働く環境に安らぎを 空間作りの真意に迫る!【オフィスwatch 株式会社翔栄クリエイト 】

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エントランスに大きな木を置いてしまう、そんな驚きのオフィスを持っているのはオフィスデザインなどを手がける株式会社翔栄クリエイト様。
インパクト絶大なオフィス内装ですが、奇抜なだけでなく自然を上手く取り入れるなど働く環境についてもしっかりと考えられた内装に仕上がっていました。
アイディアマンな代表取締役である宇佐神慎氏にインタビューを実施。
オフィスへのこだわりから、働く上でのオンとオフの切り替えについてなど、ざっくばらんにお話を伺いました。

1)エントランスに大きな木が!アイディア満載オフィス【オフィス写真&ポイント解説】
①緑の吹き抜け
②カラフルな壁
③東京タワー
2)代表取締役 宇佐神慎氏インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)エントランスに大きな木が!アイディア満載オフィス【オフィス写真&ポイント解説】

エントランスの吹き抜けには2階まで聳え立つ一本の木がありました。
これまで見たことのない斬新な内装は、オフィスデザインなどを手がける会社ならではのアイディアでした。
その他にもカラフルな壁を取り入れたり、木目調の家具を取り入れたりと、社員がリラックスして業務に取り組めるアイディアが満載です。
社員も沢山掲載していますので参考にしてみて下さい。

(取材日 2006年9月11日)

株式会社翔栄クリエイト
《事業内容》 「デザイン」「コンフォート」「インテリジェンス」を3つの柱として、企業コンセプトに合った不動産、オフィスデザイン、施工までのトータルサポートを行なう。
《サイトURL》 http://www.syouei.net/

①緑の吹き抜け

翔栄クリエイトのオフィスには、何と巨大な木がそびえ立っている。

高さが6メートル以上もあるというメゾネット型の天井に迫る勢いで伸びる高木は、オフィスの中核でその確固とした存在感を表している。クリスマスの時期にデパートのエントランスを彩るツリーにも負けないその見ごたえは、幻想的な世界を彷彿とさせる。

移転の際、とにかく天井高のあるオフィスにこだわったという宇佐神社長。広がりのあるオフィスを選べば、常識では考えられないようなインパクトのあるオフィスを作り出す事ができる。入口を入ってすぐの場所に高木を設置する事により、社員はもちろんの事、いらっしゃったお客様に驚きと楽しさとを提供しているのだ。

アイディアマンの社長には、次なる構想がある。例えば、天井にまで迫る本棚を壁際に設置し、お気に入りの本を並べる。他にも、壁面にロッククライミングができるよう岩を備え付けるなど、その遊び心たっぷりの構想は、止まる事を知らない。

この立派な高木には、社長の思惑通り(?)私達もビックリしてしまいました!でも、こんなにも高い木を、どうやって室内に取り入れたのかが、非常に気になるところです。

②カラフルな壁

オレンジにイエロー、ベージュにグリーン……。社内の壁面は、色とりどりに染められている。

社内をとにかく楽しい雰囲気にしたかったという社長は、思い切って壁面をカラフルな色にする事にした。それらは、どれも落ち着きのある濃い目の色合いで、むき出しのまま使用されている天井の青い色と調和し、居心地の良いムードを醸し出している。

実はこの壁、部署ごとに色が塗り分けられているというからおもしろい。集中力をアップさせるイエローをデザイナーの区画に、活気のある雰囲気のオレンジを設計の区画に取り入れている。

また、温もりを演出するベージュと、緊張を緩和させるグリーンは、来客スペースに使用されている。この色の違いは、社内の人間に各部署の場所を周知させるだけでなく、視覚効果により、連帯感を高めさせているのだ。

ちなみに、社長室の内部は、執務スペースとは一変して白と黒の二色のみで統一されている。いらっしゃったお客様や打合せのために訪れる社員に緊張感を持ってほしいという想いから、あえてシンプルな空間を作り出している。

その壁際に並べられている書類ボックスにも、様々な色が取り入れられていました。一歩間違えると派手な印象になりがちな色使いですが、空間作りのプロの手に掛かると、見事にデザインチックなオフィスが実現するのですね。

③東京タワー

オフィスの真横には、東京のシンボルである東京タワーがそびえ立つ。昭和33年に東京の街に出現した高さ333メートルを誇るそのタワーは、約半世紀にも渡り、東京の表情を見下ろしている。

