透明なビジネスを!信頼を構築する為の情報管理オフィス【オフィスwatch 株式会社ネクスト】

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不動産ポータルサイト「HOME’S(ホームズ)」を運営する株式会社ネクスト。
社内の情報管理には徹底しており、外部からの信頼感を重要視しています。オフィスはガラスを多く使用し、開放的な空間に仕上げています。
オフィスの詳しい説明から、社長インタビューでは不動産に対しての熱いお気持ちを聞かせてくださいました。

1)ガラスを多く使用したスタイリッシュなオフィス【オフィス写真&ポイント解説】
①ガラスのエントランス
②ふたつの社長室
③株式会社ネクスト
2)代表取締役 井上高志氏インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)ガラスを多く使用したスタイリッシュなオフィス【オフィス写真&ポイント解説】

株式会社ネクスト様のオフィスは洗礼されたスタイリッシュな造りをしています。ガラスを多く使用しており、開放的な印象を与えます。
二つある社長室の使い方やオフィスに込められた社長の思い、オフィスからの眺めなど写真付きで詳しくご紹介していきます。
(取材日 2006年7月6日)

株式会社ネクスト
《事業内容》 不動産物件情報サイト『HOME’S(ホームズ)』を運営
《サイトURL》 株式会社ネクスト http://www.next-group.jp/
HOME’S http://www.homes.co.jp/

①ガラスのエントランス

目の覚めるようなコバルトブルーの色彩が、ガラスの空間に浮かび上がる。

会社の顔であるエントランスの受付デスクと、その脇を固める壁の一面には、透明のガラスがあてがわれ、そこはどこか異空間の空気を漂わせている。

ガラスの空間は廊下にまで続き、天井と床に組み込まれた間接照明とガラスの反射とが相まって、空間全体をシャープに模る。

「不動産業界をもっと透明で中立、公正なものにしたい」という強い想いを、井上社長はこのエントランスに込めた。開放的で清らかなイメージの白をベースに、コーポレートカラーであるクールな青をアクセントとして使用した。この二色に加え、透明性を象徴するガラスを多用する事により、あくまでも先進的な雰囲気を醸し出す事にこだわったのだ。

通称「ネクストブルー」と呼ばれる青色と、通称「ホームズオレンジ」と呼ばれるオレンジとが、ガラスの空間に見事に調和していました。天井と床から放たれるライティングが、エントランスの魅力を一層引き立てていました。

②ふたつの社長机

ネクストの社内には、社長の執務スペースが二箇所設けられている。

オフィススペースの中心部には、ガラス張りの大きな六角形の社長室がある。開放感とオープンな感じにこだわったという室内は、応接設備を兼ね備える贅沢な作り。

社員に気軽に訪れて欲しいという想いから、互いの様子を伺えるガラスを一面に使用し、扉には単なる一枚扉ではなく観音開きのものを備え付けた。

しかしこの社長室、社長がこの部屋で過ごす事はほとんどない。室外の業務スペースには、社員と何ら変わりない社長の席が設けられおり、社長は普段、その場所で仕事を行っているのだという。

というのも、ガラス一枚を隔てただけで、社員にとって社長室は敷居の高い場所となるという事実が業務を通じて明らかになったため。また、社長自身も部屋にこもっていては社内のコミュニケーションの空気が伝わらなくなるという事で、社長室は現在、重要な話をする時やマスコミ向け専用の部屋となっているのだという。

こんな素敵な部屋をほとんど使用しないというのは贅沢な話です。徹底して現場にこだわり続ける井上社長のお考えがよく伝わってきました。

③ベイエリア

地上33階建ての高層ビルに入居するオフィスからの眺めは一級品。

東京のベイエリア晴海に位置する社内からは、東京都心の眺めを一望する事ができる。隅田川と東京湾を眼下に見下ろせる絶景には、誰もが感動を覚えずにはいられない。

不動産業界の閉鎖的なイメージを払拭したいという考えから、社内は徹底した開放感にこだわった。社内に設けられた大きな窓の四方八方からは自然光が注ぎ込み、オフィス全体を明るい空間に包み込んでいる。社内から見える都会の景色と壮大な青空とのコントラストを眺めれば、気分も一新して仕事に臨めそうだ。

