人数と用途が重要!会議室のテーブルサイズはこう決める

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皆さんは自社の会議室に合ったテーブルを導入できていますか?会議室に対してテーブルのサイズが合わなくて悩んでいる、これから会議室を開設するにあたって、どのサイズのテーブルを選べばよいか悩んでいる方はいませんか?

人によっては、週に何度となく利用し、長時間居続けることもあるでしょう。ただテーブルがあれば良いというわけではなく、個人のオフィスデスクと同じように、広さや使いやすさを考えなければなりません。

この記事では、自社の会議人数や会議用途に合わせた、会議室のテーブルサイズの選び方をお教えします。
これを読んで、自社の会議室テーブルを見直し、適切なテーブルで会議に臨めるようにしましょう。

目次
1.会議室TPOから見た、1人当たりのスペース3サイズ
2.人数別で分かる、基本のテーブルサイズ一覧表
3.テーブルサイズから見た、自社の会議室に必要な通路スペース
 3-1 2~6人用テーブルサイズの場合
 3-2 7~12人用テーブルサイズの場合
 3-3 13人以上のテーブルサイズの場合
4.テーブルの購入検討する際に利用して欲しいサイト4選
5.導入できるテーブルの選択肢を広げる方法3
 5-1 テーブル2つで奥行きを作り出す
 5-2 総面積で考えて1人当たりのスペースを作り出す
 5-3 スペースのシェアで作り出す
6.まとめ

1.会議室TPOから見た、1人当たりのスペース3サイズ

自社に適した会議室のテーブルを導入するためには、以下の項目が重要となります。
①1人分のスペースを決める ②テーブルのサイズを決める ③通路スペースを確保する

まずは会議室に必要な1人分のスペースを把握しましょう。自分達の会議テーブルにはどれくらいのスペースが必要なのかを知ることで、これからのテーブル選びに活用することが出来ます。

・1人当たりのスペース:小
無題3

幅600~700mm
奥行き450~600mm

<向いているTPO>
□短時間の会議
□大人数の会議
□研修・教育を併用する(話を聞く・動くことが多い)場合
□狭い会議室

・1人当たりのスペース:中(一般的な広さ)
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幅700~800mm
奥行き600~800mm

<向いているTPO>
□ノートパソコンなどを使用する会議
□会議からディスカッション、面接等、幅広い用途で使う場合

・1人当たりのスペース:大

無題5

幅800~1000mm
奥行き700~800mm

<向いているTPO>
□長時間の会議
□参照資料が多い会議
□来客や重役が出席する会議
□応接室兼用の会議室

(図:会議室の座席間隔(単位:mm))http://www.kurodaseiseido.co.jp/ots/office_point10.html

2.人数別で分かる、基本のテーブルサイズ一覧表

続いて、具体的に人数別に適したテーブルサイズをお教えします。

一口にテーブルサイズといっても、1つのテーブルを囲んで会議するのか、輪になって会議をするのか、といったレイアウトで、必要なテーブルの形から変わってきます。ここでは一般的な対面型(1つの島を囲み、向かい合って座る)に必要なサイズを一覧にしました。自社の会議の参加者数に合わせて、参考にしてください。

高さは一般的なデスクと同じく700~720mm(書き物をする際に丁度良い高さ)が適当です。
<例:対面型、2~4人向け、スペース小>

img59401583
http://item.rakuten.co.jp/sora-ichiban/gd-l1290/ (サイズは加筆)

◎対面型会議テーブル サイズ一覧

 1人当たりのスペース(幅×奥行き mm) →

会議人数 ↓

 スペース小
(600×450)
スペース中
(700×600)
 スペース大
(800×800)
2~4人 幅1200
奥行き900
幅1400
奥行き1200
 幅1600
奥行き1600
~6人 幅1800
奥行き900
幅2100
奥行き1200
 幅2400
奥行き1600
~8人 幅2400
奥行き900
 幅2800
奥行き1200
幅3200
奥行き1600
~10人  幅3000
奥行き900
 幅3500
奥行き1200
幅4000
奥行き1600
11人~  幅3600~
奥行き900
 幅4200~
奥行き1200
幅4800~
奥行き1600 (mm)

