南の島へと船出するオフィス 【オフィスwatch 株式会社ネクスウェイ】

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会社を設立するいきさつは数多くのパターンが存在します。
今回お話を伺うことができた株式会社ネクスウェイはリクルート本社から分社した会社になります。
分社するにあたって大変だったことやオフィス内装へのこだわりについてお話を伺うことができました。

1)意思表示のためのオフィス【オフィス写真&ポイント解説】
①真っ赤なキャビン
②南の島
③富国生命ビル
2)代表取締役 富加見順氏インタビュー!
3)周辺情報
4)まとめ

1)意思表示のためのオフィス【オフィス写真&ポイント解説】

リクルート本社から分社した時に新しい会社である意思表示として内装のコンセプトを決定しています。
意思表示となる内装とは何か、ぜひ参考にしてください。

(取材日 2007年3月7日)

株式会社ネクスウェイ
《事業内容》 FAX同報サービスのFNXを主軸とし、FAX、モバイル、インターネットによる販売促進などのコミュニケーションサービスを提供し、新しいコミュニケーションスタイルを創造する。
《サイトURL》 http://www.nexway.co.jp/

①真っ赤なキャビン

エントランスに入ると、赤と白で統一された清潔感溢れる明るいフロアが広がる。ゆるやかなカーブを描く壁に円い小窓が等間隔で並び、巻貝を連想させる照明が青く光る。会議室のドアの取っ手は、まるで舵が取れそうなデザイン!大きな会議室には、真っ赤なクッション素材の壁が張られ、大きな波が来て揺れても安全になっている。どこかで見た事がある、この風景!

実は、ネクスウェイのオフィスは、キャビンをイメージしている。2004年にリクルート本社から分社化したネクスウェイ。新しい会社としての「船出」をイメージして、リクルートとは違うコーポレートカラーの赤を使った空間を作った。これは全て「リクルートとは違う会社なんだ」という意思表示であり、リクルートを飛び出し大海原へ旅に出る船を表現しているのだ。

船の形をした大きな会議室の甲板部分に立っていると、まるでこれから長い旅に出発するような、背筋がピンと伸びる気持ちになりました!

②南の島

船出をしたネクスウェイが寄港するのは、様々な南の島。ハワイ、イースター、ロタ、フィジー、プーケット……。何と、キャビンをイメージした社内の会議室には、それぞれに世界の島々の名前が付けられているというから面白い。

会議室を島に見立て、旅の途中で寄港した船員が次のステップに向けて作戦を立てる場所というイメージを表現した。大海原を旅するネクスウェイは、会議室という南の島に寄る度、今後の目的地を話し合い、次の航路へと出発していくのだ。

ネクスウェイが船に乗って航海するというコンセプトに沿った会議室のネーミングには、一同納得。「世界には3,000もの島が存在するので、先々どれだけ会議室が増えたとしても安心なんです」と富加見社長。数千個の会議室を設置できるポテンシャルを秘めながら、ネクスウェイの航海は続く!

③富国生命ビル

大手金融機関の本社や官公庁施設が建ち並ぶ由緒あるビジネス街に、ネクスウェイはそのオフィスを構えている。入居するのは、27年の歴史を持つ富国生命ビル。このビルからは、日比谷公園の緑の中に、日比谷公会堂や日比谷図書館などの明治時代からの建造物が見られ、伝統の荘厳な趣深さを感じられる。そんな歴史的な風景の中に、ぽっかりと現れるのは、富国生命ビルの前のイベント広場に併設されたフットサルコート。都内でも唯一、近年人気上昇中のフットサルを楽しめるオフィス空間として話題になっている。

また、この地は霞ヶ関の行政エリアと銀座の商業エリアの中間地点であり、JRと地下鉄の複合路線が入り組んでいる。顧客先への訪問に絶好の立地であるため、以前のオフィスよりも営業の効率がぐっと上がったのだとか。ネクスウェイさんのオフィスには、本当に申し分のない環境が整っているのですね。