東京の中でも古くから格式ある街として知られているこの界隈には、増上寺や芝公園などの歴史あるスポットが多く存在する。実はこのタワー、もともとは増上寺の敷地の一部分であり、当初は上野公園付近も候補地として挙げられていたのだが、地盤の関係上、現在の場所への建設が決まったとのだとか。

その誕生以来、近代的なオフィス街と混在するこの地域は、昼夜を問わず人々の心を引き付けて止まない。特に、季節やイベントごとに繰り広げられるオレンジやシルバー、ピンクなどの夜間のライトアップが街を彩る光景は、東京タワー最大の魅力とも言える。

インターナショナルオレンジと名付けられた赤色を身にまとったタワーと同系色のエントランスは、宇佐神社長お気に入りの色。インパクトのある赤いエントランスは、街並みの中でも一際の存在感を表している。ちなみに、入り口の脇に置いてあった自転車も同じく赤色でした。この辺りで赤い自転車に乗っている人を見かけたら、もしかしたらそれは翔栄の社員さんかもしれません!

 取材スタッフの注目ポイント 
ブランコ
何か考え事をする時に重宝しているという北欧製のブランコ型の椅子は、宇佐神社長はじめ、社員のみなさんのお気に入り。この座り心地を体感してみたい方は、是非翔栄さんのショールームへ足を運んでみてくださいね!
塩なのです
こちらのランプは、何と天然の岩塩で作られています。その優しい光は、マイナスイオンを発生させる効果があるのだとか。これはひとつ、弊社でも購入して癒されてみたいです!
当番表
社員さん手作りの掃除当番表は、やはり曲線+カラフルに作られていました!何気なく飾ってある小物をひとつピックアップしてみても、普通のオフィスにあるものとは随分印象が違います。とってもおしゃれです!
まーるいテーブル
1階に設置されているガラスの円形テーブルは、二代目です。初代のテーブルは、宇佐神社長がブランコで揺れている際に、足をぶつけてヒビを入れてしまったため強化ガラスに替えました。ダンディーな方かと思いきや、実はお茶目な社長さんなのですね!

2)代表取締役 宇佐神慎氏インタビュー

赤羽橋駅より徒歩1分。東京タワーのすぐ側にオフィスを構えるのは、オフィスのデザインやレイアウトなど、オフィス空間のトータルコンサルティングを行う株式会社翔栄クリエイト。今回は、代表取締役である宇佐神慎氏にお話をお伺いする事ができた。

1/fゆらぎ

田中
社内の緑や木目の雰囲気は、とてもリラックスできる印象ですね。

社長
本来、人間は自然の中で生活してこそ活き活きできるんじゃないでしょうか。人工的に作り上げられたコンクリートで塗り固められた場所にいる事は、人間にとってイレギュラーな状況であり、非常にストレスになる環境なのです。なので、それを何とか和らげるために、できる限り自然の要素をオフィス内に取り入れるよう心がけました。

沖田
大きな木は、まさにその象徴なのですね。

社長
そうですね。木の真上にある天井には、当初ダクト式だった空調を扇風機に交換して設置しています。扇風機を備え付ける事により、室内には空気の流れできますし、木の葉が揺れて自然のイメージが出てくるのです。

「1/f(エフ分の1)ゆらぎ」という言葉がありますが、そういったものをオフィスに取り込んでいきたいと思っています。

田中
「1/f(エフ分の1)ゆらぎ」とは、何なのでしょうか。

社長
例えば、外を吹き抜ける風や小川のせせらぎ、風鈴の音など、世の中に存在する不定期に起こる現象のうちの一つを表す言葉で、これは生体に心地良さなどの快適な刺激を与えてくれます。現代社会に多々存在する、機械的に大量生産された製品や近代的なビルなどには、基本的に「1/fゆらぎ」が存在しません。オフィスというのは長時間過ごす場所ですので、できる限り落ち着いてリラックスできる環境を作り出せるよう「1/fゆらぎ」を取り入れる事にしたのです。

例えば、自然の風が気持ち良いと感じるのは、風量が一定ではなく、正面や横など、どこから吹いてくるか分からないからです。なので、今後扇風機に速度調節機能を取り付けて、一定の速さではないリズムで風を演出できればと考えています。

