独創性あふれるコテージ風オフィス 【オフィスwatch 株式会社エーシー】

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広告事業のみならず、タレント事務所や飲食店も手掛けている株式会社エーシー。
代表自ら考えたというレイアウトは、社員一人一人の働きやすい空間を創出しています。
また、社内に訪れるお客様を意識して並べられたおもちゃは、お客様の目に入る配置になっており、動線も十分考慮されています。
社員、そして訪れるお客様を意識した温かみのあるオフィスを参考にしてみてください。
1)開放感の溢れるテラスが存在感抜群!【オフィス写真&ポイント解説】
①テラス
②コテージ風オフィス
③手作りレイアウト
2)代表取締役 田中公仁郎氏インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)開放感の溢れるテラスが存在感抜群!【オフィス写真&ポイント解説】

開放感の溢れるテラスには、ぬくもりを感じる木製のベンチが設置されおり、リラックス効果が期待できそうです。
また、ビルの外観はコテージのようなつくりが特徴的で、ひときわ存在感を放っています。
田中代表が自ら作ったレイアウトは、社員のことを考えた温かみのあるオフィスとなっており、抜け道が用意されている遊び心もあります。
(取材日 2006年6月20日)

株式会社エーシー
《事業内容》 広告代理業務を含む総合企画制作を主軸に、イベント制作、プレミアム開発、デジタルコンテンツの制作など多くの事業展開を行っている。
《サイトURL》 http://www.a-c.co.jp/

①テラス

贅沢極まりないほどの開放感に溢れたテラス。エーシーが入居するフロアエントランスには、普通のオフィスでは考えられないほどの面積を誇るテラスが存在する。

コンクリートの質感を見事に生かしたそのモダンなテラスには木製のベンチが設置されており、誰でも自由に休めるようになっている。ここは何か考え事をしたり、時にはランチを楽しんだりして活用するのにうってつけの場所。

「会社のロゴに一番近い所に設置してあるベンチに座っていると、『あ、僕の家』みたいな感じがするのでとても気に入っています(笑)」と田中社長。

ちなみに、テラスに飾ってある人工の植物で形作られたオブジェは社員の方の手作り。12星座をイメージして作られた全12体のうち、今は力作の4体だけが日の目を浴びている。かわいらしいオブジェの中には、「これは何だろう!?」と思うようなものもあったりなかったり……。田中社長、今度是非このテラスでのバーベキュー大会を企画してください!

②コテージ風オフィス

クリエイティブな会社というのは、その商品だけでなくビルの形までもがかっこいい。

特徴的な円形の外観を持ち合わせたビルは、隣り合う同ビルの離れとなっている。今までに見た事のないような独特のフォームはその空間で異質な雰囲気を醸し出し、まるでコテージのような印象を思わせる。このビルだけが、街の喧騒から完全に独立した空間となっている。

この離れのビルに入居するのは、大手映画会社や音楽映像会社など。「イメージとしては、先進性と独創性を兼ね備えた外観というのを目指しました」と語る田中社長。見事そのイメージにぴったりのビルが見つかり、非常に満足しているのだとか。

また、この独立したビルは、隣り合うビルからの往来も可能となっており、見た目だけでなく機能的にも抜群な作りとなっている。

到底オフィスとは思えないようなグレーを基調としたクールな円柱型の外観は、この界隈で一際大きな存在感を表していました。

③手作りレイアウト

社内のレイアウトは、何と社長ご本人が行った。移転の際には、いつも図面に落とすまでの作業を行う。内装業者が作るレイアウトは機能的ではあるが、社員一人ひとりの顔を知っている社長が現場を形作る方が、細かい配慮の行き届いた空間を作り出せるのだという。社員の事を考えた温かみのあるオフィスこそが、結果機能性にも寄与していくのだ。

今回の移転の際には、社内の『機能性』を重視し30パターンほどの図面をおこした。そうする事によって、業者任せにすれば予想も付かなかったほど効率的なオフィスが実現したのだ。例えば、社長室にある2つの扉は、管理室と業務室の双方に通り抜ける事のできる作りとなっており、使い勝手は抜群。

ちなみに、入り口を入ってすぐのミーティングスペースの棚は、クリエイターの方が好きなおもちゃを並べられているようになっている。この棚は、社内を訪れるお客様全員の目の付く場所に設置されており、動線が十分に考慮されている。

社内には、たくさんの抜け道が用意されており、童心に戻ったかのように社内をぐるぐると回って楽しんでしまいました!