 取材スタッフの注目ポイント 
日比谷公園の眺望
その美しさは、テレビドラマの撮影にも使われたほどのお墨付き。撮影依頼を受けたドラマとは、何とあの『華麗なる一族』!この雄大な眺めを覚えている方はいらっしゃいますでしょうか。
営業部の書初め
営業部では毎年、仕事始めに書初めをするそうです。「挑戦」、「七転八起」という言葉が書かれた紙が天井から下がっていました。文字の勢いや太さから、皆さんの仕事への心意気が伝わってきます!
部屋ごとに異なる植物
会議室に島の名前をつけただけではなく、それぞれの部屋に異なる植物を置いて、島ごとの雰囲気を変えているそうです。南国を連想させるような観葉植物が、旅の気分を盛り上げてくれますね♪
“King of ナレタジスタ”
営業スキルや営業ツールなどのナレッジを共有するための施策。効果的な手法を提案した者の中から最優秀者に与えられる賞が“King of ナレタジスタ”なのだとか。歴代最優秀者さんの名前が、プーさんに掲げられています。

2)代表取締役 富加見順氏インタビュー!

千代田区内幸町。日比谷公園の側に建つ富国生命ビルにオフィスを構えるのは、FAXを使った販売促進事業を主軸に、モバイル、インターネットを使ったコミュニケーションサービスを手掛ける株式会社ネクスウェイ。今回は、代表取締役社長の富加見順氏にお話を伺う事ができた。

“for Movin’”

田中
エントランスに施してあった言葉が印象的でした!

社長
あれは、弊社のビジョンとバリューです。ビジョンは、人に響くコミュニケーションスタイルを創造するという意味で“for Movin’”です。

沖田
具体的にどのようなビジョンなのでしょうか。

社長
弊社は簡単に言えば、通信の業界で情報が流れていくインフラを提供しています。私達は単に情報を届けるだけではなく、届けた情報から人が動き、お客様自身が今まで気付かなかった事に気付くような情報のインフラの使い方を提案するのです。

例えば、お客様がセミナーを開いてたくさんの人に来てもらいたいとすれば、どんなターゲットに、どんな原稿をどんなタイミングで案内するかという事などを一生懸命に追求します。情報のインフラを用いてお客様が儲かる仕組みを作る事に核を置いているのです。そこで“for Movin’(動く事のために)”という言葉を選びました。

田中
人を動かすコミュニケーションなのですね。ビジョンはどのように作られたのでしょうか。

社長
はい。ネクスウェイを立ち上げる際に、プロジェクトメンバーを募って度重なる会議を行いました。会社側から「こうしてほしい」というのではなく、現場の社員で新人からベテランまでの縦割りのチームを作り、自分達の会社を「どうしていきたいのか」という議論の中でビジョンを作り上げていきました。

さらに、でき上がったビジョンの実現のために「自分達はどうなりたいか」という事を議論し、具体的な行動指針として一番ふさわしい5つの言葉“Initiative(先駆けて)、Faithful(誠実な)、Advanced(前進した)、Character(個性)、Essential(本質的な)”を選んで5waysとし、“I FACE 5ways(私達は5waysと向き合います)”というバリューを作りました。

沖田
現場の社員さん一人ひとりの想いが込められているのですね。

社長
そうですね。例えば、5つのうち“Character”という「個人を尊重し合い、エネルギー溢れる企業風土を創ります」という項目は、ネクスウェイの皆を表しています。これを決めた時の議論では、弊社はパートナーさんや業務委託している派遣社員、アルバイトの方々がいてこそ成り立つものだと考え、例え雇用形態などに多少の違いがあるにせよ、一緒になって会社を良くしていきたいという想いを込めました。

自分、お客様、お客様のお客様、ネクスウェイという会社、社会という5つの中でイニシアチブをとるべきは社員である自分なのです。なりたい自分を集約して表現した、このバリューは、社員全員の社員証と名刺の裏に印刷してありますので、いつでも立ち戻れるようになっています。

ネクスウェイ流社内コミュニケーション

沖田
会議室のボードには、社員の方々のメッセージが書かれているのですね。

社長
あれは、ネクスウェイがリクルートから分社化した際に作った、ネクスウェイボードです。2004年9月30日までリクルート社員だった人が、10月1日から株式会社ネクスウェイの社員になる際、急に意識を切り替えるのは難しいという事で、工夫したのがあのボードなんです。

田中
どのような工夫をされたのでしょうか?

