでパーテーションを取り入れたいと考えている方は参考にして下さい。

2-1.特徴と注意点

置き型のパーテーションは、人の力で動かせるついたて式のものがほとんどです。
工事が不要なので導入価格が1枚5,000円~80,000円と比較的安く済み、高さも1.2m~2mと低いものが多く、手軽に導入できることがメリットです。
デスク間や入り口の目隠しが欲しい場合や、応接スペースやイベントスペースを、コストをかけずに簡易的に区切りたい場合にはおすすめです。

ココに注意!
業者に頼まないため自分達である程度レイアウトを工夫する必要があります。
連結パーツが必要なものだと買い足すことも手間になってしまうので、導入したい箇所とパーテーションのサイズ(高さ、幅)が合っているか、枚数は適切かなど、事前によく検討して選ぶようにしましょう。
また、自立式のついたてタイプは、使わないときは収納しておくスペースが必要になってきます。買ったはいいものの、収納場所がなくてただの邪魔になってしまった…なんて例も少なくないです。
置き型の間仕切りは密室を作ったり空間を完全に仕切るものではないため、遮音性やセキュリティを重視する場合は施工型を選ぶのがベターです。

置き型は形状やサイズ、素材のバリエーションが多いため、自社のオフィスの目的に合ったものを選ぶと良いでしょう。

2-2.種類別パーテーション紹介

ここでは、置き型のパーテーションをそれぞれの価格感や使用例もあわせて
種類別にご紹介します。
・連結式パーテーション
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様々なシーンで利用できる最も一般的な置き型のパーテーションです。
シンプルなフォルムでデスク間や、応接室などを区切るパーテーションとして最適です。
ツメやマグネットを使って連結が出来るので、何枚かを組み合わせて使うことができます。
素材は布張り、木目調、半透明、マグネットやホワイトボードになるものなど様々なものがありますので、オフィスのデザインを重視するなら木目調、会議室の間仕切りにはホワイトボードなど、使用場所や用途によって選びましょう。

安定脚やコーナーポールなどのパーツを組み合わせて利用することがほとんどなので、購入したパーテーションの幅や高さを間違えないように組み合わせる必要があります。
価格:5000円~20,000円

・折り畳み、伸縮式パーテーション
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もともと安定脚が付属しており、1枚から使用できる自立可能なパーテーションです。
じゃばら式に畳んで収納でき、使いたいときにすぐに移動が出来るため、イベントなどの待合室や、簡易的なミーティングスペースづくりなどに最適です。
また、幅を自由に調整することも可能です。
スタンダードな3連のタイプや、病院などでよく見かけるアコーディオンタイプの布製のもの、スマートなデザインがウリの薄手のクロスタイプなどがあります。
価格:20,000円~30,000円

・ライトスクリーン
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軽量で場所を選ばず使用が可能な、スクリーンタイプのパーテーションです。フレームに布を張って仕様するため、軽量で女性でも持ち運びが出来、クロスを選択、交換することが出来るメリットがあります。安価で高さ1.6mのものでも1枚5千円程度で導入出来るのも魅力。
ポップな色味が多いため、オフィスの雰囲気を変えたいときにも便利なパーテーションですが、遮音性は期待できません。
価格:4,000円~6,000円

・フラワーボックス
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観葉植物が置ける、受け皿がついた間仕切りです。来客の目に付くエントランスやリビー、休憩スペースなどを明るい雰囲気にすることが出来ます。
ボックス自体は植物に合う木目調のものが多く、グレーやブラウンなど落ち着いた色味がほとんどです。
オフィスにグリーンを置くことで社員のリラックスや来客への企業アピールの効果がありますが、植物のメンテナンスはこまめに行う必要があります。
価格:20,000~70,000円

2-3.購入できるサイト紹介

ここでは、置き型のパーテーションを購入できる通販サイトを紹介します。どちらもオフィス用品を扱う大手の通販サイトなので、サービス面が充実しており、価格も安いので安心して購入できます。

◇オフィスコム
http://www.office-com.jp/products/list62.html

2000円以上の購入で送料無料、最短当日出荷のオフィス用品通販サイト。
パーテーションもスタンダードなものからソフトスクリーンやフラワーボックスまで、種類も豊富にラインナップしています。
連結式パーテーションを1枚4000円台から購入できる安さも魅力です。

◇ASKUL
http://www.askul.co.jp/l/07/0704/

こちらも最短当日出荷オフィス用品通販サイト。品揃えが豊富で、スリットが入ったパーテーションやストライプ柄のソフトスクリーンなどデザイン性の高いものも多いため、オフィスのデザインに合ったパーテーションを検討している方にもおすすめです。
面倒なパネルや連結パーツのカウントを自動で行ってもらえるのも魅力です。

3.間仕切り型パーテーション

続いて、工事が必要になる間仕切り型のパーテーションについてご紹介します。オフィスの空間を完全に仕切ることでプライバシーやセキュリティの保護が出来ますので、参考にして下さい。

3-1.特徴

施工型のパーテーションは、オフィスを仕切ることによって密室を作ることが可能なため、フロア内を間仕切ることで防音性の高い会議室や応接室を作ったり、ドアや電子ロックなどを設置して社内のセキュリティを強化したい場合におすすめです。
工事は、使用する素材や天井の状況によって価格が変わってくるため、相場を出すことは難しいですが、スチール素材に比べて、アルミのパーテーションは比較的コストが抑えられます。
以下のサイトではパネル・ドアの枚数を入力するだけで、一般的なアルミパーテーションやスチールパーテーションの工事費用の見積りが出せるので、工事費用の参考にして下さい。
◇アプライド株式会社 アルミ・スチールパーテーション工事簡易シミュレーション
http://www.apuraido.co.jp/partition_simulation_iron.html