ちなみに、オフィスは築地勝どきに隣接しているため、ランチタイムにはお寿司やもんじゃ焼きを食べに出掛ける人もいるのだとか。伝統ある地と都会の雰囲気の双方を楽しめるオフィスというのは、羨ましい限りです。

「昼間だけでなく、夜になるとまた違う雰囲気で素敵ですよ」と井上社長が仰っていたので、次回は是非、遅い時間にお邪魔させてください。

 取材スタッフの注目ポイント 
?代目です
ネクストさんの「HOME’S」サイトのキャラクター、ホームズくん。時計や団扇など、社内の色々な所で目にする事ができました。お土産に団扇を頂戴してしまいました。この季節、社内で大活躍しています!どうもありがとうございました。
ネクストカード
井上社長ご本人から頂戴致しました。社員全員が携帯している会社の経営理念が記載されたカードには、大きく「利他主義」の文字が!自分ではなく、他人に尽くしていくという考えはとても素敵ですよね!
ピカソ
会議室に飾られていた絵です。「誰が描いた一筆書きだ?」なんて思っていたら、なんとピカソの絵だというから驚き!いやはや、本当に絵心がなくてすみません。よく見ると、すばらしい芸術作品ですよね!
風船
社内にヘリウムガスのボンベを発見!何用だ!?と思ったら、イベント用の風船を膨らませるためのものなのだとか。実際に膨らませて頂きました。きちんとロゴを確認して頂けますでしょうか。

2)代表取締役 井上高志氏インタビュー


中央区晴海。この街のシンボルともいえる晴海アイランドトリトンスクエアに入居するのは、日本最大の物件掲載数である不動産情報ポータルサイトの『HOME’S(ホームズ)』を運営する株式会社ネクスト。今回は、代表取締役社長の井上高志氏にお話をお伺いする事ができた。
※2006年07月06日取材時点の情報です。

徹底したセキュリティ体制

―この部屋に入る際、指紋による入退室認証システムを見た時には、とてもびっくりしました。

社長
弊社は、Japanプライバシー・プログラムのライセンシーであるTRUSTe(トラストイー)と情報セキュリティマネジメントシステムの認証であるISMSを取得しています。指紋認証は出入り口だけでなく、社員が個々人のパソコンにアクセスする際にも必要となっていて、その利用時間や操作内容の全てが記録されているのです。

―それはすごいですね!

社長
この他にも、社内には色々なセキュリティ体制が完備されています。例えば、社内の棚は社員個々人のものも含め、全て施錠するようになっています。その鍵は専用のキーボックスのカード認証システムにより管理されているのですが、人によって利用できる個数が異なり、全使用履歴が印字されるようになっています。いわゆる鍵の鍵ですね。

また、社内ではコピー用紙の再利用も禁止しています。使用後の紙資料は全て社内に設けられた溶解ボックスもしくはシュレッダーにかけられます。溶解ボックスに関してはボックスごと工場で溶かされるシステムになっているんですよ。実際に弊社の社員が工場まで行って、きちんと溶解されていることを確認してきたので完璧です(笑)!

―そうなんですか。ここまで徹底している会社というのは、今まで聞いた事がありません!

社長
ちょっと異常なくらいですよね(笑)。例えば外の廊下にある喫煙室はお客様用と社員用の二部屋に分けています。両者を同じ場所にしてしまうと、社員同士で喫煙中に仕事の話を始めた場合、外部に社内の情報が漏れてしまう可能性が高まるからです。来客という観点で言うならば、他にもカードストラップの色分けを行っています。弊社の社員は社員証が入った青色のストラップを首から下げています。それに対して、一般のお客様はオレンジ、執務室へ足を踏み入れる場合のお客様には、赤のストラップが渡されます。社内にいる人間は、その3色のうち何らかのストラップを下げていますので、一目見ただけでその人がどのような人なのかが判別できるようになっているのです。