社長
分社化当日、当時オフィスを構えていた最寄駅の改札口に、「10月1日、新しいコミュニケーションをつくる会社ネクスウェイがスタートします」とキャッチコピーの入った大きなポスターを貼りました。朝、出社する際にこのポスターを見て、「今日からネクスウェイの社員だ」という意識を持ってもらうため、一般的な大衆に向けたものではなく、社員に向けたポスターを作ったのです。

そして、その日の設立パーティーの最中、何も社員には知らせずに、ポスターをシール化した紙のピースを1枚ずつ渡して、自分の今の想いや夢を書いてもらったのです。最後に皆のシールを繋げて貼っていくと、実は駅に張ってあったポスターと同様のデザインのネクスウェイボードができあがるという演出を行いました。

沖田
すごい演出ですね!社員の方々はかなり驚いたでしょうね。

社長
そうですね。皆の想いが書かれたボードを社内に置く事で、私のように後から入ってきた人は、「あの人はこういう想いを持っているんだ」と、普段の業務の中では分からない社員の想いを感じる事ができるのです。そういう意味で、このボードは社員全員の想いを共有できるコミュニケーションツールとなっています。

田中
なるほど!弊社でもお手本にさせていただきたいです。

社長
弊社はコミュニケーションの創造をしているので、社員同士のコミュニケーションのために様々な施策をする事が多く、それはオフィス空間にも表れていると思います。

例えば、執務スペースと会議室の間にバーカウンター型のフリースペースを設けて、社員同士がリラックスしながら会話できる休憩場所を作りました。

また、弊社には社長室がありません。弊社では3ヶ月に一度ほどレイアウト変更を行うのですが、その際私もその時々の重点部署の側に移動しています。現場の近くにいるだけで、業務上困っている点や工夫している点、どのようなクレームが来ているのかなどを知る事ができるのです。社員にしてみれば、「社長が後ろにきたー!」と迷惑に思うかも知れませんが、私はこれからも社内を転々と移動するつもりです(笑)。

田中
社員の方々は、びっくりしちゃいますね(笑)。コミュニケーションに非常に気を配られている事がわかりました。

芸能忘年会

社長
弊社の忘年会は毎年盛り上がりますよ。

沖田
そうなんですか!どのような忘年会なのでしょうか。

社長
ネクスウェイの忘年会は、リクルートのFNX事業部の頃から、毎年ホテルの大宴会場を借りて、芸能大会のような事をしています。お正月にテレビで放送されている『かくし芸大会』のような雰囲気で、10組くらいのチームがエントリーして、当日までに芸を一生懸命練習して優勝を目指します。芸をしない審査員の人も、リーゼントに長ラン姿で現れたり、マツケンサンバの踊りを完璧にマスターして登場したりして笑いをとるんですよ。

田中
とてもおもしろそうですね!

社長
優勝すると賞金も出るので、出場者の気合はものすごいです。去年の優勝チームは、DJ OZMAの歌に合わせて踊りながら、大道芸人が作るようなバルーンアートを行っていました。ただ歌って踊るだけではなく、何かプラスアルファの芸をするチームは毎年ポイントが高いですね。求められるレベルが非常に高いので、「このヅラの質感が違う!」などと、衣装道具一つで部下が注意されてしまう事もあるんですよ(笑)。

田中
大変な熱の入れ様ですね(笑)!