 取材スタッフの注目ポイント 
プレミア
ミーティングルームの棚に、エーシーさんが携わったCASSHERN(キャシャーン)のプレミアフィギュアが飾ってありました!本来存在しないはずのシリアルナンバー“0000”のこのフィギュアが!
謎のオブジェ
テラスにあったオブジェです。失礼ではありますが、どう考えてみても、これだけが何者なのか予想もつきませんでした。田中社長曰く、「サソリだ!」というこのオブジェ。皆さんは何だと思いますか?
ロゴ
社内の所々で見受けられる会社のロゴ。“AC”は、図形の△と○をかたどっているのだとか。「尖がっているものと輪との調和をイメージしています。単に正三角形と円形をカットしているだけなのですけどね」と社長。いやはや、かっこいいロゴです。
サンダーバード
とにかくフィギュアの多い社内。その中でも一番多かったのは、サンダーバードシリーズです。私は見た事はありませんが、そのかわいさにははまってしまいました。世代を越えて愛されるキャラクターです。

代表取締役 田中公仁郎氏インタビュー

六本木交差点。昼夜を問わず賑やかな繁華街を抜けると、丸みを帯びた外観の美しい特徴的なビルが現れる。今回は広告代理業務を含む総合企画制作を主軸に、多くの事業展開を行っているエーシーグループ代表取締役の田中公仁郎氏にお話をお伺いする事ができた。

広告業界への道のり

社長
私は九州佐賀県の生まれで、高校卒業後は福岡にある経理の専門学校へと進学するのですが、先生と喧嘩になってしまい、3ヶ月で退学、帰郷して在宅浪人となりました。

その後、福岡の大学への進学が決まるのですが、私の進学先を巡って夫婦喧嘩が始まってしまったので、これ以上両親に迷惑をかけられないと思った私は家出する事を決めました。自宅の2階の窓から布団袋に荷物を入れてゴロゴロと下ろして家出をし、再び福岡へと旅立って行くのです。

―まるでドラマのような話ですね!

社長
そうですね。福岡に着くと、当然学費や生活費などのお金が必要となり、バイトをしようと思い立ちました。

ある時、市内の繁華街を歩いていると偶然にもスカウトされて働き先が決まります。その職場というのが、女性のお客さんばかりの、今で言えばホストクラブみたいな所だったのですが、そこで味を占めてしまった私は一週間で学校には行かなくなって・・・せっかく入った大学も除籍になっちゃいました。でも、さすがに「これでは駄目だ」と思い直し、やがて汗水たらして働く製版会社に入社します。

―そうなのですね。

社長
印刷の元となるプレートを形作る刷版というセクションで仕事を始めたのですが、そこで働いている人というのは、学はないのに態度だけは大きいおじさん達ばかりでした。

そんなある時、出向先の現場に新卒のエリートが入ってきます。すると、どういうわけかおじさん達が新人の彼に頭を下げるのです。その光景を不思議に思った私は、「何であんな若い奴に頭を下げているのか」と聞いたのです。すると、「あれは、大学卒のエリートだから仕方がないんだよ」と言うのです。エリートとはいえ彼と年の変わらない私は、その時初めてそれまで経験した事のないようないら立ちを彼に抱いたのです。

そしてある日、その新卒エリートがお客さんを連れて私が働いている現場へとやって来ます。すると驚いた事に、今度は逆にそのエリートがお客さんにペコペコしていたのです。訳を聞くと、そのお客さんというのは出張校正に来ている広告代理店の人間だというのです。

その時、「つまり、あのエリートに勝つには広告代理店の人間になれば良いんだ!」と思ったのです。それがこの業界へ入るそもそもの最初のモチベーションでしたね。

―叩き上げの精神ですね!

