【事例付き】人気急上昇中!デザイナーズオフィスの探し方

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これから新しいオフィスを借りようと思っている皆さん、新しいスタートはデザイナーズオフィスで始めませんか?

デザイナーズオフィスとは、普通のオフィスとは違い、デザイナーや建築家が、流行やコンセプトを取り入れて、外観から内装レイアウトまで何かしらに拘った物件を指します。
だからこそ、普通のオフィスの企業とは違う、ブランディング力やアピール力を見せることが出来ます。

「普通のオフィスに飽きちゃった」「新しく始めるからこそ面白い環境にしたい」
そんな気持ちを抱えていたら、その願いを叶えてくれるのは、デザイナーズオフィスかもしれません。

目次
1.デザイナーズオフィスと人気の理由
2. デザイナーズオフィス15選
3. デザイナーズオフィスを探す4ステップ
 3-1 条件を決める
 3-2 コンセプトを固める
 3-3 実際に探す
 3-4 内見する
4. 内装でアピールできるオフィスになる方法
5. まとめ

1.デザイナーズオフィスと人気の理由

「デザイナーズオフィス」はデザインオフィスとも呼ばれますが、その意味に関しては明確な定義があるわけではありません。

一般的に、建築デザイナーや持ち主のこだわりが、外観や内装、またはその両方で輝く物件を指します。
個性的なコンセプトに基づいてデザインされ、素材や空間の使い方、レイアウトが一般物件とは違う斬新さや遊び心で作られています。この斬新さや遊び心こそ、デザイナーズオフィスを他と差別化できる特徴になります。

それでは何故、デザイナーズオフィスは人気なのでしょうか。
その理由は、①対お客向け・②対社員向けの2つの理由からなります。

①対お客向けの理由
1番は自社アピールになる点です。
オフィスは企業の顔そのものです。自分達のブランディングや企業理念、アピールポイント、もしくは代表商品をデザインとして取り入れ、視覚で見せることによって、お客様に鮮烈な印象を与えることができます。
言葉で説明するよりも体感してもらうほうが、記憶にも残りやすく、またそこから口コミで評判が繋がっていく可能性が高くなります。

②対社員向けの理由
まずは、モチベーションのアップ・生産性の向上に繋がる点です。
お洒落なオフィスで働いてる・たまに取材で取り上げられる、そんなオフィスで働いていたら周りに自慢できます。

また、デザイナーズオフィスのゾーニングとして、よくリフレッシュスペースが設けられることがあります。
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http://www.officecom.co.jp/ofp/relocation.html
ここは社員達のコミュニケーションを活発化し、疲れた頭や体を休息できるスペースです。
社員の為にこのようなスペースが用意されていれば、会社に愛着も沸きやすくなります。

以上の自社への誇りや、オンオフを切り替えられる環境でコミュニケーションを促すことで、新しいアイディアへ繋がる可能性を広げたり、生産性を落とさないようにしながら仕事をしてもらえるのです。

また、企業理念やブランディングを反映させることで、社員に社のイメージや方向性をしっかりと掴んでもらうこともできます。

この2つこそ、デザイナーズオフィスが支持される理由であり、物件数自体が増えている要因となります。

2. デザイナーズオフィス15選

では、現在都内にはどんなデザイナーズオフィスがあるのか、その具体的な事例を見てみましょう。

①1棟貸し
・港区南青山
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賃料:不明(空きなし)
面積:別館1棟727.95m²
http://www.tokyoworkspace.com/space/details/314
部屋の中央で輝くライトコートがこの物件のポイントです。白い玉砂利が敷かれており、室内を照らす照明としても、どんな姿にも変われるショーウィンドウとしても、存在感を放ちます。

・東京都渋谷区神宮前
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賃料:不明(空きなし)
面積:1棟438.38m²
http://www.tokyoworkspace.com/space/details/699
表参道の一角に構えるこの建物は、デザイン性も広さも優れた物件です。大きな窓から入る光が、建物の白さを輝かせます。ガラス張り・コンクリート打ちっぱなしはデザイナーズオフィスの代表です。

