失敗しない!物件探しで役立つ坪数計算と坪数の落とし穴

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不動産では物件の面積を表す際に「坪」という単位を使用しています。
しかし「坪」と聞いても、イメージが中々掴みにくいですよね。

また坪数が分かっただけではうまく物件は探せません。いったい何坪の物件が良いのかを知らずに、物件を探し始めてしまうと「思ったより狭かった」「80坪の物件を探していたはずが、坪数の見方を知らなかったため、実際には75坪の物件を契約してしまった」などのトラブルが起こる可能性が高いです。

この記事では、坪数の計算方法から、実際に物件を探す上でのポイントまでご説明します。あなたにとって適切な物件を探すために、役立ててください。

1.すぐに分かる坪数計算の公式とアプリ
1-1)坪と平米間の計算
1-2)単位計算してくれるおすすめサイト・アプリ
2)坪数をもとに物件を探す際の2つのポイント
3.まとめ

1.すぐに分かる坪数計算の公式とアプリ

ここでは坪と平米間のすぐにわかる計算方法と単位計算に便利なサイトやアプリを紹介いたします。

1-1)坪と平米間の計算

まず1坪が何平方メートルなのかというと実務上は、以下の通りです。

  • 1坪は約3.3057平方メートル
  • 1平方メートルは約0.3025坪

実際に坪と平米間で変換をすると、端数が延々と続くことになりますが、あまり細かいと計算がしにくくなります。賃貸物件の検討をする場合は、上記の数字で問題ありません。また暗算をして、ざっくりとしたイメージを掴みたいという場合は、1坪=3.3㎡、1㎡=0.3坪で覚えておいても良いでしょう。

しかし、1坪=3.3㎡で計算をした場合は面積が広くなればなるだけ誤差が生じますので、気をつけてください。土地の実測販売など、正確な坪数を測る必要がある際には小数点第二位以下を省略せずに計算を行ってください。

公式は以下の通りです。

  • 平米から坪に換算する場合は 平米数×0.3025=坪数
  • 坪から平米に換算する場合は 坪数÷0.3025=平米数

そもそも平米数や坪数がわからない、という方は契約書面に記載がありますので、そちらを確認してください。

1-2)単位計算してくれるおすすめサイト・アプリ

いちいち計算をするのが大変だ、という場合にはぜひ活用してください。
物件の見学を行う際にはアプリケーションを一つ入れておけば、その場ですぐに使用できるのでとても便利です。

●サイト
<坪⇔平方メートル換算機>

1

http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2tsubomj.html
WEB上で㎡と坪の換算ができるだけのとてもシンプルなサイトです。

●iPhone向けアプリ
<坪・平米・畳 変換計算アプリ | なんつぼ:numTsubo>

2

https://itunes.apple.com/jp/app/ping-ping-mi-die-bian-huan/id961353099?mt=8
【坪】【平米】【畳】を一度にまとめて変換計算、履歴も残る無料アプリです。

<ROOMSCAN>

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https://itunes.apple.com/jp/app/rumusukyan-pro-jian-quri-tuwo/id673673795?mt=8
スマホの画面を壁にくっつけて、計測したい部屋を一周するだけで部屋の見取り図を作成し、更にサイズを測ることができます。柱などで角度のある部分も、30cmに満たない出っ張り部分もしっかりとスキャンし、計測することができます。ただし、600円の有料です。

●Android向けアプリ
<畳・㎡・坪の単位変換アプリ [引っ越し支援ツール]>

3

https://play.google.com/store/apps/details?id=garee.areaunittranslator
【坪】【平米】【畳】を一度にまとめて変換できる無料アプリです。

<GPSで面積>

4

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.web_terada.Android.GPSArea&hl=ja
GPSから実際に歩いた距離を測り、面積を計算してくれる無料アプリです。実際に歩かなければならないのは大変ですが、狭い範囲であれば問題ないでしょう。

<なぞるーと>

5

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.web_terada.Android.GPSArea&hl=ja
地図の上を指でなぞるだけで、なぞったルートの距離を計算してくれるアプリです
建物を囲ってなぞるだけで面積も計算してくれますので、だいたいのイメージを掴むのに便利です。なぞった線によってズレが生じるので注意です。

 

2)坪数をもとに物件を探す際の2つのポイント

坪数から物件を探す際には、以下の二つがポイントです。

①ネット面積で坪数を見る。

オフィス物件には「グロス面積」と「ネット面積」の二通りの表示の方法があります。

  • グロス面積(契約面積):トイレや給湯室、廊下、エレベーターホールなどの共有スペースやオフィススペース以外を含んだ面積
  • ネット面積(有効面積):オフィススペースとして使える面積

検討中の物件がこのどちらの面積を表示させているかを確認しないと「20坪の物件を探していたのに、いざ見学に行ったら思ったより狭かった。調べてみると実際のオフィススペースは15坪だった」などの物件探しのミスが起こりますので注意しましょう。

そのような失敗を防ぐには、ネット面積で物件を探すのが良いでしょう。不動産業者に問い合わせをする段階から「ネット面積で何坪の物件を希望」と伝えるとベストです。

②最低限必要な面積で探す

オフィススペースは「1人当たり2坪」というのが最低限です。移転の目的が事業拡大のためであれば、どの程度まで人数が増えるかを検討し、最低限に必要な面積を計算してみてください。

例えば、移転後に20名までの拡張が予定されているのであれば、

人数 20名 × 一人当たりの面積 2坪=最低限の面積 40坪

となり、ネット面積40坪の物件を探せば良いことがわかります。

最低限必要な面積から物件を探せば、上で説明したような「思ったより狭かった」というミスも防げますし、「引越ししたばかりなのに、会社が拡大したのでまた引越しをしなければならなくなった」という二度手間も防ぐことができます。

ただし上記はあくまでも物件探しの目安として活用ください。
実際にオフィスの内装やレイアウトを行う際には、一人当たり2坪でなくても机のサイズや並べ方や書棚の置き方を工夫して、最大限スペースを生かしたレイアウト作りを行うことができます。

20坪の場合と70坪の場合の事例をご紹介しますので、参考にしてみてください。それぞれ色が塗ってある部分がネットでの面積です。

▼20坪

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青)収容人数・座席数が9名、一人当たり約2.22坪のレイアウトです。デスクは作業しやすく、通路は人が歩きやすく、更に来客回数を考慮して、2つの応接スペースを設けています。

黄)収容人数・座席数が15名、一人当たり約1.33坪のレイアウトです。座席数を優先し、デスクは少し狭いですが効率の良い並べ方をしています。

▼70坪

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青)収容人数・座席数が25名、一人当たり約2.80坪のレイアウトです。こちらは少し余裕を持たせた坪数のため、将来的な拡張にも対応が可能です。

黄)収容人数・座席数が66名、一人当たり約1.06坪のレイアウトです。壁に棚を置き、幅の狭いデスクを「対面式」に配置することで省スペース化を図っています。

 

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
<オフィス業務効率化のレイアウト方法>
http://ashita-office.com/layout-efficiency-490

3.まとめ

いかがでしたか?
不動産業界では当たり前だけど一般的にはあまり身近ではない「坪」について、イメージが掴めたと思います。
最近では便利なサイトやアプリがありますので、ぜひ活用してみてください。
この記事では坪数から物件を探す際のポイントもご説明しましたので、ぜひ物件探しの際に役立ててください。

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