社長
それで、その製版会社を辞めて福岡の広告代理店の営業に入ります。しかし、何分九州の広告営業というのはスペースブローカーのようなもので、制作の仕事は大阪本社の人間に頼まなくてはいけないのです。私が取ってきた仕事なのに、制作の人間というのはどういうわけか態度が大きい。そんな理不尽な状況に不満を抱いた私は、「そいつを超えるためには制作になれば良い」と考えたのです。

しかも、日本で一番影響力のある東京の制作になれば、誰にも負けないに違いないと思いました。常に目の前に目標があって、「こいつを超えるためにはどうすれば良いのか?」という点を考えて動いていたのです。

―本当にその通りですね。

社長
それで上京して、まずはリクルートの制作に入りました。その後、コピーライターとして広告のプロダクションを2社渡ったのですが、ちょうど解散する事になったので、そのまま独立の道へと進みました。ホップステップジャンプみたいな話しですよね(笑)。

タレント事務所と飲食業

社長
弊社ではタレント事務所、飲食店も手掛けています。

―どうしてそのような事業をはじめられたのでしょうか。

社長
まず、タレント事務所は「日本一の広告会社になってやる!」という考えから始めた事業です。日本一になるためには、私が第二の藤原紀香を育てればみんながひれ伏すに違いないと思ったのです(笑)。やはり人生一瞬でもいいのでそういう瞬間が欲しいじゃないですか(笑)。

タレント事務所を作れば交際もいろいろ必要になると考え、飲食業も始めました。そのきっかけとなった店のエピソードがおもしろいのです。

―何ですか!?是非教えてください!

社長
会社の近くにムードの良い居酒屋があったのですが、暇な店だったのです。こちらとしてはのんびりできて快適に過ごせるので頻繁に通っていたのですが、ある時あまりの暇さに店長が、「田中さんって広告屋でしたよね。ウチ潰れそうで……。何か考えてくれませんかね」と言うのです。

確かに、目立たない立地のうえ店名も悪かったので人が入ってこないのには納得できました。そこで一番低コストで名物店にするためにはどうすれば良いかと考えた結果、コスチュームだとひらめいたのです。

―コスチュームですか!

社長
はい。もちろん店名も変え、「黒子家(くろこや)」という店にしては?と考えました。店員みんなが黒子の格好をしてチョロチョロしていると、おもしろそうでしょ(笑)。

そしてある日、その事業内容を企画書にして、店のオーナーにプレゼンする事になりました。そのオーナーというのがすごい方で、全国に学習塾を展開しているかなりのお金持ちだったのです。でも、すごくお歳を召した方で、私がプレゼンをしたら「田中さん、私はもう疲れた。あなたにあげるから」と言って、何とその店ごとプレゼントして頂いたのです。

―それはすごいですね!

社長
まさかそれを裏切って、「白子屋」にする事はできませんよね(笑)。飲食店事業を始めると一店舗だけでは終わらないもので、もうひとつ気の利いたバーを構える事にしました。従業員の女の子がチャイナドレスを着ているスナック風のバーを六本木に作りました。

―やはりコスチュームなのですね(笑)!

社長
そうです(笑)。「THE黒(ざくろ)」という店名なのですが、発想としては少し官能的な要素が欲しかったんです。店に電話を掛けると「THE黒(ざくろ)です」と名乗るので、お客様には果物のざくろが割れて、赤い実が飛び出す官能的な感じを連想させます(笑)。そうすると、「あ、結構かわいい子いるのかな」みたいに思うわけなんですよ(笑)。そうやって来るお客様もいるので、店についてみると、「何だ!THE黒(ざくろ)か!」となるわけです。今はもう売ってしまって、片方は忍者屋敷風の居酒屋に、もう片方はメイドバーになっていますね。どちらもやはりコスチューム関係ですね(笑)。

六本木と会社

社長
汐留といえば○通」、「三田といえば博△堂」というように、この地で目立って「六本木といえばエーシー」と言えるよう、この地にはこだわっています。

―たくさんある駅の中でも、どうして六本木駅だったのでしょうか。

社長
この場所には大きな広告代理店というのがなかったんです。それに私の肌に合うというか、昔から好きな場所でもあるのです。これだけ歓楽街とビジネス街とが一緒になっている街というのはないと思います。だから、ずっと六本木にいるつもりです。

他にも駅からの近さにこだわっていて、今回の移転を決める際には歩数できちんと距離を測りました。

―歩数ですか!?