―なるほど。でも、どうしてそこまで徹底していらっしゃるのでしょうか。

社長
我々は、たくさんのお客様やオーナーさんの情報を取り扱っています。情報漏洩は、会社の存続にも関わり兼ねない非常に重要なものです。全ての人々に自分達のサービスを信頼、安心してもらうためには、会社は手間やお金を惜しんではいけないのです。

社内には、他にもまだ色々な仕掛けがあるのですが、「わが社では、ここまでやっています」という事実を伝えてしまうと、それ自体がセキュリティレベルを低下させる事になってしまうのです。だから、弊社のサーバールームがどこにあってどのようなセキュリティ体制になっているかという事を細かく説明しすぎると、そこがセキュリティーホールになる可能性が出てくるのですよ。苦労したので本当は色々とお話したいのですけれどね……(笑)。今回の取材写真撮影でも、色々と制限が厳しくてすみません。

いえいえ、とんでもございません。お話をお伺いして、この徹底した管理体制には納得でした!

情報に対する社内意識

―TRUSTeやISMSを取得するにあたっては、色々とご苦労された点が多いのではないのでしょうか。

社長
考えられうるありとあらゆる対策はやろうとしたので、まずすごく費用がかかりました。

また、利便性とセキュリティというのは相反するものなので、自宅へ帰っての残業はもちろん、家でのメールチェックもできなくなりました。出張先にパソコンを持って行く事もできませんので、ちょっと出張に行って帰ってくると、未読メールが数千通も受信箱にたまっていたりします。それらをチェックするだけで時間が掛かってしまいますからね。

―では次に、セキュリティ強化以外のメリットがございましたらお聞かせください。

社長
社内にある機密情報を全て棚卸しできた事です。

社員各自が所有している書類やファイル、メールなど、ありとあらゆる機密情報を社内一丸となって整理した事によって、ネクストという会社の中にはこれだけの機密情報があるのだという事を認識できました。

そして、それらの情報がどこにどのように保管されていて、誰が取り出せるのかどうかという共同作業を通して、自分達が抱えている情報の重要性について改めて認識することができました。対外的にも信用を受け、サイトへの信頼性を上げる事にもつながりました。やはり会社が率先して、妥協せずに徹底したセキュリティ体制を敷く事により、社内全体の意識が大きく変化した事、それが一番のメリットでしたね。

―社員さんへの意識浸透は、どのような形で維持されていらっしゃるのでしょうか。

社長
意識を浸透させる事以上に大変なのは、それを維持していく事です。弊社では何故セキュリティを強化する事が大事なのかという話を、まず入社のタイミングで行います。また、意識を風化させないように月に一回行われる全社総会の中でも同様にメッセージを流します。そういう場を意識的に作り、社内での告知を定期的に行っていますので、自然と社員の中には刷り込まれるのです。

この他にも二週間に一度、『セキュリティチェック隊』がランダムに社内をチェックして回るので、意識はずっと根付いています。

社員全員で徹底して整備を行った事が社内の文化作りへと結びつきましたので、結果的には単に規定を取得する以上の効果を得る事ができました。

最初は色々と不便に感じるでしょうし、厳しい会社だと思われるのかもしれません。しかし、これらの取り組みをすることによって会社は外部からの信頼を得る事ができ、社員も個性を持って自由に能力を発揮できるようになります。この一連の取り組みにより、みんながハッピーになる会社を作り上げる事ができるのだと私は確信しています。

①社内イベント

社長
社内では、月に一度ピザパーティーを行っています。目的は、部署を越えて社内の様々な職種の人達がコミュニケーションを図るためです。最初に1時間半程度の全社総会を行います。ここでは戦略共有やプロジェクト等の進捗状況の情報・戦略共有の真面目な話しが取り交わされるのですが、その後は一転してコミュニケーションを図る時間=ピザパーティーとなります。ビールなどの飲み物を片手にピザやお寿司つまむという立食形式で行うのですが、これは自由参加なので一杯だけ飲んで仕事に戻っても良いですし、そのままの流れで2次会に行く人もいます。

―すごく楽しそうなイベントですね!