沖田
社会でのストレスが、オフィスで軽減されそうですね。

社長
そうですね。「1/fゆらぎ」をオフィスに取り込む事により、オフィスの環境はガラリと変わります。そこで働く人々の感性や気持ちを豊かにし、精神的にも肉体的にも非常に良い環境を作り上げてくれるのです。

田中
「1/fゆらぎ」の効果により、まるで自然の中にいるかのようなリラックスした気分になります。

コミュニケーションの重要性

社長
昨今の日本社会では、ITの発達により、オフィスの必要性がなくなると叫ばれています。しかし、私はそのようになるとは思っていません。なぜかというと、人は人との関わりにおいてしか本当のモチベーションを得られないものです。

一般的に、「愛」の反対を示す言葉として「無視」という言葉が挙げられます。憎しみでも何でもなく、関わりを完全に遮断してしまう事を示すのです。そして、人は人との関わり合いがなくなってしまった時、精神的な病などに陥って、壊れてしまうのです。

沖田
直接的な関わりは、時代とともに少なくなってきていますよね。

社長
そうですね。人との関わりが全ての基本なのに、社会に出てもコミュニケーションすら取れない人も増えてますね。現代社会の家庭を覗いてみると、核家族化が進み、家庭の中での安らぎの場やコミュニケーションの場がなくなってしまいました。昔であれば、仕事は仕事、家庭は家庭というオンとオフの切り替えを明確にできていたのですが、今では自宅でのオフという切り替えが消滅しつつあるのです。

つまり、オンとオフが職場に必要なのです。

田中
なるほど。確かに、その通りかもしれませんね。

社長
ええ、それに昔は机に向かっていれば仕事をしているとされていましたし、実際機械的な作業が仕事でした。ところが、今は単純作業がなくなって、雑談などのコミュニケーションの中で生まれるアイディアこそが重要になっているのです。

沖田
具体的には、どのような環境にすれば良いのでしょうか。

社長
はい。弊社でもその点には十分配慮していますが、限られたスペースの中でも各セクションができる限り情報交換のしやすいようにゾーニング*して、社員同士の関わり合いを重視しています。結果として、業績の上がるオフィス空間を作り出しているのです。

田中
業績にまで関連してくるのですね!

社長
コミュニケーションを活発に行える環境を作り出せば、当然社員のモチベーションも上がり、業績へと繋がります。なので、「人」に焦点を当てたオフィス作りというのが、会社にとっては非常に重要なのです。

安らぎの演出

沖田
社内に使われている照明は、普通のオフィスのものとは少々印象が違いますね。

社長
一般的なオフィスでは、白色の光を放つ蛍光灯が使われていると思いますが、弊社ではあえてオレンジ色を放つ照明を取り入れています。例えば、ろうそくの灯に象徴されるように、オレンジの光には、人間の心を落ち着かせる作用があるのです。

田中
確かに、温かくて優しい印象を受けます。

社長
そうですね。働いているとどうしても交感神経優位になってしまいます。自律神経系は、交感神経と副交感神経が拮抗する形で人間の生体を支配していますが、精神的にリラックスさせる副交感神経優位の状態へと導くのが、オレンジ色の光だとされています。

良いアイディアが出る時というのは、例えば夜眠りにつく前や朝目覚めた時などの、本当にリラックスした環境の中にいる時なので、オフィスの空間にもそのような要素を取り入れているのです。

また、照明の他にも、曲線を多用する事によって社内に温かみを出しています。

田中
曲線ですか!?

社長
はい。1階から2階を繋ぐ階段や手すり、社員が使用している机や椅子など、色々なところに曲線を使っています。

街中に出てみると、ビルや道路など、直線や直角といった幾何学的なものであふれています。そこには、人が物を作る時、生産性や効率性を考えると幾何学的な方が都合が良いという背景があるのですが、直線的なものには、どうしても冷たい印象を受けざるを得ません。実際自然界には直線的なものは少なく、ほとんどが不均一なものなんです。それが味を出し、私たちの心も癒し、自然界全体でバランスを取っている。オフィスもそんな創り方が理想ですね。

沖田
オフィス全体が、柔らかい印象になりますね。

社長
そうですね。これらは全て、社員の発想力へと繋がっていきます。弊社では、オリジナリティ溢れるオフィスデザインをお客様にご提案していますので、社員個々人の感性を形成させる環境作りという点を十分に考慮してるのです。

株式会社翔栄クリエイト

社長
実は、私は「独立しよう」と思って起業したわけではありません。

現在の会社を立ち上げる前は、ビジネスフォンの販売会社で営業マンとして十数年も働いていました。営業の他にも、仕入先の開拓も行っており、百数十社の仕入先を開拓しました。しかし会社は売上以上の拡大路線を歩み、一箇所から全国13箇所にまで営業拠点を出してしまい、だんだんと支払いを滞納し、仕入れができなくなってしまうという事態が起こったのです。徐々にその兆候が酷くなり、最後には3億円という買掛金が溜まり、誰も責任を取らないような状況に陥りました。

沖田
それは、大変な状況ですね!