パーテーションの上部(欄間)が空いているパーテーションの場合は、火災報知機、エアコン等の配置を考慮しなくていいので、非常に楽で、費用も抑えられますが、遮音性は低くなります。
欄間のないパーテーションを設置する場合は、事前に注意しておくべき点がいくつかありますので、次の章を参考にして下さい。

3-2.欄間のないパーテーションを設置する場合に確認すべき点

天井まで完全に区切る、欄間のないパーテーションを設置する場合に確認すべき点をまとめました。施工の前に確認しておかなければ、よりスペース効率が悪くなってしまったり、場合によっては法に触れてしまうこともありますのでよく注意しましょう。

▼エアコンや蛍光灯が重ならない位置に設置する
天井のエアコンや蛍光灯と仕切りが重なっていると、工事が出来ません。あらかじめエアコンや照明の位置を確認しましょう。

▼区切られた箇所に空調がない場合は新たに導入するコストがかかる
間仕切りをしたことで、仕切り内に空調が届かなくなることに注意しましょう。新たに導入するためのコストがかかります。

▼天井の形状を確認する
天井に高低差がある場合は、オーダーメイドで施工してもらうにしても、通常よりコストがかかってくる可能性が高いです。

▼火災報知機が各仕切内にあるように設置する
消防法で、各個室空間には火災報知機の設置が義務付けられています。火災報知機がない場所に個室を作ることは出来ませんので、火災報知機の場所をよく確認するようにしましょう。どうしてもない場所に施工する場合は欄間を開ける必要があります。

▼工事の日時を配慮する
パーテーション工事は、アンカーと呼ばれる特殊な釘を打つため、大きな音が出ます。そのため、土日や夜間など、周囲のビルやテナントに配慮した時間に工事を行う必要があります。

▼現状回復費用がかかる
パーテーション設置すると、退去の際の原状回復時に、アンカーを打ったコンクリートの補修や廃材処理の費用がかかってきます。

パーテーションの設置は、これらの注意点を踏まえて慎重に検討する必要があります。
もしも防音性を重視しない場合は、空調などの配慮が必要ない欄間が開いているものがおすすめです。

3-3.種類別パーテーション紹介

ここでは、間仕切り型のパーテーションを素材別にご紹介します。
アルミパーテーションとスチールパーテーションのどちらが自社に合っているか検討して下さい。

・アルミパーテーション
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アルミ製のため、軽量で加工も簡単、価格も安いことがメリットですが、遮音性や断熱性は高くありません。
柱がアルミ製、パネル部分の表面がスチール製となっているので、普段のお手入れや掃除の負担を軽減できるのもアルミパーテーションの魅力の一つです。
また、ただのアルミにガラスを組み合わせたタイプもあるため、デザインを重視するオフィスに最適です。カラーバリエーシションも豊富で、リーズナブルに竣工できるので、どんな場所にも合いやすいです。

ガラス+パネル+ドア アルミパーテーション 工事価格 施工例
✽ ガラスパネル+ランマオープン2枚、パネル+ランマオープン4枚、片開きドア スリット付き+ランマオープン1枚
W6,300mm×H2400mm = 16㎡
合計:311,500円
参考:http://www.apuraido.co.jp/partition_aluminum.html
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・スチールパーテーション
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スチールと石膏ボードが使用されており、不燃材としての認定を受けているので安全性も高く、防音性に優れた素材です。
アルミパーテーションと違い、つなぎ目が目立たないフラットで美しい仕上がりとなりますが、アルミパーテーションよりもコストや納期はかかってきます。
会議室や応接室などの執務スペースを仕切るのに用いられることが多いです。
表面にクロスやシートを貼ることでデザイン性を出すこともできるので、エントランスなどにもおすすめです。

ガラス+パネル+ドア スチールパーテーション 工事価格 施工例
✽ ガラス+ランマガラス3枚、パネル+ランマオープン1枚、パネル+ランマオープン3枚、片開きドア スリット付き+ランマガラス1枚
W7,200mm×H2,400mm = 18㎡
合計:944,700円
参考:http://www.apuraido.co.jp/partition_iron.html
irn14

3-4.施工業者紹介

ここでは、おすすめのパーテーション施工業者をご紹介します。
以下のサイトはパーテーション設置のレイウト提案まで含めて行ってくれる業者なので、依頼すると自社の手間が省けます。是非活用してみて下さい。

◇オフィスコム
http://www.officecom.co.jp/ofp/partition.html
現地調査も最短即日、最短一週間で施工も可能な業者です。
年間施工件数4000件以上という確かな経験で、ミリ単位の完全オーダーメイド施工が可能。早く、確実に設置したい方におすすめです。

◇Office空間
http://www.officekukan.jp/partition/
確実な高速レスポンスをウリにしている業者です、5,000円~という低価格も魅力。
中古のパーテーションも取り扱いがあるため、コストをおさえて設置したい方にはおすすめです。

4.まとめ

この記事では、パーテーションの目的や特徴を置き型のものと施工型のものに分け、設置する方法までをご紹介しました。
簡単に設置が出来る置き型か、オフィスのセキュリティやプライバシーを高める施工型か、目的に合わせたパーテーションをえらんで、今より快適なオフィス空間を作りましょう。

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