賃貸の審査が通らない7つの理由!【対処法付き】

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家やオフィスを賃貸する時に必ず受けなければいけない『審査』。

審査はどんな所を見られるのか、通らない理由は何なのか、気になる方は多いのではないでしょうか。一般的に、審査は一度落ちてしまうと、同じ物件で二度目に審査が通る可能性はほとんど無いと言われています。

ですので、最初の審査前にやれる事はやっておかなければなりません。また、もし審査に落ちてしまった場合、審査落ちの理由は教えてもらえない為、審査落ちの理由に関する知識は自分で身につけなければなりません。

この記事では、審査落ちの理由や、審査を通りやすくする為にやれる事を記載していますので、これを読んで頂き、希望物件の審査を通過できるよう、知識をつけてみてください。

■目次
1.賃貸で審査が通らない7つの理由
1-1.収入が低い、安定しない
1-2.治安・風紀上の問題がある
1-3.夜の騒音が懸念される職業
1-4.連絡先がはっきりしない
1-5.連絡先が『友人・同僚』
1-6.転居理由を答えられない
1-7.その他
2.審査を通りやすくする5つの方法
3.審査に落ちた場合の対処法
4.まとめ

1. 賃貸で審査が通らない7つの理由

まずは審査に落ちてしまう理由にはどんな物があるのか把握しましょう。
自分に該当する箇所が無いかチェックし、該当があれば何かしらの対策を打つ必要があります。

1-1.収入が低い、安定しない

一般的に、『家賃は収入の1/3』と言われています。借りようとしている物件の家賃がこれに見合わないと、審査に通らない可能性が高いです。また、以下のような支払い能力に心配のある方も同様に審査に通らない可能性があります。

■支払い能力が低い
・無職
・年金収入
・生活保護受給者
・学生

■収入が安定しない、離職率が高い
・自営業
・外資系
・水商売
・風俗
・フリーター

上記に該当する方は、『収入に不安の無い連帯保証人を立てる』をチェックして審査を通りやすくする必要があります。

1-2.治安・風紀上の問題がある

話す時の態度が悪い方、暴力団のような風貌の方など、治安・風紀上問題があると思われる人は審査に通らない可能性が高いです。理由は、入居後に他の入居者とトラブルを起こす事を懸念される為です。治安・風紀上の問題があるとされる方は以下の通りです。

・タトゥーやイレズミが見え、怖い印象を与える
・話す態度が悪い
・敬語が使えない
・清潔感が無い
・職業が水商売、風俗
・職業を言わない

上記に該当すると思われる方は、『不動産屋の印象を悪くしないよう心がける』をチェックして審査を通りやすくする必要があります。

風紀

1-3.夜の騒音が懸念される職業

職業柄、夜の出入りが多く、他の入居者が寝ている間に音を立てる懸念がある場合は、審査に通らない可能性が高いです。
貸主側は、1-2でもある通り、他の入居者とのトラブルに対して敏感です。以下のような夜勤が多い職業がそれにあたります。

・水商売
・風俗
・医療係
・工場勤務系
・土木作業系

上記に該当する方は、職業を変える事は出来ないので、『不動産屋の印象を悪くしないよう心がける』をチェックし、人柄でカバーして審査を通りやすくする必要があります。

1-4.連絡先がはっきりしない

賃貸を契約する時には、必ず申込書に自分、勤務先、緊急連絡先、連帯保証人の連絡先を書きます。これは、契約者と連絡が取れなくなった時に連絡を取れるようにする為です。自分以外の連絡先が無い、書けない、書きたくないという方は、契約後のトラブルを懸念され、審査に通らない可能性が高いです。

「他の人に迷惑を掛けたく無い」という理由で連絡先を書きたくない方もいると思いますが、貸主にも迷惑をかけてはいけません。審査通過の為、各連絡先は漏れる事なく記載しましょう。

1-5.連絡先が『友人・同僚』

緊急連絡先や連帯保証人が『友人』や『会社の同僚』の場合、審査に通りづらいです。理由は、友人・同僚という関係が切れてしまった場合に連絡先として使えなくなる為です。
貸主側は、関係性の切れる事の無い親族を緊急連絡先や保証人として求めてきます。どうしてもそうせざるを得ない状況の場合は、ちゃんと事情を説明し、なるべく収入が高く、安定した職業の方の連絡先を記載しましょう。

1-6.転居理由を答えられない

審査する側に「なぜここに転居したいの?」と思われる場合は審査に通りづらいです。
例えば転居先が新しい職場に近い訳でもなく、収入に対して妥当な物件でもなく、なぜかと聞かれても答えられないと、「近くに彼氏、彼女が住んでいるから?」、などの男女関トラブルを懸念されたりして嫌がられます。

「今使っている物件が家賃7万円で、新しい物件の方が安くて広いので」など、相手が納得するように転居理由を説明する事は、審査を通す為の重要なポイントです。

1-7.その他

上記の6つの理由以外でも、以下に該当すると審査に通らない可能性があります。

① 過去に事故や家賃滞納をしている
過去に事件や事故を起こしていたり、前に借りていた物件で家賃を滞納してしまった、公共料金の支払い滞納をした、自己破産した、などといった事があると、審査に通らない可能性が高いです。

② 免許証の再発行数

免許
免許証には12桁の固有番号があり、その一番最後の数字は「再発行数」を示します。
これが1以上ある方は、免許証を1回以上再発行した事になります。審査時は免許証を提示する事が多く、ここを見られます。
ここの数値が1以上の方は、なにか事故を起こしたのか?管理能力が無いのか?と懸念されてしまいます。