社長
そうですね。楽しむ事が一番の目的であるのは確かなのですが、特に重要視している事として、コミュニケーションの活性化があります。全社員が一度に集まる機会なんて滅多にない事ですからね。

この中で工夫しているのは、マネージメント層の人間が「おそらく話した事がないだろう」と思われる社員同士を引き合わせる事です。

―なるほど。確かに、仲の良い人同士がくっついてしまいますよね。

社長
そうなんです。ほったらかしにすると、どうしても同じ部署の同じようなメンバーばかりが集まり、単なる飲み会になってしまうので、そこを壊して色々な人達に接点を持たせるようにします。それこそが、マネージメント層の役割なのです。

―なるほど。

社長
また、これとは別に8月には社内での花火大会鑑賞会も企画中です。

―それは何ですか!?

社長
社員全員のご家族をオフィスに招いて、「東京湾大華火祭」を鑑賞するというイベントを企画しています。最初は、やっときれいなオフィスに移転できたので、社員のご家族にも是非ご覧いただこうという観点から、オフィス見学会ツアーを考えました。

―社員の家族全員ですか!?

社長
はい。毎日遅く帰ってくる旦那に対して、その妻や子供、親御さんも心配していると思ったので、実際に職場を見てもらい安心してもらいたかったのです。この規模のオフィスを借りるまでになったという所を見てもらえば、奥さんに「あなたも立派な仕事しているのね」と家で尊敬されるようになるはずです(笑)。

そのような想いからスタートして、せっかく景色の良い場所なので花火大会の日に行った方が良いのではないのかと思ったのです。今度の花火大会は、移転してきて初の記念すべき第一回目トライアルなので、とても楽しみですね。

ただ、家族全員をご招待しますので、どれくらいの人が集まるのかを考えると怖いところです(笑)。

株式会社ネクスト

社長
不動産業界をどうしたらもっと透明でフラットにできるかという事をいつも考えています。

不動産というのは、古くからの慣習が残る非常に閉鎖的な業界です。自分達の「利益を上げたい」という利己的な考えから、理不尽な事態がたくさん起こっています。例えば、物件の価格に関して言えば、そこには何の妥当性や裏づけもありません。言い値に近いようなところがあるので、すごく分かり難くて不透明ですし、納得感もありません。それを是正するためには、我々がひとつのメディアパワーを持ち、業界そのものを変えていくしかないのです。そこのダイナミズムを感じられるのが、この仕事のやりがいです。

それは別に誰か個人のためや我々の収益のためではなく、世の中一般の不動産を借りよう・買おうとしている人達のためにやっているだけの話なのです。

―なるほど。では、そんな井上社長の夢をお伺いしてもよろしいでしょうか。

社長
私はいつかは、現在の会社の社長を辞めると決めています。その間に、日本の不動産業界が本当に根底から変わったと言える状態にまで持っていくのが1つ目の夢です。今は、その目標に対する達成率は富士山で言えば2合目か3合目あたりの段階です。不動産情報ポータルサイトとして物件掲載数は日本一になりましたが、不動産業界が変わったという実感はまだまだ薄く、ここから変えていこうという段階なのです。その次のプランとしては、この会社から離れた後、今度は医療業界と教育そのものを変えたいという想いがあります。それが2つ目のライフワークです。

―医療と教育というジャンルなのは、どうしてなのでしょうか。

社長
これは不動産にも当てはまるのですが、それら全ての共通点は、必ず人が生きていく中で接点ができるという事です。また、どれもその人の人生に非常に大きなインパクトを与えるものです。

例えば、不動産に関して言えば5000万円もする物件を買ったのに、耐震偽装で取り壊しになり誰も保障してくれないという事態になれば、金銭的にも精神的にも大きなインパクトがあります。