社長
はい。今まで駅から何歩だったという風に、徒歩で「何歩」という単位で距離を測っています。「前より若干歩数が延びたな」というような事を実際に私が歩いて試します。

何歩までという規定はないのですが、やはり過去よりも倍になってしまうのは社員にしてみれば辛い事ですし、モチベーションも下がりますよね。なので、移転の都度に少しずつ六本木の駅に近づいていくというイメージです。

六本木に関して言うならば、昔はよく「路上友の会」と称して、社員と一緒に駅前の路上でお酒を飲んだりしたものです。

―何ですか!それは!?

社長
ある意味社内交流会というところでしょうか。飲んだ後には、六本木交差点から麻布十番方面に下る芋洗坂をみんなで転がったりしていましたね。今でもこれくらいの事はできなくちゃ駄目ですよ(笑)。ちょっと無茶やるくらいが良いんです。

―すごいですね!

社長
人並み以上の事であったり、人並み以下の事を経験する事は大切だと思います。例えば、私はヒルズクラブでご飯を食べてセレブな感じを味わったりもしますが、その辺の浮浪者のおじさん達にまみれて話をしたりします。そういう風に視点を色々と持てると、仕事をしている上でも非常にプラスになる面が多いのです。

株式会社エーシー

―社長の人生とプライベートにおけるポリシーをお聞かせください。

社長
「仕事は愛!人生は恋!」と言い切っています。弊社の仕事のやり方として、例えばある商品を作って一度見直す際に、「そこに愛はあるのか?」という事を考えてもらいます。すると、適当にやっていた場合には、その事実に気づくのです。

適当にやっているものというのは、適当な価値しかありません。自分にも相手にも結果的には何も残らないので意味がない。なので、金額と関係なく無上の愛を注がなければ、結果的には何もならないのです。

商品の出来と言うのはクリエイターのレベルによって当然違ってはきますが、そこまでやればきっと良いものになると思いますよ。愛を注いでいない仕事なんて私はしたくないですね。

あと、人生が恋だと言うのは、やはり恋をしていないと人生つまらないと思うのです。ドキドキしたりしないとつまらないので、いつも恋をしているような生き方をしようと思っています。

―素敵ですね!では次に、会社の夢をお聞かせください。

社長
会社は今、社員全員が一丸となってきちんとした企業として成長するように仕組みを作っている段階です。

本来クリエイティブな会社というのは、仕事が上手く引き継げないために社長が死んでしまうと終わってしまうのが常です。なので、それをいかにみんなに移行して育てていくのかというのが今の課題であり、将来は脈々と時代に影響を及ぼすような会社になれれば良いですね。

―プライベートでの夢はございますか。

社長
私は舞台の脚本も書くので、今年の目標は1本脚本を書いて舞台をやる事です。儲かりはしないのですが、ひとつのライフワークとして取り組んでいます。以前は、「HAPPY END」というタイトルの舞台を書きました。舞台は六本木7丁目のスナック。そこに居合わせた人間が何故か半年しか生きられない病気にかかるところから物語りが始まり、最後の半年間をどのように生きるのかというのがテーマです。常に限りある人生とかいうのがテーマになっているのですが、限りあるからおもしろいし大切にするわけです。だから、私自身も今日死んでも悔いのないように一生懸命生きています。

また、長期的な夢としては、どこかの島に“ハムちゃんランド”を作る事です。

―“ハムちゃんランド”ですか(笑)!?