【コラム:丸型テーブル】

対面型会議のテーブルとして、四角型テーブルの他にもう1つ挙げられるのが丸型(ラウンド)テーブルです。

①サイズの選び方
一般的に、丸型テーブルの目安は以下と言われています。
・3人 直径100cm
・4人 直径110~120cm
・5人 直径130~140cm
上記の大きさであれば、大体1人当たりのスペース小を確保することが出来ます。よって、人数×30cmを目安に直径を選びましょう。

②注意点丸型テーブルは全員に顔を向け、かつ見渡すことが出来るため、四角型テーブルよりも、より相手の顔を見て話すことが出来るメリットがあります。しかし、以下に注意しなければなりません。

<注意点>
(1)1人当たりのスペース確保に、四角型テーブルよりも大きなテーブルを用意しなければならない。
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(2)正面(直径上)の相手が1番遠いため、大きなテーブルにすると返って話しづらくなる。
(3)丸型テーブルの足の本数次第では、想定人数よりも椅子が置けない。
例えば、足が3本のテーブルの場合、置ける椅子は3脚(足の間に椅子を入れる為)

会議室に置くならば四角型テーブルのほうが向いているでしょう。 本当に自社の会議室に丸型テーブルを導入するべきなのか、購入前はしっかりと確認が必要です。

 

3.テーブルサイズから見た、自社の会議室に必要な通路スペース

必要なテーブルサイズが分かったところで、実際に会議室に置く場合の想定を深めましょう。いざ購入してから、会議室が窮屈になった・椅子が置けない・人が移動しにくい等、問題が出ては困ります。

ここでは、目的のテーブルを会議室に置く場合の、最低限必要な通路幅・本数を提示します。通路スペースを理解することで、実際に目当てのサイズのテーブルが、自社の会議室に導入できるか、またそのスペースを加味して、会議室の適正人数は想定とずれていないか確認しましょう。

以下、「対面型テーブル」「1人当たりのスペース小」の設定で通路幅を提示します。

☆基準寸法 一覧
・1人が余裕で通ることができる通路幅 600mm
・2人が余裕で擦れ違うことができる通路幅 1200mm
・座っている人が休息姿勢(机と体の間にこぶし1個入るくらいの余裕)をとれる最小スペース 600mm
・普通に立っている人の横幅(横歩きに必要な幅) 450mm

3-1 2~6人用テーブルサイズの場合

無題7
(椅子 http://www.sempre.jp/brand/artek-chair/)
2~6人用の会議室の場合、上記レイアウトにすると、最低3本の通路が必要となります。

メイン通路1本 600mm
まず、最低でも1人が余裕で通ることが出来る通路が1本、ドア前に必要です。動線の要となりますので、ドア前のメイン通路は少なくとも600mm確保しましょう。

座席後ろ通路2本 800mm
そして、座席の後ろに通路が2本必要となります。途中着退席を考え、休息姿勢をとっている人が椅子を引くと人が横歩きでギリギリ通れる幅を想定しましょう。そうすると、大体800mmになります。

片側4人以上だと、この通路幅とテーブルの片側を壁につけるレイアウトでは出入りに時間が掛かるので、広くスペースをとりましょう。

3-2 7~12人用テーブルサイズの場合

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(椅子 http://www.sempre.jp/brand/artek-chair/)

7~12人といった大会議室の場合、広めの通路が4本、テーブルの回りに必要になります。

メイン通路1本 1200mm
ドア前に最低でも人が2人擦れ違えるほどの通路が1本必要です。動線の要となります。

通路1本 1050mm
上図のように、ホワイトボードや司会台といった什器がある時は、通路を少し狭めても問題ありません。上図の場合では人数を考え、ホワイトボードを背に人が立っていても(450mm)、その人の前をまっすぐ通り過ぎることができる、1050mmで記載しています。