社長
仕入先に対しては自分が開拓したという責任上、何とか借金を軽減させるために「翔栄システム」という会社を立ち上げました。仕入先は皆さん付いてくださいましたので、一旦翔栄システムとして仕入れをし、前の会社に売りを立て、販売は前の会社でするという流れで3億あった借金を1億にまで軽減させました。でも、いつまで経っても前の会社は拡大路線を続け、赤字を垂れ流し続けていたので、残り1億を自分が負担する形で完全に縁を切る事にしました。そして借金1億、お客様も0からのスタートを切ったのです。

沖田
そうだったのですね。

社長
当初は、OA機器とオフィス家具の販売を取り扱っていたのですが、自分にしかできないお客様のためになる仕事をしたいと思い、今から5年ほど前にオフィスデザインという事業を手掛け始めました。

田中
なるほど。では、宇佐神社長のプライベートでのご趣味をお伺いできますでしょうか。

社長
スポーツが全般的に好きで、特に野球やバスケ・バドミントンなど、チームで行う球技が好きです。仕事を行う上で、体力作りは非常に大切なので、仕事のある平日は、朝プールに行くなどで身体を鍛えていますね。

沖田
ありがとうございます。では次に、宇佐神社長の夢をお聞かせください。

社長
プライベートと仕事の両方に共通する事なのですが、早く会社を任せられるような人を育てて、次のステップへ移りたいと考えています。

私は今、「空間」という形をお客様に提供していますが、将来的には教育などの人の内面形成の部分に携わる事によって、社会の役に立ちたいと考えています。

田中
わかりました。では最後に、新卒の私へ今後の社会人生活に向けてのアドバイスを頂戴してもよろしいでしょうか。

社長
はい、私は物事を突っ込んで考えるところがあります。それによって本来の目的からそれずに何時でも本質を見極める目を持つことが出来るんです。

まずは、何のために仕事をするのかという部分を自分自身の中で明確にしてください。「みんなが勤めているから」ではなくて、本当に自分が納得している事を喜んでできるようにしなくてはいけません。それはまた、自分よがりではなく、本当に人のためになる事ではないと、全く意味がありません。これは企業に対しても言える事なのですが、人のためよりも単に儲けたいと思ってやっている会社は、決して長続きしないばかりか、その社員自身も空しく、遣り甲斐無く、自分自身のセルフイメージも低くなってしまうんです。

田中
そうなのですか。

社長
自分が儲けたいと思えば、お客様は餌になってしまい、結局そこから離れていく他なくなります。なので、「どうやって社会や人に貢献するのか」、「なぜ自分でなくてはいけないのか」、「何故この仕事なのか」、という点を明確にしておく必要があるのです。

そして、一度決めたら、多少の迷いがあろうとも、とことん突っ込んでいくのです。例えば、10年であればその10年の中で、20年分の内容を自分がやるくらいの密度があれば、ある程度きちんと山の上に登った時に、自分が登っていない他の山も見えてきます。

「石の上にも3年」という言葉があるように、最低のラインを決めてやり通さないと、先は決して見えてきません。

田中
なるほど。本日は、大変勉強になるお話を頂戴致しまして、誠にありがとうございました。

沖田
どうもありがとうございました。

3)周辺情報

株式会社翔栄クリエイト宇佐神社長のお気に入りの街、芝公園三田

東京タワーを臨むこの辺りは、NECを代表とする有名企業の本社機能やオフィスビルが多く存在するビジネス街として、一方では、増上寺を中心とした緑地帯や住宅が広がる居住空間として、バランス感のある街並みが特徴と言えます。