教育に関しても、間違った教育を受けた場合とすばらしい先生に出会った場合とでは、その後の人生が大きく変わってきます。

―なるほど。

社長
医療に関しては、国は年間30兆円も使っていて、将来的には50兆円になるとも言われています。ところが、その現場を覗いてみると本当に満足のいく状況とは到底思えません。

我々が目指しているのは安心と喜びを提供するという事です。必ず誰もが接点を持つところの不満や不便、不安、不条理、不合理という”不”の付くところを全部入れ替えていきたいという観点から世の中を見ています。

でも、もしかしたら私が辞めるまでにこのネクスト自体が医療業界や教育を変えるアプローチを行うかもしれません。だから、私のライフワークの2つ目もこの会社に取られる可能性もあります。だとしたら、次を考えれば良いだけの事です。

でも、その時も必ず同じような観点から考えます。そう考えると、やるべき事は死ぬほどあるのです。このような事が、夢というかライフワークですね。

―では、大変恐縮ではございますが、最後に私個人に対して一言アドバイスを頂戴できますでしょうか。

社長
私は、人生の目標設定能力というのはすごく重要な要素だと思っています。「どうなりたいのか」という事を明確に言えるようにしてください。明確に言えないでいるのは、まだ何かに揺れていたり、経験が少なかったりして「本当にこれでいいのかな」と決断できていない状態なのです。でも、その目標というのが明確になった時に、人ってすごいパワーを持つようになるのです。

私はよく、夢の事を比喩で「北極星を持ちなさい」と言っています。

―「北極星」ですか?

社長
はい。北極星って、キラキラと輝いていますよね。時間や季節、見る場所が変わったとしても、その一点から決して動きません。これはつまり、時代や周りの環境がどう変わろうともその一点からずれないという事を意味しています。周りにどう言われようとも自分の北極星はずれません。それくらいの目標設定ができれば、あとはその北極星に何年以内に辿り着こうと逆算すれば、今やるべき事が明確になります。あとは、やるだけです。

―なるほど。ちなみに、井上社長ご自身が北極星を見つけられたのは、いつ頃になるのでしょうか。

社長
私自身が北極星を見つけたのは22歳の時ですね。大学卒業後、不動産業界のリクルートコスモスという会社に入社したのですが、その時に「何て不動産業界って不透明で分かり難く、お客さんに対するサービスレベルも低いのだろう」と思ったのです。それがきっかけで、「絶対にこの業界を変えてやろう!」と誓いました。

就職活動をしている時点で「5年で独立する」という時期だけは決めていたので、会社に入って「これだ!」と直感したのです。それから今もなお、走り続けている状況ですね。

貴重なお話をどうもありがとうございました。私も自分の北極星を持ち続けていきます。

3)周辺情報

株式会社ネクストが本社を構える中央区晴海。

東京湾を臨むこの周辺は、特権とも言うべき眺望の良さなど、都心部にはないゆとりと開放感に溢れた環境が特徴の一つになっています。

今回は、そんな東京湾に程近い立地に位置する、ベイサイドのオフィスビルをピックアップしてい紹介します。

【t晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーZ棟】

都営大江戸線勝どき駅」から徒歩4分。全長94m・世界初の運河にかかる動く歩道橋「トリトンブリッジ」を渡ると、目の前に飛び込んでくる「晴海アイランドトリトンスクエア」のランドマークとなる3棟の超高層オフィスタワー。そのトリプルタワーの1棟が、今回取材した株式会社ネクストの入居する「晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーZ棟」です。
竣工:2001年、基準階:600.28坪
「晴海アイランドトリトンスクエア」は、東京ドーム約8個分にも及ぶ広大な敷地を持つ、職・遊・住の3つの都市機能が調和した複合都市です。一体的なデザインが施された、33階建てのZ棟・39階建てのY棟・44階建てのX棟から構成されるトリプルタワーは、3棟の上部間に採用されている連結制振ブリッジにより、阪神大震災(震度7)の地震にも耐えうる構造となっています。