座席後ろ通路2本 1200mm
大人数の場合、休息体勢の人の後ろを、余裕で歩くことができる幅が理想です。よって合わせて1200mmあれば、奥の人でもスムーズに着退席できます。

大人数だと、会議の時間に一気に人が来る場合と、後から遅れてくる場合の2つを想定しなければなりません。そのため、通路スペースは全体的に広めにとりましょう。

3-3 13人以上のテーブルサイズの場合

13人以上の場合、対面型のテーブルだと会議自体が難しくなります。同じ列に座っている人の顔が確認しにくくなるためです。よって、対面型でも輪になっているロの字型や、コの字型が採用されます。この場合、テーブルの組み合わせや間のスペースによって必要な部屋のサイズが変わるため、明確な必要スペースは出せません。しかし、基本の通路スペースは変わらないため、以下を念頭におきましょう。

メイン通路1本 1200mm
通路1本 1050mm
座席後ろ通路 2本 1050~1200mm

コの字型                 円卓型

無題9     無題10
http://ripromo.com/minato/blog/layout (左)
http://www.kurodaseiseido.co.jp/ots/office_point09.html (右) (線・番号加筆)

上図にはドアの記載がないですが、前後どちらか、または両方にあると仮定した時、座席後ろ通路とメイン通路が重なります。よって座席後ろ通路であっても、ドアの開閉や人通りを想定して、広めの通路を確保しましょう。

また、円卓型の場合は、凸部分と壁の間(①)や、カーブ部分の椅子と壁の間(②)が狭くなりすぎないように気をつけましょう。この形は重役会議や人数の多い会議で使われるので、人が余裕で通ることが出来るスペース確保が重要です。

4.テーブルの購入検討する際に利用して欲しいサイト4選

会議室のテーブル購入を検討している方へ、利用しやすいサイトを4つご紹介致します。

オフィス什器は特にネット通販が普及しているため、テーブルのような大きな買い物もインターネットならば購入から配送までがスムーズです。また、店舗と違って商品が多く集まっているので、多数の商品を比較検討するのも簡単にできます。

実際に見てから購入したい場合は、インターネットで予め欲しい商品やテーブルの形・大きさ・デザインを具体的に決めてから、展示商品がないか、店頭に並んでいないか、店舗に確認するのがベストです。

「会議用テーブル」の他に「ミーティング用テーブル」といった表記もあるので、商品の比較検討の際は、「ミーティング用」と付いているテーブルも漏らさずチェックしましょう。

ASKUL http://www.askul.co.jp/

アスクル
幅・奥行き・高さ別に検索が可能なので、テーブルサイズで探すなら1番おすすめです。

 

オフィスコム http://www.office-com.jp/

オフィスコム
商品一覧上にサイズ展開も書いてあるので見やすいです。
会議室テーブルとチェアのセット販売も行っているので、1から会議室を作る方におすすめです。

 

KOKUYO http://www.kokuyo-furniture.co.jp/index.html

コクヨ
Webカタログを利用した通販サイトです。デザイン性が高く、幅・奥行きの種類展開も多いですが、テーブルのデザインや商品名から、目的のサイズを選ばなければならないのがネックです。

 

UCHIDA http://office.uchida.co.jp/

ウチダ
高級感・デザイン性のあるテーブルを扱っています。スタック(折りたたみ式)・中小・大型テーブルとカテゴライズされているので、用途・人数に合わせて探すことが出来ます。奥行き・幅のある商品が多いのがポイントです。