・港区西麻布
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賃料:不明(空きなし)
面積:1棟430.06m²
http://www.tokyoworkspace.com/space/details/697
地下を含めて6階建て、ではなく6層建てというべき、少々複雑な造りをしています。部屋はそれぞれシンプルですが、部屋や階段が入り組む姿は近未来の建物のようで、レイアウトの凝ったデザイナーズオフィスとなります。

・渋谷区神宮前
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賃料:不明(空きなし)
面積:1棟349.15m²
http://www.tokyoworkspace.com/space/details/238
白い外壁に緑のツタ、半円のガラスが美しい店舗可能なデザイナーズオフィスです。磨きこまれたブラウンの床や、存在感を放つ階段を上手く活かして内装を決めたいですね。

・渋谷区宇田川町
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賃料:1棟\ 2,099,520
面積:250.37m²
http://www.tokyoworkspace.com/space/details/732
フロア毎によって違うテイストを持つこちらの1棟は、地下1階から5階までの6階建てです。個性が光るのは地下の居住フロアで、デザインキッチンに複数のモニターなど、ギミックはたくさん。フロア毎の貸借は応相談です。

・港区南青山3
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賃料:¥993,600
面積:1棟200.86㎡
http://www.soho-tokyo.com/post-3594
1軒家風ですが、実際は1棟貸しの事務所です。
オールホワイトな外観が目を引きますが、入ってからも圧倒される、究極のシンプルisベストがここにあります。

②フロア貸し
・港区北青山2
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賃料:不明(空きなし)
面積:8+9階244.23㎡ (テラス別)
http://www.soho-tokyo.com/gaienmae-office-24439
外観が目立つこちらのビルは、室内は広々とした空間を持っています。窓から見える景色やテラスは開放感があり、目を引く外観に引けをとらない、絶好のビューをもたらしてくれます。

・渋谷区富ヶ谷
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賃料:4、5F 各\1,562,760
面積:1フロア239.13m²
http://plus.tokyoworkspace.com/space/details/754
秘密基地のような黒と赤のシックなデザインのこちらは、元アニメーションや音声収録スタジオ、映写室が揃った居抜きオフィスです。デザインは音響設備設計家がデザインした本格ものなので、使いやすさは抜群でしょう。

・港区麻布十番3
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賃料:¥680,594 (+共益費¥113,432)
面積:115.75㎡
http://www.soho-tokyo.com/azabujuban-office-29253
外観に特徴のあるこちらは、都内に足りないグリーンを、これでもかと壁一面にあしらっています。室内はシンプルな構造ですが、奥の広い窓が空間を広げてくれています。

・港区南青山3
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賃料:1F¥670,680 (+共益費\16,200) 3/4F¥656,640 (+共益費\27,000)
面積:1F 48.83㎡、 3/4F 80.39㎡
http://www.soho-tokyo.com/minamiaoyama-office-25845
外壁は竹枠、小紋柄の格子戸が目を引くお洒落物件です。内装はコンクリート打ちっぱなしのシンプル設計なので、店舗や事務所どちらにも使いやすいデザインです。4階にはバルコニーがあり、社員の息抜きスペースに変えられそうです。

・渋谷区千駄ヶ谷
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賃料:2F \642,600 (+管理費\59,400)
面積:1フロア82.85m²
http://plus.tokyoworkspace.com/space/details/392
全面ガラス張りで、ファッショナブルな人が集う北参道にふさわしい建物です。現在はこちらの2階が募集中で、大きな窓と天井のシーリングファンが開放感を与えます。少し傾斜がついた天井もお洒落のポイントです。

③1ルーム貸し
・杉並区大宮1
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賃料:¥160,000 (SOHO利用時別途消費税+共益費:¥6,000)
面積:48.19㎡
http://www.soho-tokyo.com/eihukucho-soho-29871
緑豊かな中庭を望める、メゾネットSOHO可物件です。キッチンや階段に透け感があったり、部屋の奥はガラス張りであったり、空間を広く・美しく見せている物件です。