社長
私の名前の“公仁郎”を縦書きにすると、“公”の字がカタカナの“ハム”と読めるので、友人には“ハムちゃん”と呼ばれています。“田中ハムじろう”です(笑)。

宮古島辺りに3000坪くらいのビーチ付きの土地を買って、社員はもちろん昔関わった彼女でも友達でも誰でも運営に参加できるリゾート地にします。観光客を集めてそこの番人になれば、年金と合わせて食べていけますし、みんなが集まれば寂しくないですからね。

そういう死ぬまで生きていけるような場所を持ちたいというのが夢です。

―素敵な夢ですね!では次に、お仕事においてやりがいを感じられたエピソードをお聞かせください。

社長
そうですね。色々あるのですが、一例をお話ししますね。

「知らない分だけ信じよう」というキャッチフレーズを入れたショッピングセンターのイメージポスターを作った事があります。

ある日、ひとりの神父さんが「そのポスターをくれないか」と言いに来たのです。何故欲しがるのかと尋ねたら、そのポスターを使ってミサで説教をしたと言うのです。

どういう事かというと、ある非行少年を抱えて悩んでいるお母さんにそのポスターを見せ、「どこまであなたは子供の事を知っているのですか」と問うたそうです。その母親は何も知らないのに、噂などに流されて「この子はどうしようもない」と決め付けてしまっているところがあったそうです。そこで神父はポスターのキャッチフレーズを使って、「見ている部分はわかっているからもういいのですが、あなたが見ていない知らない部分を含めて全部を信じられるようになれば、あなたは幸せになれます」と諭したそうなのです。

その時は、「少しは社会の役に立ったのかな」と思いましたね。

―素敵なエピソードですね!では、最後に大変恐縮ではございますが、私に一言今後の社会人生活へのアドバイスを頂戴できますでしょうか。

社長
「こういう事はしてはいけない」という事をした方が良いですよ。

「これはやってはいけない」と決めてしまうと、本来経験できたであろうすばらしい経験をできないまま一生を終えてしまうかもしれません。固定概念を持たずに行動する事によって、想像もしなかったような幸せを得られる可能性が広がります。なので、是非この事を頭の片隅に置いておいてください。

―わかりました。本日は、貴重なお話を誠にありがとうございました。

3)周辺情報

株式会社エーシー田中社長のお気に入りの街、六本木。東京ミッドタウンの竣工を控え注目の六本木ですが、この注目も「六本木ヒルズ」の存在なしに語ることはできないでしょう。今回は「六本木ヒルズ」をピックアップして紹介します。

青葉六本木ビル

東京ミッドタウンの竣工を控え、注目の六本木エリア。東京メトロ日比谷線都営大江戸線六本木駅」から徒歩5分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅」から徒歩7分、外苑東通りに面する好立地に位置するのが、今回取材した株式会社エーシーの入居する「青葉六本木ビル」です。
竣工:1993年、基準階:321.51坪(青葉六本木ビルANNEXの約120坪使用)
力強いフレーム形状とシンボリックな曲面がデザインされた外観、ゆとりのある敷地と開放感溢れるエントランスが特徴的な、六本木エリアにおける希少な大型ハイグレードオフィスビルです。

所在地  東京都港区六本木3-16-33
竣工  1993年
基準階坪数 321.51坪
耐震  新耐震基準

六本木ヒルズ

今や六本木の代名詞となっている「六本木ヒルズ」。
この都内最大規模の再開発のスタートは、かつてよりこの場所に本社があったテレビ朝日が、アークヒルズに一時移転を行った1986年にまで遡ります。当時この地は、500名以上の地権者が存在する住宅密集地帯でした。森ビルが地権者への交渉に当たり、17年もの歳月が費やされ、2003年4月に誕生したのが「六本木ヒルズ」です。
約11haという広大な区画面積を持つ六本木ヒルズの誕生は、大規模な施設がなく、雑然とした繁華街であった六本木の街を、新たな姿にに変革したと言っても過言ではありません。

「六本木ヒルズ」には、オフィスのみならず、様々な施設が存在しています。
有名レストランや高級ブランドなど約230にも及ぶ店舗、東京進出を果たしたラグジュアリーホテルである「グランドハイアット東京」、深夜営業も実施しているシネマコンプレックス「TOHOシネマズ六本木」、全国への情報発信源となる「テレビ朝日本社ビル」、屋外型イベントスペース「六本木ヒルズアリーナ」、超高級住宅として知られる「六本木ヒルズレジデンス」「六本木ゲートタワー」など、都市生活に必要なありとあらゆる要素が「六本木ヒルズ」には備わっており、21世紀型の新たな都市生活の方向性を提案しています。