社長
一週間前になると仕事が終わると深夜まで会議室で練習したり、前日の朝4時にカラオケボックスに集まって最後の仕上げをしたり、すごい勢いで各グループが練習するんですよ。弊社の社員だけではなく、業務委託のパートナーさんなどの常駐者を合わせて300人くらいが参加するので、社内イベントの中でも一番参加率の高いイベントだと思います。

沖田
300人くらいですか!それは、盛大なイベントですね。

社長
社員も協力会社も境無く交流できますし、いつも見られない姿が見られる機会なので、皆楽しみにしているみたいです。全面に出て芸を披露する人、芸はしないけれど目一杯楽しもうという人など、それぞれ参加者個人の温度差はあると思いますが、誰にも強制されるわけではなく、一人ひとりの「みんなで楽しみたい」という想いが同じ方向に向かっている事をとても感じます。

株式会社ネクスウェイ

沖田
御社が設立に至るまでのお話を聞かせていただけますでしょうか。

社長
ネクスウェイの前身は、18年前株式会社リクルート内で始めたFAXを使った同報サービスです。一度に大量の宛先にFAXを送るサービスや販売促進サービスで、業績を伸ばしていきました。そんな中、株式会社NTTデータさんにご出資いただいて、2004年10月にリクルートから分社化して株式会社ネクスウェイができたという経緯なのです。

田中
御社の代表にご就任された経緯を教えていただけますでしょうか。

社長
私は1986年にリクルートに入社し、通信回線リセール事業の営業をしていました。その後FNX事業を経て、住宅情報雑誌『ISIZE住宅情報』、そして海外旅行情報雑誌『AB-ROAD』と双方ともWeb化を進める仕事を行いました。私自身、通信系の事業と情報提供の事業のキャリアを併せ持っているので、分社化していったネクスウェイの新しい事業展開に、非常に関心を持っていました。そして、1年前の2006年4月にネクスウェイの代表に就任したのです。

沖田
ありがとうございます。では、御社に来られてやりがいを感じたエピソードはございますか。

社長
ネクスウェイは18年間やってきたFAXの同報サービスを根幹に持ちながら、それ以外の事業にチャレンジしていこうとしています。FAXの事業以外で9,000社の期待に応えられる事は何なのかを常に探そうとしている姿勢には、非常にやりがいを感じます。そして、私の言動や行動によってお客様に「変わったね」などと気付いていただいたりすると、とても嬉しいです。

沖田
では、逆に苦労された点を教えていただけますか。

社長
私は代表に就任した際に、ブレインを引き連れてきたわけではなく一人だけで来たので、物事を変える時は大変です。社員には今までやってきた事があるので、どのように説得して変えてもらうかが難しいと思う場面があります。

田中
どのように説得するのでしょうか。

社長
なるべく丁寧に良い事も悪い事も事実を詳らかにするようにしています。例えば、社長と部長で意見がぶつかるのは、日頃見ている世界が違うからなのです。それをお互いに理解して、目線を合わせて考えるように気をつけています。

田中
なるほど。ありがとうございます。では次に、富加見社長の仕事上のポリシーを教えていただけますでしょうか。

社長
何か判断をする時は、「社会的に正しいのかどうか」という事をすごく意識しています。本当に世の中に役に立つのか、9,000社のお客様や従業員にとって幸せなのか、と自分自身に問いかけて判断を下します。

リクルートで海外旅行事業部長を務めていたサラリーマン時代にも、結構自分で判断しているつもりでしたが、今振り返ると誰かしらにアドバイスをいただいていたのです。しかし、社長となった現在は周囲に相談できない事もありますので、大変緊張感がありますね。

沖田
会社だけでなく、社会全体を考えて判断されているのですね!では、気分転換にされる趣味はございますか。

社長
最近は、一人で山歩きや旅行をしています。山を歩いていると不思議と仕事の事を思い出して、新しいアイディアなどがふとひらめいてくるのです。

また、私は社会貢献活動が好きで、以前はPTAの役員やアメフトの審判をしていました。PTAの役員を6年間勤めたのは、色々と勉強になりました。例えば社員との会議やお客様との商談など、会社では土俵が同じ人達とお話をしますが、PTAでは、めったに話さないタイプの方ともコミュニケーションを取らなければいけません。会社ではできない貴重な経験をさせてもらい、非常に勉強になりました。