・新宿区新宿1
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賃料:不明(空きなし)
面積:1部屋32.95m²
http://www.tokyoworkspace.com/space/details/4
壁はコンクリートですが、土間があり、畳もあり、畳の下には大容量の収納ありの、SOHO向け和モダンルームです。ちらりと移っているキッチンが、お洒落を加速させています。

・大田区北千束1丁目
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賃料:¥132,000 (+管理費¥10,000)
面積:32.81㎡
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玄関で出迎えてくれる竹の青さが映える、こちらはSOHO向けのワンルームです。
ドアもガラスのため、開放感があり、広い窓からは先ほどの竹を見ることが出来る、涼しげなお部屋です。

・新宿区大久保1
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賃料:不明(空きなし)
面積:1部屋15.20m²~16.60m²
http://www.tokyoworkspace.com/space/details/159
建物全体が「軍艦」をイメージさせるこちらの建物は、陸軍出身のデザイナーが手がけたもので、内装もまさに「艦内」そのものといった独創的デザインです。シンプルな部屋をどう自分色に染め上げていくのか、胸が高鳴るオフィスです。

3. デザイナーズオフィスを探す4ステップ

しかし実際にデザイナーズオフィスを借りることはできるのか、と気になる方もいるでしょう。ここでは、注意点と共にデザイナーズオフィスの探し方を教示いたします。

都内でオフィスを構えられる物件は、何万件とあり、そういった普通のオフィス物件と比べれば、デザイナーズオフィスはごく少数となります。
よってそれこそ人気の物件はいつも借り手で満員になります。

だからこそ、探すときは時間的余裕を持って探すことをお勧めします。
通常は6か月前後ですが、デザイナーズオフィス狙いなら1年は活動するかもしれないと思っておきましょう。そして、良い物件に出会ったらすぐに契約に進めないと、次の借り手があっという間に決まってしまいます。

3-1 条件を決める

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まずはエリアや予算といった具体的な条件を決めましょう。
増えてきたとはいえ、デザイナーズオフィスはまだまだ多くありません。
条件は緩めに、幅を広げておくと候補数を増やすことができます。

まずは賃料の予算を決めましょう。現在、渋谷区で100坪以上の賃料坪単価の相場は約20,000円です。デザイナーズオフィスも大体この相場内で考えられますが、倍率が違います。
同じ金額・同じ条件で物件が借りられるなら、外装や内装の凝ったお洒落なオフィスのほうが、メリットに溢れています。
よって、これで済めば嬉しいという基準額から、4・50万円前後まで、広く構えておくと、空き物件に会える確率が高くなります。

次に面積です。自社に必要なオフィス面積は、1人当たり約8.55㎡(約2.6坪)と言われています。そこに会議室や、必要によって休憩スペースや給湯スペースが入ります。よって、具体的な面積は執務スペースのみ算出し、その他のスペースは必要な部屋数のみ押さえておくことで、見るべきポイントが絞られるので探しやすくなります。

最後に、オフィスを構える候補地を絞っておきましょう。まずは仕事のしやすさを見ます。営業で取引先が多い場合は全体アクセスの良いところ、ほぼ固定の場合はその取引先に行きやすいところなど、会社によって向く立地が変わってきます。もし、仕事のしやすさよりも賃料や広さのバランスで見るならば、オフィスの賃料相場から目星をつけましょう。

※参考「オフィス賃料の相場を正しく読み解く方法と今後使える交渉術!」
http://ashita-office.com/rental-market-value-1153#2

3-2 コンセプトを固める

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条件が決まっても物件は複数候補が上がるでしょう。そこでコンセプトを決めて絞り込みます。
自社のワークスタイルや、企業理念、お客様や社員に覚えて欲しいことは何か、をはっきりさせましょう。「これが1番大切!」というものがあればよいですが、ない場合はリスト形式にしておいても構いません。