今回は2006年9月、この地に新たに誕生したランドマーク「住友不動産三田ツインビル」を紹介します。

セラフテン麻布

都営大江戸線赤羽橋駅」徒歩1分、都営三田線「芝公園駅」徒歩8分、東京メトロ南北線都営大江戸線麻布十番駅」徒歩9分。東京タワーを臨む、閑静さを併せ持つビジネスエリアに位置するのが、株式会社翔栄クリエイトの入居する「セラフテン麻布」です。

窓面が鋭角にへこんだフォルムが特徴的な「セラフテン麻布」。高層階からは、豊かな緑と高層ビル・東京タワーの、美しいコントラストの景観を望むことができます。通りに面する1階は、自社仕様の赤い枠で囲まれたガラス張りとなっており、デザイン会社に相応しいイメージを与えてくれます。

所在地 東京都港区東麻布1-26-2
竣工 1984年
基準階  約90坪

住友不動産三田ツインビル

JR「田町駅」・「三田駅」から第一京浜を品川方面に向った、札の辻交差点のたもとに位置する、一際目立つ赤色のラインが特徴的なツインタワー。それが、2006年9月に誕生したばかりの超高層オフィスビル「住友不動産三田ツインビル」です。「住友不動産三田ツインビル」は、JRの線路を挟んで、三田側に位置する地上43階・高さ179.3mの「住友不動産三田ツインビル西館」と、芝浦側に位置する地上17階・85.5mの「住友不動産三田ツインビル東館」とで、ツインタワーとして構成されています。その圧倒的な存在感を感じさせる鮮やかなワインレッドのツインタワーは、早くも周辺の新たなランドマークとして認知されています。
「住友不動産三田ツインビル西館」は、三田都ホテルの跡地に建設された、地上43階・高さ179.3mの高さの超高層オフィスビルです。近隣では「NECスーパータワー」に続く高さを誇っており、ベースフロアとタワーフロアで構成される台形状のフォルムは、高さだけなく安定感を感じさせます。約15,000㎡の敷地のうち、約10,000㎡にも及ぶ庭園が設けられているのが特徴の一つとなっており、エントランスホールから、豊かな庭園が臨める設計となっています。
フロア構成は、1~30階がオフィスフロア、32~43階の高層フロアは、超高級賃貸マンション「ラ・トゥール三田」となっています。

オフィスフロアは、9階までが基準階面積約980坪のベースフロア、10階以上が約350坪のタワーフロアとなっており、次世代を担う拠点に相応しい最新鋭のスペックで装備されています。高層階の「ラ・トゥール三田」は、ホテルライクなフロントサービス、空中庭園、フィットネスルーム、パーティールームなどが用意された、優雅な居住空間を提供しています。

「住友不動産三田ツインビル東館」は、大沢商会本社ビルの跡地に建設された、地上17階・85.5mの高層オフィスビルです。「住友不動産三田ツインビル西館」と同様の赤色のラインが特徴となっており、14階以上は、ホテル「ヴィラフォンテーヌ東京三田」となっています。高さこそ「住友不動産三田ツインビル西館」に及びませんが、1階~13階までのオフィスフロアは、都内有数の約500坪を誇る整形・無柱フロアとなっています。
テナントについては、ユニ・チャーム、高千穂電気を始め、多くの有名企業が入居(入居予定)となっており、都内を代表するオフィスビルとして君臨していくことでしょう。

所在地 港区三田3-5-27
交通 都営三田線都営浅草線三田駅」徒歩4分、JR「田町駅」徒歩6分、都営浅草線京浜急行泉岳寺駅」徒歩6分
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上43階、地下2階
高さ 179.30m
竣工 2006年9月
敷地面積 4,599.99坪
貸室面積 14,417.97坪
延床面積 29,797.97坪
基準階貸室面積 ベースフロア:979.54坪/タワーフロア:346.78坪
駐車場 168台
天井高 2,800mm

4)まとめ

もし私が社員だったら、家族や友人など、みんなに自慢せずにはいられなくなるくらい素敵なオフィスでした!「人」に焦点を当てたデザインを手掛ける翔栄クリエイトさんの社内は、非常に人間味溢れる雰囲気。このような環境の中でお仕事をされているからこそ、洗練されたデザインを次々に生み出していく事ができるのですね。

今後の自社のオフィス空間に対して、様々なご構想をお持ちの宇佐神社長。個人的には、「壁面に岩を取り付けて、ロッククライミングをできるようにする」というアイディアに大変興味があるので、是非前向きにご検討して頂けると嬉しいです!

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