③ 国民健康保険証発効日と有効期限が短い
通常の保険証の有効期限は2年ですが、保険料の滞納が続いた事がある方は、有効期限が6ヶ月と短くなる場合があります。
これに該当する保険証をお持ちの方は、審査が通らない可能性があります。

④ 精神疾患を持っている
精神疾患があると、貸主側からなにか連絡をしなければいけない時や、滞納時に督促をした時に、まともに会話が出来ない可能性を懸念されます。
また、暴力沙汰になるケースもあり、審査は通りづらいです。

上記の4項目に該当する場合は、『保証会社を使う』『昔からやっている地元の不動産屋を使う』をチェックし、解決方法を探りましょう。

2.審査を通りやすくする5つの方法

1.で自分に該当する箇所があった方は、ここで審査を通りやすくする方法を身につけ、対処する必要があります。審査してからでは遅いので、必ず審査前に見直しましょう。

① 不動産屋の印象を悪くしないよう心がける
前述の通り、見た目や態度が悪いだけで、審査が通らない事は良くあります。
理由は、言葉遣いが乱暴な方や、見た目が怖い印象の方は、入居後に他の入居者とトラブルを起こす懸念がある為です。
不動産屋に来店した時から審査は始まっていると思い、清潔感のある服装、正しい言葉遣いを心がけましょう。
第一印象は特に重要ですので、面接を受けているつもりで、挨拶なども気持ちよく行いましょう。

まじめ

収入に不安の無い連帯保証人を立てる
特に自分の収入面で不安がある方は、しっかりとした収入がある方に連帯保証人になってもらいましょう。
基本的には第3親等以内の親族になってもらう必要がありますが、最低でも、勤続年数が5年以上、月収が家賃の6倍~7倍は欲しい所です。
親族の方がこれに該当しない場合は、条件を満たす他の方にお願いする必要があります。
また、公務員、弁護士、会計士など、安定した職業の方になってもらうのもポイントです。

③ 保証会社を使う
連帯保証人が用意できない場合は、保証会社を使いましょう。
保証会社とは、借主が家賃を払えなかった時に、代わりに家賃を貸主に保証してくれる業者の事です。

保証会社には、オリコ、アプラス、ジャックスなどの金融機関がやっている信販系とそれ以外の2種類があります。
信販系の会社は、収入面に多少心配があっても比較的審査が通りやすいです。
ただし、過去に家賃や公共料金等の支払い滞納があると、まず通りません。

なお、不動産屋によっては保証会社を使わせてくれない所や、指定の保証会社しか使えない所もあるので、その場合はこの方法は使えません。
物件によって違う場合もあるので、申し込みを考えている物件で保証会社を使えるのか、事前に不動産屋に聞いておきましょう。

④ 確定申告を出す
デイ・トレーダー、自営業など、安定した収入を証明しづらい方は、最初から去年の確定申告を提出しておくと相手の信用を得やすくなります。

確定申告

⑤ 昔からやっている地元の不動産屋を使う
家族で昔からやっているような地元の不動産屋は、礼儀や人柄がしっかりしていれば融通が利きやすいです。
過去の家賃滞納や、免許証の再発行数など、どうやっても消せないものがある方は、印象と誠意で地元の不動産屋にお願いしてみましょう。

3.審査に落ちた場合の対処法

冒頭でもある通り、一度審査に落ちてしまうと、同じ物件での審査は基本的には通りません。
よって、審査を受ける前に1、2の項目をチェックしておく事がとても重要になります。
しかし、落ちてしまった物件でなんとか審査を通したいという方は、最後の手段として以下の方法を試してみましょう。

■契約名義を変えてみる
自分を契約名義にして審査に落ちてしまった場合、他の人に代わりに契約してもらうという方法です。
例えば学生で収入も無かった為に審査に落ちたという方が、契約名義を親に変えて、利用者を自分にして再審査したら通ったというケースがあります。
この様な場合、通常は最初から親の名義で契約するよう、事前に不動産屋がアドバイスをくれる事がほとんどですが、やってしまった方は名義を変えて試して見ましょう。

また、水商売の方が自分の名義では審査が通らなかった時に、友人やお世話になっている方に代わりに契約してもらい、転貸(又貸し)してもらうケースもあります。この場合、一度審査に落ちてしまった人が利用者だと正直に言ってしまうと、審査が通らない事の方が多いです。

■連帯保証人を変える
審査に落ちてしまった後、更に収入が良く、安定した職業の方を連帯保証人にしてみると、審査が通る場合があります。
自分の家賃滞納・事故履歴が原因の審査落ちであれば、いくら連帯保証人を変えても効果はありませんが、収入面による場合であれば、試してみる価値はあります。

4.まとめ

この記事を読んで、審査落ちの理由をご理解頂けましたでしょうか?
改めて見ると、審査で見られるのは、問題なく継続して使い続けて頂ける方なのか?契約後にトラブルを起しそうな方ではないか?
という所である事をご理解頂けたと思います。

審査落ちの理由が明かされないのも、やはりそれを元にトラブルを起こしたくないという貸主側の心理があります。

借りたい物件の審査を無事通過する為、貸主の気持ちを理解した上で、審査落ちの理由に関する知識や、審査を通りやすくする方法を身につけて下さい。

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