自然の恵みをいっぱい受けて集中できるオフィス空間【オフィスwatch 株式会社カヤック】

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今回のオフィスwatchでお伺いさせて頂いたのは株式会社カヤック様。
東京に本社のある会社ですが、今回お伺いさせて頂いたのは鎌倉、海のすぐ近くにある「遊び場」と称するワークスペースです。
こんなところにオフィスを構えて、経営的に大丈夫なのか少し心配になってしまいますが、代表取締役である柳澤大輔氏はリスクよりも「鎌倉にオフィスを構える」ということの魅力を選択したそうです。
柳澤氏にお話を伺いながら、自由な雰囲気溢れるオフィス内装から、ユニークな制度までたっぷりご紹介致します。

1)波の音を聞きながら仕事が出来る「遊び場」【オフィス写真&ポイント解説】
①海
②サイコロ
③鎌倉
2)代表取締役 柳澤大輔氏インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)波の音を聞きながら仕事が出来る「遊び場」【オフィス写真&ポイント解説】

株式会社カヤック様のオフィスの特徴は何と言ってもそのロケーション。
海岸にあるこの遊び場は、波の音を聞きながら仕事をすることも出来るのだそうです。
自由は雰囲気溢れる内装から、サイコロ給というユニークな制度までたっぷりご紹介致します。
(取材日 2006年7月26日)

株式会社カヤック
《事業内容》 オリジナルのECサイトや、各種ASPサービスなどの提供。
《サイトURL》 株式会社カヤック http://www.kayac.com/
湘南Clip http://www.shonan-clip.jp/
ART-Meter http://www.art-meter.com/

①海

海に隣接するオフィス。まるでリゾート地に来たかのようなオフィス空間が存在する。

それは、本社を鎌倉に構える株式会社カヤック。

この地最大の魅力と言えるのは、そのすばらしい自然環境。歴史と自然とが見事に融合する駅の目前には、本社がある。そして、この会社特有のおもしろいこだわりは、本社とは少し離れた別の場所に「遊び場」と称する建物を有している事。由比ガ浜の海岸にたたずむこの場所には、サーフボードやウェットスーツが置いてあり、社員がいつでもサーフィンやジェットスキーなどを楽しむ事ができるようになっている。朝サーフィンをしてから出社するというスタイルは、カヤックでは日常茶飯事。海で頭をすっきりさせてから仕事に臨む方が、業務効率が増すのだという。

また、時には「遊び場」で海の波音をバックミュージックに仕事を行う事もあり、社員にとって鎌倉の海は切っても切り離せない存在となっている。

言う事なしの鎌倉オフィス。でも、その唯一の欠点はオフィス物件がない事なのだそう。「最終的には、海の家のようなオフィスでも良いかな(笑)」なんて柳澤社長は仰っていました。

②サイコロ

「サイコロ給」。サイコロを振って給与を決めるという驚きの給与形態を持つ社内には、運命を左右するサイコロが飾られている。これは、社長のご友人であるアクリル職人の方に特注で作っていただいた世界にふたつとないレア物。

「人間が人間を評価するのは難しい」という考えが、この制度の端緒であった。「どうせ難しいのであれば、楽しんでしまおう!」という観点から生まれたこのアイディア。遊び心を持った社長の発想は、さすがのもの。

社員自身にサイコロを振らせ、その数に応じて基本給にプラスαするというサイコロ給制度。例えば、基本給30万円の人が6の目を出せば、給与30万円に出目のパーセンテージ(0.06)が掛けられるので、18,000円が加算され、その月は318,000円が支給される事となる。減る事はないので、あくまでもおまけ感覚。

ちなみに、以前一時期だけもうひとつのサイコロが振られていた事がある。ドクロとスターが半分ずつ描かれたそのサイコロは、給与を半分か1.5倍にしてしまうもの。さすがにリスクの高すぎるこの制度は、廃止を余儀なくされたのだとか。

「私は両方出した事がありますが、ドクロを出した時は本当に目の前が真っ暗になりました」と柳澤社長。こんなサイコロ、私だったら絶対に振りません……(笑)!