その「六本木ヒルズ」のシンボルタワーとなるのが、地上54階建て・高さ約238mを誇る超高層オフィスビル「六本木ヒルズ森タワー」です。
幾何学的な中に、折り紙的な要素を取り込んだデザイン、空と同化するような色合いと、メタリックな素材感による光の反射が特徴な「六本木ヒルズ森タワー」は、周囲のオフィスビルとは一線を画す圧倒的な存在感が溢れています。
「六本木ヒルズ森タワー」は、基準階貸室面積約1,380坪という広大なフロア面積を誇っており、日本最高級の高さだけでなく、、日本最大級の横幅もあるこのビルは、東京のランドスケープを変えたとも言われています。
上層階は、会員制文化施設や美術館などで構成される「森アーツセンター」となっており、52Fの展望室となる「東京シティビュー」は、これ以上とない東京の夜景が堪能できるスポットとなっています。

所在地 東京都港区六本木6丁目
区画面積 約11.0ha
延床面積 延床面積:729,000m²
主要用途 事務所、共同住宅、ホテル、店舗、美術館、映画館、テレビスタジオ、学校、寺院、備蓄倉庫
竣工 2003年4月

六本木ヒルズ森タワー

構造 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
規模 地上54階、地下6階(高さ約238m)
用途 2-3F:エントランスフロア
4-5F:レストラン&ショッピングフロア
6F:ビジネス&ライフサービスフロア
7-48F:オフィスフロア
49-54F:森アーツセンター
竣工 2003年4月
延床面積 380,105.09m²(114,981.7坪)
基準階貸室面積 4,568.00m²(約1382坪)

六本木ヒルズゲートタワー

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上15階、地下2階
用途 1-2F:店舗フロア
3F:オフィス・店舗フロア
4-9F:オフィスフロア
10-15F:住宅フロア
竣工 2001年7月
延床面積 30,673.98m²(9,278.8坪)
基準階貸室面積 約1496m²(約453坪)

六本木ヒルズノースタワー

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上18階、地下5階
用途 オフィス、店舗
竣工 1971年1月
延床面積 27,345.84m²(8,272.1坪)
基準階貸室面積 約700m²(約212坪)

けやき坂テラス

構造 鉄筋コンクリート造
規模 地上6階、地下1階
用途 1-2F:店舗フロア
3-6F:オフィスフロア
竣工 2003年3月
延床面積 6,855.73m²(2,073.85坪)
基準階貸室面積 約570m²(約170坪)

グランドハイアット東京

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上6階、地下1階
用途 1-2F:店舗フロア
3-6F:オフィスフロア
竣工 2003年3月
延床面積 6,855.73m²(2,073.85坪)
基準階貸室面積 約570m²(約170坪)

けやき坂コンプレックス

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上6階、地下2階
用途 劇場、店舗
竣工 2003年3月
延床面積 19,387.54m²(5864.73坪)

ハリウッドビューティープラザ

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上12階、地下3階
用途 事務所、学校、店舗
延床面積 24,526.00m²(7419.11坪)

テレビ朝日

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上8階、地下3階
用途 テレビスタジオ、事務所、店舗
延床面積 73,700.43m²(222,294.38坪)

六本木ヒルズレジデンスA

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上6階、地下2階
用途 住宅、店舗

六本木ヒルズレジデンスB/六本木ヒルズレジデンスC

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上43階 地下2階
用途 住宅、店舗

六本木ヒルズレジデンスD

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
規模 地上18階 地下2階
用途 住宅、店舗

4)まとめ

見た事もないような広いテラス付きのモダンなオフィスには、取材陣一同感激さえ覚えてしまいました!田中社長からその驚きのプライスを伺って、さらにびっくり!!!移転される際には是非、一言お声がけ頂けると助かります(笑)。

圧倒的な外観を真似するのは難しいとしても、レイアウトの作り方やオブジェやおもちゃの飾り方といった、ちょっとした工夫はお手本にできそうですよね。

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