5.導入できるテーブルの選択肢を広げる方法

どんな会議室のテーブルも、基本的に横に繋げていくことができるため、幅の心配はありません。
しかし、奥行き1200mm以上のテーブルは販売数が少なく見つけることが困難な場合があります。目的の奥行きを持ったテーブルが見つからなかった場合、必要な1人当たりのスペースを確保できないと心配される方もおられるでしょう。また、会議室の広さから、欲しいサイズのテーブルを導入できないという方もいるでしょう。

そこで最後に、奥行きに拘らず、必要な1人当たりのスペースを確保できる方法をお教えします。
これを読んで、今まで選択肢から外してしまっていたテーブルを再検討し、購入できるテーブルの選択肢を広げ、より良い会議室テーブルを見つけましょう。

5-1 テーブル2つで奥行きを作り出す

上記のように、奥行き1200mm以上のテーブルが欲しいのに、見つからない時は、目当ての奥行きの半分のテーブルを2つ、向かい合わせにすることでカバーする方法があります。

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http://www.essam.co.jp/hall/kaijo/room/hansha_102.html
上記のテーブルが奥行き600mmだとすると、2つを向かい合わせにすることで奥行き1200mmのテーブルが出来上がる、ということです。

もし目当ての奥行きを持ったテーブルが見つからない場合は、その半分のサイズのテーブルを探して、2つ合わせて使うことを想定しましょう。

5-2 総面積で考えて1人当たりのスペースを作り出す

次に、奥行きの足りない分を、幅を広げることでカバーし、必要な1人当たりのスペースを確保する方法があります。

無題11   無題12

例えば1人当たりのスペース大の場合、幅800mm×奥行き800mmだと面積は6400mmです。しかし、奥行き800mmのテーブルはなかなかありません。そこで、奥行きを700mmにして、代わりに幅を900mmとることで、幅900mm×奥行き700mmで面積6300mmと、スペース大とほぼ同じくらいのスペースを確保することができます。

しかし、注意しなければならないのは、横に広げることで対角上と隣の相手との距離が広がり、話し合いにくくなってしまうことです。

無題13   無題14

上記の図を見ると、同等面積であっても人同士に距離があり、声を聞くのに身を乗り出す必要がありそうです。
また、横に横にと広がっていくことで、会議室に幅が必要となります。細長く奥行きの取れない会議室や、レイアウトがコの字型・ロの字型・スクール型ならば、丁度良い対処法と言えるでしょう。

konoji     ronoji   school

https://www.kaigishitu.com/column/article/column1_4.html

5-3 スペースのシェアで作り出す

最後の方法は対面型のみの対処法になります。
お互い向き合っていることを利用して、相手のスペースで自分のスペースを補う「スペースのシェア」によって、必要な奥行きを作りスペースを用意することが出来ます。

無題15

http://www.relocation-master.com/area.html (サイズ加筆)

上記例のテーブルサイズは900mmなので、本当ならば1人当たりのスペースは450mmとなります。しかし1人当たりのスペースとして600mm取りたい場合、お互いに150mmの範囲を重ねることで必要なスペースを確保することができます。

いつも会議資料が多く、テーブルに余裕が必要な場合は、最初から1人600mmの奥行きを用意しておくべきです。しかし以下の場合はスペースのシェアを視野に入れて奥行きを探しましょう。

□会議は対面型である
□資料の多い日は時々である
□全員資料が多いわけではない
□資料をテーブル全体に広げて話し合うことは少ない
□譲りあえる余地がある

6.まとめ

ここまで読んで、自社の会議に合ったテーブルサイズは分かりましたか?
適切なテーブルサイズを選ぶには、まずは作業や用途に合わせた1人当たりのスペースを見積もり、その後、利用人数分のサイズを検討します。ただ欲しいサイズのテーブルを選ぶだけでなく、置く会議室の通路スペースも合わせて考慮することがポイントです。
使いやすさや用途によって自社に必要なテーブルサイズを用意することが、より良い会議への1歩となります。
この記事を読んで、皆さんの会議室のお役に立てれば幸いです。

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