例えばフラットな社員関係を押しているなら、フリーアドレス制を考慮し、メインルームは仕切りのない広い部屋であることがポイントになります。そこに、例えば自社で扱っている商品が和小物であったら、和風建築や、木を活かした内装に、例えば自転車だったらコンクリート打ちっぱなしで室内でも乗れるような内装だと、自社にとてもマッチします。

目指したいイメージがその物件に当てはまるか、当てはまらなければ、せっかくのお洒落オフィスが勿体ないです。
まずは探している自分達が、自社をしっかりと把握し、複数人で決めるならば考えを共有している必要があります。

3-3 実際に探す

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以上、1・2で探すべき物件像が出来上がったと思います。
それでは具体的に物件探しに移りましょう。

物件探しは普通のオフィス探しとあまり大きな違いはありません。
まずはインターネットを使って、自分の求めている物件を探しましょう。通常のオフィス賃貸の仲介サイトから探すこともできますが、デザイナーズオフィスのみを扱っているサイトもあるので、こちらで条件を絞って探したほうが効率的です。

おすすめはTOKYO WORKSPACEです。都内のデザイナーズオフィスを最も多く扱っており、写真で外観から内装・間取りまでしっかりと見ることができます。
http://www.tokyoworkspace.com/

そして物件がある程度決まったら、そのサイトを通して仲介業者に連絡します。既に馴染みの仲介業者がいる場合は、インターネット検索を飛ばして、イメージや条件と共に、デザイナーズオフィスを探していることを伝えれば、代わりに探してくれて手間も省けます。

ここで注意すべきは自分達の求めている物件と違うものばかり紹介されてしまうことです。社員は同じ会社で働き、企業理念やイメージを共有しやすい土台がありますが、仲介業者は外部の人なのでイメージの共有がしにくくなります。
なので、イメージは具体的に伝える必要があります。もし伝えにくい場合は、他社のオフィスや住宅でもなんでも良いので、イメージに近いものを見せ、文章では分かりにくいものを視覚でしっかりと共有していきましょう。

3-4 内見する
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借りるオフィスの候補が決まったら、内見をしましょう。特にデザイナーズオフィスでは、しっかりと下見する必要があります。
なぜなら、デザイナーの意向がふんだんに凝らされた建物は、必ずしも使いやすいとは言えないからです。

通常のオフィスや住居は、人が使うことを前提に使いやすさを重視しています。
一方で、デザイナーズオフィスとは、あくまでデザイナーの意向やコンセプトを形にしたものです。「なぜこんなところにキッチンが!?」というレイアウトこそ、デザイナーにとっての至高の場合があるので、水周りや柱、階段の位置など確認し、不便がないか注意する必要があります。

普段の賃貸のチェックポイントに加え、以下に注意しましょう。

□水周り (動線を遮る場所にないか。風通しは良いか。バックスペースにした際、お客様に見える位置にならないか、など)
□階段 (オープン型階段ではないか(嫌がる女性もいる)。動線を遮る場所にないか、など)
□柱 (見通しが悪くなる位置にないか。デスクや什器が置きづらくならないか、など)
□動線の流れ (フロア、または建物全体を見て、人の流れを遮る・滞らせる構造になっていないか)
□セキュリティ面 (廊下や奥の部屋からエントランスは見やすいか、など)
□コンセント (数があるか。取りにくい位置にないか、など)
□デッドスペース (階段下やロフトなど、業務に使用できないスペースが多くないか。物置などで有効活用できる空間か、など)