③鎌倉

「ワークスタイルとライフスタイルとを一致させたい」という想いが、そのままオフィスの立地に強く反映されている。

株式会社カヤックは、2002年に由比ガ浜に「遊び場」を設けて以来、鎌倉の魅力を肌で感じ、昨年ついに本社を鎌倉に移した。その豊かな自然環境だけでなく、古都鎌倉は多方面の表情を見せる。自然と歴史、伝統とが交じり合うこの地にオフィスを構える事は、カヤックのこだわりなのだ。

12世紀末、源頼朝の手によって日本最初の武家政権が開かれた事で名を馳せたこの地は、史跡や社寺に富んでいる。本社の目の前には源氏の氏神として崇められる鶴岡八幡宮があり、歴史的情緒を常に体感できる立地条件が整っている。

都内ではなく鎌倉にオフィスを構える事は、様々なリスクを背負う事になる。それでもこの地にこだわったのには、鎌倉にたくさんの魅力があったため。

私は今回初めて鎌倉を訪れましたが、多くの人々の心を捉えて止まない理由が分かったような気がしました。何度でも訪れてみたくなる場所です。

 取材スタッフの注目ポイント 
トレーディングカード
カヤックの名刺は不思議に満ちています。何とトレーディングカードをモチーフにしたという名刺の裏には、色々な姿に加工を施された社員さんのお姿が……!「一人でも多くの人間が個性溢れる人に育ち活躍できるように」という想いが、その中には込められているそうです。収集意欲を掻き立てられます!
巨大釜
給湯室の棚の上には、巨大な釜と鍋が。鎌倉の花火大会の際、お店を構えてみなさんにカレーを振舞ったのだとか。学祭みたいで楽しそうですよね。次回行われる際には、是非一言お声がけください!喜んでお手伝いに伺います♪
ロゴ
カヤックのロゴは、英語の「kayak(皮張りのカヌー)」がそのモチーフです。でも、社名のカヤックは「kayac」。もともとは、代表三名の頭文字を組み合わせたところに社名は由来しています。久場社長の「k」が「c」なのは、学生時代のあだ名「cap(帽子)」に由来しているため。どうして帽子なのかは、柳澤社長のブログを見れば謎が解けますよ。
アートメーター
カヤックが手掛ける絵画を面積で測り売りするというサービス、アートメーター。男性社員が女性社員にバレンタインのお返しに購入してくれた絵です。「only one」というタイトルには、泣けますね。私もこんな贈り物を貰ってみたいです。
Tシャツ
Tシャツオーディションサイト「T-SELECT」を運営する社内には、たくさんのTシャツが。買い手が10人集まれば生産されるというシステムは、何ともユニークです。私も欲しいものをいくつか社内で見つけたので、早速サイトでチェックしてみます!
ビーサン
この季節、社内でのビーチサンダル率が高い!これも海に隣接するオフィス環境ならではですね。服装に関して特に規定を設けていない社内には、ビーサン愛好家がたくさんいらっしゃいました。

2)代表取締役 柳澤大輔氏インタビュー

神奈川県鎌倉駅。海と山に囲まれたすばらしい自然環境の中にオフィスを構えるのは、オリジナルECサイトや、各種ASPサービスなどの提供をしている株式会社カヤック。今回は、代表取締役である柳澤大輔氏にお話をお伺いする事ができた。

夢のオフィスへの挑戦!

―すばらしい環境でお仕事をされていらっしゃいますね。

社長
そうですね。海や山に囲まれた自然環境はもちろんですが、その歴史的情緒なども含め、取り巻く環境が鎌倉の魅力です。

設立当初は都内の江戸川橋にオフィスを構え、その後は高田馬場に移りました。由比ガ浜に「遊び場」を設けた事をきっかけに「ここに住みたい、ここで働きたい」と思い始め、鎌倉への移転を決めました。もちろん、業務上多大なリスクを伴う事は重々承知でしたが、鎌倉にオフィスを構える事には、それ以上のメリットがあると考えたのです。

―鎌倉にオフィスがある事について、社員の皆様の反応はいかがですか。

社長
基本的には海や山などの自然環境が好きな人間がわりと多く、全員が“鎌倉好き”というわけではありませんが、この地で働くことを喜んでくれていると思いますよ。「鎌倉=遠いから面倒」とネガティブに感じる人ではなく、「鎌倉=遠いけど、それ以上の魅力を感じる」とポジティブに感じる、同じような価値観を持った人が集まっているのです。実際、都内からこちらへ引っ越してきた社員は、仕事が捗って、業務スピードが上がったと言っています。

―なるほど。でも、それは分かる気がします。

社長
海の近くなので、電磁波が少なくイオンがあるので頭がすっきりするのではないのでしょうか。海遊びが好きな人は、毎朝サーフィンをしてから出社するというスタイルをとっています。私自身もその中の一人なので、今朝も朝7時前から海で遊んできました。晴れて気持ちの良い日は、本社ではなく「遊び場」で仕事を行う社員もいます。

もちろん、山が好きな人間でマウンテンバイクなどの山のスポーツをしている社員もいますよ。毎朝マウンテンバイクで通勤してくるので、5~6台は社内に並べてあります。海以外でも満喫できるというのが、鎌倉の魅力のひとつだと思います。

―都会では考えられないようなワークスタイルがとても羨ましいです!