田中
PTAの他にも、アメフトの審判もされていらっしゃったのですか。

社長
はい。高校時代のアメフトの選手経験を生かし、かれこれ10年くらい審判を続けていました。審判の仲間には社会人の方が多いのですが、貴重な土日にも関わらずずっと続けていられたのは、アメフト好きの仲間とお付き合いできる事が楽しかったからだと思います。

沖田
ありがとうございます。では、毎日を楽しく過ごすために何か心掛けていらっしゃる事はございますか。

社長
何かトラブルがあったとしても、そこで次へのヒントを見つけようという志向が強いので、悲観的にはなりません。次にどう楽しくしよう、次にどう上手くやろうという発想を強く持っています。

田中
常に未来の事を考えていらっしゃるのですね。それでは、私の今後の社会人生活に向けてアドバイスをいただけますでしょうか。

社長
失敗を数多くする事です。失敗を恐れず、勇気を持ってください。弊社の新人にも、もっとのびのび働いてほしいと思っています。例えば、営業に行くならば、担当者ではなくトップに会ってくるような挑戦をしてほしいと思います。若いうちであれば、失敗しても怒られるだけで済みますからね。

田中
それができるのは、今だけなのですね!それでは、富加見社長の夢を教えていただけますでしょうか。

社長
ビジネスでの夢は、「富加見が来てから良くなったね」と、世の中から言われる事です。私が来てからの変化を今の9,000社のお客様に実感していただきたいと思います。私は、起業したい気持ちが強いわけではなく、「世の中の役に立っていたい」という想いが強いので、PTAやアメフトの審判のように社会の役に立っている事が嬉しいですし、それを褒められると嬉しくてより一層頑張ってしまいます。今後も、私が仕事で身につけた事を生かせる活動を探し出して、世の中で役立てたいと思います。

沖田
今後、何か社会貢献を軸にした新しいビジネスなどをお考えなのでしょうか。

社長
日本はこれから高齢化していきますので、社会的生産性が高まらないと、国の機能が低下するのは明確です。しかし、その政策的な対策が遅れている国だと思いますので、弊社のクライアント企業の方々を元気にさせられるような事をもっと行って、日本に貢献していきたいと思っています。

3)周辺情報

「株式会社ネクスウェイ」富加見社長のお気に入りの街、霞ヶ関

日本の中央官界の代名詞として知られる霞ヶ関ですが、江戸時代までは大名屋敷が並ぶ地域でした。明治時代に大火があり、跡地に外務省などが置かれたことをきっかけに、官公庁施設の計画的整備が進められ、現在の官公庁街となりました。ビジネス、行政、商業、それぞれが交錯する絶好のロケーションと、ステータス性溢れる環境は、オフィスエリアとして、他の追随を許さないブランド価値を持つエリアと言えます。

今回はこの地における、注目の都市再生プロジェクト「霞ヶ関R7プロジェクト」をピックアップして紹介します。

富国生命ビル

都営三田線内幸町駅」直結、東京メトロ丸ノ内線日比谷線千代田線霞ヶ関駅」徒歩3分、東京メトロ銀座線虎ノ門駅」徒歩5分、JR、東京メトロ銀座線都営浅草線ゆりかもめ新橋駅」徒歩6分。内幸町の交差点の角、日比谷公園の南側に位置する、地上29建て・高さ120mを誇る超高層オフィスビルが、株式会社ネクスウェイの入居する「富国生命ビル」です。
ビジネスエリアの丸の内、行政エリアの霞が関、商業エリアの新橋銀座との中心に位置する「富国生命ビル」。この地に相応しい重厚感溢れる外観が特徴的なランドマークです。
隣接する日比谷公園の絶景が特徴の一つとなっており、オフィスフロアからはもちろん、吹き抜けの1階エントランスホールからも自然の風景が目に映え、来客を心地よく迎えてくれます。外資系の入居テナントが多いのには、こういった環境も起因しているかもしれません。また、富国生命ビル、日比谷国際ビルヂング、日比谷セントラルビルに囲まれた日比谷シティ広場は、屋外イベントスペースとなっており、オフィスワーカーの憩いの場所ともなっています。