所在地 東京都中央区晴海1丁目8-12
 交通 都営大江戸線「勝どき」徒歩4分
 構造 鉄骨造及び鉄骨鉄筋コンクリート造
 規模 地上33階・地下4階建
 竣工 2001年
 延床面積  60,353.13m2

ベイサイドエリア

東京湾を囲むようにして位置するベイサイドエリア。
倉庫が立ち並ぶ地であったり、東京臨海副都心のような埋立地であったりなど、従来はあまり有効的な活用がされていなかった土地を多く持つこのエリアは、建物が密集している都心部と異なり、広い敷地を確保することが可能なことが大きな特徴となっています。そのため、公開空地など敷地にゆとりを持った大型ビルが多く存在しており、大規模オフィスを求める企業の本社機能が多く存在しています。オフィスビル単体の開発ではなく、周辺地域を含めた再開発事業の一部として開発されることも多く、周辺環境との調和が図られ整備された区画に位置していることも特徴と言えるでしょう。また、このエリアに位置するオフィスビルから見られる絶景は、このエリアならではの特権です。
新興の開発エリアであることから、竣工年数が新しくスペック面においても充実したオフィスビルが多く存在している一方、交通アクセスの面において少々難があるケースも多いことから、賃料相場的には比較的安価になっています。

晴海アイランドトリトンスクエア

海に開かれた街「晴海」のイメージをギリシア神話の海の神「トリトン」に託し、トリ(Tri)=「3」をキーワードに、職・遊・住の3つの都市機能の調和、ランドマークとなる3棟の超高層オフィスタワータワー(44階建てのX棟・39階建てのY棟・33階建てのZ棟)のイメージを重ね合わせネーミングされています。また20階建てのW棟を含めた4棟の存在から、スクエア(四角)がネーミングされています。

所在地 東京都中央区晴海1-8
交通 都営大江戸線勝どき駅」徒歩4分
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 オフィスタワーX棟:地上44階、地下4階(高さ195m)
オフィスタワーY棟:地上39階、地下4階(高さ175m)
オフィスタワーZ棟:地上33階、地下4階(高さ155m)
オフィスタワーW棟:地上20階、地下1階(高さ88m)
竣工 2001年3月
延床面積 約600坪
基準階貸室面積 4,568.00m²(約1382坪)

トレードピアお台場

所在地 東京都港区台場2-3-1
交通 新交通ゆりかもめお台場海浜公園駅」徒歩2分
りんかい線東京テレポート駅」徒歩3分
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上23階、地下2階(高さ114m)
竣工 2001年2月
基準階貸室面積 約650坪

シーフォートスクエアセンタービルディング

所在地 東京都品川区東品川2-3-12
交通 東京モノレール天王洲アイル駅」徒歩1分
りんかい線天王洲アイル駅」徒歩3分
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上23階、地下1階(高さ101m)
竣工 1992年5月
延床面積 27,345.84m²(8,272.1坪)
基準階貸室面積 約300坪

LOOP-X

所在地 東京都港区海岸3-9-15
交通 新交通ゆりかもめ芝浦ふ頭駅」徒歩5分
JR山手線京浜東北線田町駅」徒歩12分
都営三田線三田駅」徒歩12分
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上17階、地下1階
竣工 1991年11月
基準階貸室面積 約300坪

ピアシティ芝浦ビル

所在地 東京都港区海岸3-1-9
交通 新交通ゆりかもめ芝浦ふ頭駅」徒歩3分
JR山手線京浜東北線田町駅」 徒歩12分
都営三田線三田駅」徒歩12分
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上16階、地下3階(高さ82m)
竣工 1994年7月
基準階貸室面積 約280坪

4)まとめ

今回の取材では、写真撮影の制限等、様々な規制がありました。これも全てネク ストさんの情報保護姿勢を証明するもの。強固なセキュリティ体制には当初困惑 する部分もありましたが、会社の考えを知れば、その管理体制には納得するばか りでした。

すべてはみんなをハッピーにするためのセキュリティ。ここまで徹底していると、 本当に気持ちが良いですよね。

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