社長
みんな都会では働けない体質になっているのではないのでしょうか(笑)。

平日や休日に関わらず、プライベートと仕事の両方をしっかり満喫できますので、鎌倉のような土地に生活を移す事はとてもおすすめですよ。

―私もいつか鎌倉にお家を建てて、のんびりと暮らしてみたいなんて思いました。

海外オフィス

社長
弊社には、長期間海外に滞在して仕事をする「海外オフィス制度」という仕組みがあります。海外に一定期間オフィス兼住居を借り、社員をいくつかのチームに分けて、順番に現地に派遣します。2年に一度くらいの頻度で、実施していて、過去ハワイやイタリアに足を運んでいます。

―おもしろい社内制度ですね!でも、どうしてそのような事を行われていらっしゃるのでしょうか。

社長
もともとは「異国の地で仕事をしてみよう!」という所に端を発しています。年々ネット環境が良くなってきている昨今、「どんな場所でも仕事を行うことは可能である」という事を証明する、ある種のチャレンジ的要素も含まれていました。

やはり普段の場所とは違う空間で仕事を行うと、新しい発想が湧き出てくるのです。日本にいる時よりも集中力が増すと、社員からも好評を得ています。

―なるほど。社員のみなさん全員が行かれるのでしょうか。

社長
あくまでも、「通常日本で行っている仕事を海外で行う」という試みですから、希望者だけが参加する形をとっています。行きたくない人が無理に行ったとしても、逆に作業効率が悪くなるだけです。飛行機嫌いであるとかペットを飼っているなど、様々な理由がありますので。大体社内の2/3くらいの人間が参加しますね。

―でも、参加される社員さんは、色々な思い出を作ってこられるのではないのでしょうか。

社長
そうですね。みんな仕事もプライベートもしっかりと充実させて、それはもう生き生きとした表情で帰ってきます。現地でブログを立ち上げ、社員のみんなが海外生活の事情を配信しているので、それを見た現地に住んでいる日本人と会って新たなコラボが生まれたりしています。そのような新たな事が生まれるのも、非常におもしろいですよね。

―でも、日本との時間差があり、その点では業務的に不都合な事があったのではないのでしょうか。

社長
基本は海外に行っている人間が日本時間に合わせるので、朝5時に起きて会議という事は起り得ます。でも今は技術が発達しているので、業務上のコミュニケーションを取る際に、苦労する事はほとんどありません。そういう意味ではかなり世界が近くなったという実感はあります。どこで仕事を行うかが問題ではなくなるといいですね。

遊びの中にある厳しさ

社長
「24時間遊び24時間働く」、これは弊社の「カヤックスタイル」というキーワードのひとつです。

我々は、遊びの中にこそ仕事のヒントがあり、仕事の中にこそ人生を楽しくするヒントがあると考えています。

この考えは、今までお話してきた全ての事に通ずるキーワードです。例えば、住みたい所と働きたい所を一致させるために鎌倉にオフィスを、由比ガ浜に「遊び場」を構えた事がそれに当てはまります。さらには、海外にオフィスを構えて異国の文化に触れる事、これら全てが、このキーワードに付随してきます。

もちろん、「行きたいから行く。住みたいから住む」などと欲求のままに生きていると、資本主義の社会で勝負しているので、不利なのは当然です。普通に都内で仕事をしている方が有利に決まっています。

―確かにその通りですね。

社長

都内にクライアントがいるのであれば、都内にオフィスを構えていた方が有利になりますよね。そうすると、ある程度不利な状況でも無駄なく効率良く勝負をしていかなくてはなりません。常に臨戦態勢でいないと難しいというのが現実です。

「この時間だけやればいい」という発想だと、やはり合理的に動いているチームには負けてしまうので、この「24時間遊び24時間働く」という中には、そういう厳しい意味も含んでいるのです。一見楽しそうに見えますが、どちらかというと厳しい事を言っているのです。

―なるほど。

社長
そのため、弊社の場合は大枠での就業時間は決めていますが、出勤時間や退社時間は個々人に任せています。もちろん、食事やスポーツで席を外れる時間も各自の判断に委ねています。

このように、社員は自分の好きな場所でやりたい事をやっているのですから、その分それに見合うだけのパフォーマンスを出さなければいけないのです。これは、弊社の社員全員に持っていてほしい共通意識でもあります。