 所在地  千代田区内幸町2-2-2
 竣工  1980年1月
 基準階 約450坪

霞ヶ関R7プロジェクト

虎ノ門交差点の一角における現在進行中のプロジェクト「霞ヶ関R7プロジェクト」。平成13年6月、小泉内閣による霞ヶ関地区の都市再開発の決定を受けスタートしたこのプロジェクトは、わが国初の大規模なPFI事業(公共施設などの建設・運営・維持管理などを、民間の資金や経営能力、技術力を活用して行う事業方式。国や地方公共団体の事業コスト削減および、より質の高い公共サービスの提供を実現するものです。)として、文部科学省、国立教育センター、会計検査院、霞山ビル等の霞ヶ関三丁目南地区における、官民一体となった再開発事業です。
「霞ヶ関R7プロジェクト」は、「中央合同庁舎第7号館整備等事業」と「霞ヶ関三丁目南地区第一種市街地再開発事業」を統合したプロジェクト名称で、本プロジェクトの特徴である「都市再生=Renaissance」や「官民共同=Relationship」、「石垣や旧文部省庁舎の保存=Restoration」といった言葉の頭文字「R」と、中央合同庁舎第「7」号館の整備を行うこと、200「7」年竣工予定であることや幸運の象徴としての意味に因んで「7」を用いて命名されました。
当該地は、中央官庁エリアと虎ノ門・新橋に広がる民間業務・商業エリアとが接する位置にあることから、この二つのエリアからの人や文化の流れを融合し、よりいきいきとした魅力ある街へと変えていくことを目指し、その象徴として、緑豊かな広場を中央に配し、その広場を囲むように建物を整備します。
官民共同施設となる本施設は、地上38階建・高さ178mの官民棟と地上33階建・高さ165mの官庁棟の2棟の超高層ビル、旧文部省保存庁舎、広場に面した店舗などからなり、市街地再開発事業により整備されます。官庁棟は文部科学省や会計検査院などが入居し、官民棟には金融庁が入居する他、民間企業のテナントから構成されます。また、官庁街と民間エリアの軸線の交点となる広場空間には、豊かな季節感を生み出す木々や美しく残る江戸城外堀の石垣などと共に、賑わいやくつろぎを提供する店舗が設けられる予定となっています。

所在地 東京都千代田区霞ヶ関3-2-1~4
交通 東京メトロ銀座線虎ノ門駅」直結、東京メトロ丸ノ内線日比谷線千代田線霞ヶ関駅」徒歩2分
構造 鉄骨造(地上)、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造(地下)
規模 地上38階、地下3階
高さ 178m
竣工 2007年9月予定
敷地面積 約7,330坪(24,232.00m²)※街区全体
延床面積 約32,902坪(108,770.00m²)
基準階面積 約609坪(2,015.00m²)
エレベーター 26基
駐車場 123台(民間部分)
警備 有人・機械併用
空調 インテリア:6区画単一ダクト+VAV方式(約50m²単位)、ペリメーター:ウォールスルー型空冷ヒートポンプ
天井高 基準階2,800mm
フリーアクセスフロア 100mm
床荷重 500kg/m²、ヘビーデューティゾーン1,000kg/m²
電気容量 コンセント容量60VA/m²

4)まとめ

『船出』を表現した船のようなデザインに、会議室に南の島の名前をつけるという演出には、わくわくさせられました!社員の方々が考えたというオフィスのコンセプトやネクスウェイボードなど、社員全員で会社を作っていこうというエネルギーがオフィス空間から伝わってきました。

「失敗を恐れずにのびのび仕事をしてほしい」と語ってくださった富加見社長。エネルギッシュな社員の方々を輝かせているのは、富加見社長ご自身なのだと実感。南の島の数が増えた際には、是非またお邪魔させてくださいね!

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