上記のチェックポイントに加え、お洒落なデザイン特有の注意ポイントもあります。

◇コンクリート打ちっぱなし物件
お洒落なオフィス特有のコンクリート打ちっぱなしの壁は、以下のようなデメリットがあります。

・熱伝導率が高く、夏は暑く、冬は寒くなりがち
・結露・カビが起きやすい
・音が反響する

よって、空調料金や1回のメンテナンス費用が高くなるなど、コスト面に影響が出ます。

◇窓の大きなオフィス
1面がガラス張りのオフィスは、開放感があり室内も明るくなりますが、反面以下のようなデメリットもあります。

・夏の日差しがきつく、室内が暑くなる
・掃除が自分たちで出来ない為、業者に頼む必要がある
・大きさによって、カーテンなどの遮蔽物を特注しなければならない

よって、こちらもコスト面に影響が出てきます。

その他、建物によっては使用用途が限られている場合があるので、注意が必要です。

また、デザイナーズオフィスの定義については1章でふれましたが、定義がない分、仮にオーナーが「このオフィスはデザイナーズオフィスだ」と言い切ってしまえばそこはデザイナーズオフィスとなります。本当にそこにある個性が光っているか、差別化できるかは直に見てみないことには判断できない部分もあるので、注意が必要です。

4. 内装でアピールできるオフィスになる方法

ここまで見てきて、「やはりデザイナーズオフィスは高嶺の花かもしれない」と諦めかけた方も、ご安心ください。デザイナーズオフィスでなくても、社員の意気をあげ、世間から注目を浴びるオフィスにすることは可能です。

世の中、内装に力を入れる企業は少なくありません。だからこそデザイナーズオフィスのように、外観から驚きとインパクトを与えたいと考えますが、一方で、ギャップを狙って内観のお洒落さを際立たせ、強い印象を与える方法があります。

①“ボロい”ビルを選ぶ

ここでの“ボロい”とは、使いようのない、廃墟同然という意味ではなく、新宿や渋谷の一面ガラス張りで現代的な高層ビルとは違う建物を指します。
このようなビルは、賃料も安く、内装にも自由の利く幅が広くあります。よって、初期費用や賃料のコスト面を抑え、その分内装に力を入れることで、入ってビックリのギャップが生まれるのです。

例えば、こちらは上階がマンション、下階がオフィスになっている複合ビルで、正直お洒落かと言われるとどこか古さも感じます。しかし、中に入ると水槽がお出迎えするエントランスや、植物の飾られた執務エリア、奥にはビリヤード台まであり、入ったときに驚くだけでなく、帰り際も改めてそのギャップを実感する造りになっています。

<株式会社ワークスメディア>

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http://www.prometea.info/rent/%E9%BB%8E%E6%98%8E%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%86%E3%83%AB/

このギャップ効果も含め、賃料を抑える方法としても、あえてこういったビルを狙っていくのも面白いでしょう。

②テーマを徹底する

例えば世界を股にかける企業になりたい、という思いがあるなら、社内を“世界”にすることだって出来ます。

<株式会社クルーズ>

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http://moffice.tokyo/matome/articles/zOFfpYnT?page=3

エントランスから会議室、リフレッシュスペースまで一切手は抜かず、完璧にテーマを仕上げることで、徹底した力強さを印象付けることができます。

①②に共通するのはどちらも手を抜かないことです。
来客が入るエントランスと応接室だけ綺麗でお洒落、というのは他のオフィスと変わりません。会社丸ごと変化するからこそ、社員も来客も、その他そのオフィスを知った人も感銘を受け、モチベーションや知名度に繋がるのです。
「徹底的に」やりさえすれば、今のあなたのオフィスもガラリと印象を変えます。

5. まとめ

企業がデザイナーズオフィスを選ぶ理由は様々です。
目立ちたいから、差別化を図りたいから、お洒落なオフィスにしたいから・・・自分たちのニーズとデザイナーの意向が重なった時、デザイナーズオフィスは限りなく力を発揮してくれます。
まずは、自社を見つめコンセプトを固めることで、条件を絞っていきましょう。そしてインターネットや仲介業者を通じて、理想のオフィスにアプローチしていきましょう。

一方で既に完成された外装や内装だけが、「お洒落な企業である」と決めるポイントではありません。社員しか使わないスペースでも徹底的に、隅々まで手を抜かないことがお洒落でありブランディングになります。
どちらにも共通して言えることは、手を抜かず全力でやる、ことでしょう。
この記事を通して、オフィスや制度を含め、自社の働く環境を向上させる手助けになれたならば幸いです。

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