株式会社カヤック

社長
弊社には代表者が三名いて、もともと学生時代の友人同士で創った会社です。

高校時代、同級生だった貝畑と「将来何かやりたいよね」という話を漠然としていました。2名よりも3名の方が力が増すという事で、さらに大学時代に久場を誘いました。ただ、お互いに何の経験も持たずに卒業後に起業するのには一抹の不安があったので、私はソニーミュージックに2年ほど勤務し、1名は大学院へ、もう1名は海外に放浪し、2年後に再集結して創ったのが最初の経緯です。

―この業界を選ばれたのは、どうしてなのでしょうか。

社長
大学時代は、SFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)のIT系ゼミで学んでいました。そのような分野に慣れ親しんでいたという部分もありますが、何よりも「新しい事ができそう!」というワクワク感があったのです。「何か新しいものが作れそうだな」という所におもしろさを感じたのが、この業界に進もうと思ったそもそもの動機です。

―三名の社長さんがいらっしゃるというのは、珍しい事だと思います。三名で経営を行う事のメリットをお聞かせいただけますでしょうか。

社長
三人で行っていると「おお!すごい!」という風に、残りの2人に対して感じる事が多々あります。三人ともお互いがお互いを「すごい!」と言わせようと奮闘するので、それは非常にやりがいを感じるところです。また、自分以外の2人が他の人から認められたり、自分にはできない事を行うと、まるで自分の事のようにすごく嬉しいのです。「一緒にやっていて良かったな」と素直に思えます。そのような感覚がないと、友達と一緒に経営を行うというのは、恐らく難しいのではないのでしょうか。一言に「友達」とはいえ、我々の場合はお互いがお互いを尊敬し合える存在なのです。

このような感覚は、弊社が掲げている経営理念のひとつである「何をするのか?」よりも「誰とするのか?」という事に通じていると思います。

―それは、どのようなものなのでしょうか。

社長
設立当初から掲げているキーワードなのですが、やはりどれだけ仕事ができる人でも、自分一人が勝つ事だけに価値を見出している人間とは仕事はできません。信頼している人々と喜びを分かち合う事にやりがいを感じる人と仕事をしなければ、最終的にはおもしろくないという考えが私の中にはあるのです。ですから、社員全員がお互いを尊敬し合えているというのも弊社の特徴のひとつだと思います。お互いに価値観を共有できている仲間と仕事をしていた方が、気持ちいいですからね。

―それは非常に良い関係ですね。

社長
私の場合、会社のポリシーと自分の生き方は完全にマッチしています。あまり行き過ぎると固執して会社の存続だけが目的になってしまうので、「会社が何の価値も生み出していない」と感じる時がきたら、その時はきっぱりと諦めます。盲目的になってしまっては終わりなので、その辺の客観的な視点は常に必要ですよね。

―なるほど。では次に、社長の趣味をお伺いしてもよろしいでしょうか。

社長
はい。色々な海遊びはもちろんですが、漫画も好きですね。現実ではあり得ないような事を実現する世界観が好きで、自分でも脚本を書きます。全然世には出ていませんが、「漫画家デビュー」というのは、ひそかな野望としてあります(笑)。

―是非今度、拝見させてください!では最後に、私個人に今後の社会人生活へのアドバイスを頂戴できますでしょうか。

社長
人によって違うので、難しい質問ですね。「その人にとっての幸せな事は何だろう」とはよく考えるので、その人に合ったものでないと難しいと思います。ただ、誰にでも共通するという意味だと、当たり前の事なのですが「ありがとう」と言い続ける事です。感謝の気持ちを常に忘れずにいれば、きっとすべてが上手くいきますよ。

―わかりました。本日は、大変貴重なお話を誠にありがとうございました。

3)周辺情報

株式会社カヤックが誕生した街、「神楽坂」。

閑静な住宅街、商店街、学校などの生活感と、史跡や老舗店などの歴史、そして最新のオフィスエリア。これらが混在し、多種多様な表情が特徴的な街です。

今回はそんな情緒溢れる街、「神楽坂」を特集して紹介します。

鎌倉モンテビル

「鎌倉駅」から徒歩4分。「鶴岡八幡宮」と「鎌倉駅」と「由比ガ浜」をつなぐ鎌倉のメイン通り「若宮大路」に面する地上3階建てのビル。それが、株式会社カヤックの入居する「鎌倉モンテビル」です。

鎌倉駅と鶴岡八幡宮の間に位置する「鎌倉モンテビル」。都内のオフィスビルと異なり派手さには欠けますが、地上3階建ての低層のビルは、まさに鎌倉の街の景観を活かしていると言って良いでしょう。鎌倉にオフィスを構えられる、それが何よりの特徴です。

 所在地  神奈川県鎌倉市小町2丁目12−37
竣工 1983年
 基準階  約55坪

 

神楽坂

東京都新宿区。外堀通りとの交差点から大久保通りとの交差点までを北西に向かい登る坂道、「神楽坂通り」の周辺地域「神楽坂」。おおよそ、東は飯田橋、西は早稲田、南は牛込柳町、北は江戸川橋、までの範囲になります。
神楽坂」という名前の由来には、市谷八幡の祭りで牛込見附橋の上で神楽を奏したから、近くの若宮八幡の神楽がこの坂で聞こえたから、赤城明神の神楽堂があったから、神楽を奏すると重い神輿が軽くなり坂道を登ることができたから、などいくつかの説があります。どれがが正しいかは不明ですが、いずれも神楽に因むものが由来になっています。
神楽坂は、元々は、江戸城外堀の先に開けた武家屋敷街でした。明治時代後期から大正時代には、置屋、料亭、髪結い屋、履物屋などが集り、花街として知られるようになりました。今でも花街特有の路地が残されており、かつての風情が感じ取れます。関東大震災以降は、「山手銀座」と呼ばれ、東京の主な繁華街の一つとして栄えた街です。現在は、商店街や、雑誌などでもよく取り上げられる老舗店や個性的な店が立ち並ぶことで知られる街となっており、特にグルメにとってはたまらない街と言えるでしょう。

神楽坂」という名の示すように、坂の多い地形が特徴的で、様々な由来を持つ坂道があります。所々に施されている石畳の舗装や、細い路地に続く黒板掘などは、まさに神楽坂の歴史を感じさせてくれます。
また、東京日仏学院を始め、フランス関係の機関が多く存在しており、フランス人を始め海外からの人が多く見られるのも特徴の一つとなっており、日本の歴史とフランスのエスプリが混在した情緒ある雰囲気となっています。
それと、路地で見かけるピアスをした猫も神楽坂の特徴の一つと言えるでしょう。

アクロポリス東京

基準階面積約400坪を誇る、ハイスペックな希少な大型ビルです。神田川に隣接している豊かな環境と絶景が特徴的です。

所在地 新宿区新小川町6-29
交通 JR、東京メトロ東西線有楽町線南北線都営大江戸線飯田橋駅」徒歩7分
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上8階、地下2階
竣工 1994年6月
基準階貸室面積 約405坪

神楽坂1丁目ビル

飯田橋駅駅前という絶好の立地に位置する、基準階面積約140坪を誇るハイグレードビルです。

所在地 新宿区神楽坂1-15-1
交通 JR「飯田橋駅」徒歩1分
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上8階、地下2階
竣工 1988年11月
基準階貸室面積 約140坪

旺文社ビル南館・北館

アディダスジャパンが本社を構えるビルです。ハイテクの巨匠と言われるノーマン・フォスターの設計によるビルで、派手さはないものの直線的なシルエットが美しいビルです。

所在地 新宿区矢来町78
交通 東京メトロ東西線神楽坂駅」徒歩6分、都営大江戸線牛込神楽坂駅」徒歩4分
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上5階、地下2階
竣工 1993年

神楽坂ビル

正形を意識させるシンプルなフォルムが特徴的なビルです。オフィスビルの少ない神楽坂における希少なインテリジェントビルです。

所在地 新宿区榎町43-1
交通 東京メトロ東西線神楽坂駅」徒歩6分、東京メトロ東西線早稲田駅」徒歩7分、東京メトロ有楽町線江戸川橋駅」徒歩8分、都営大江戸線牛込神楽坂駅」徒歩8分
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上6階、地下1階
竣工 1992年3月
基準階貸室面積 約130坪

4)まとめ

働く場所と時間とを固定しない新しいワークスタイルには、感激しました。「羨ましい!」、「楽しそう!」と感じる環境ですが、裏を返してみればその中には厳しさが含まれていました。きちんと社内の文化が整っていなければ、到底実現は難しい事なのだと実感……。

それにしても、鎌倉という地は魅力的な場所でした。私は今回、初めて訪れたのですが、「のんびりビーチでトロピカルジュースを飲みながら仕事をするなんていいな~」と物思いにふけってしまいました(笑)。いつの日か、私もカヤックの社員さんのように枠にとらわれないスタイルで働けるようになりたいです。

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