お菓子でHAPPY!夢を届けるスイーツオフィス【オフィスwatch 株式会社エスプライド】

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お菓子のインターネットショッピングサイト『お菓子デパート』の運営や、お菓子のノベルティを制作している株式会社エスプライドにお伺いさせて頂きました。
オフィスの至るところにお菓子のある素敵なオフィスですが、そこには「お菓子を通じて人々の幸せに貢献する」という代表取締役の西川世一氏の思いが反映されていました。
オフィスだけでなく、そんな西川氏の経営に対するお考えなどもお伺いしましたので合わてご紹介させて頂きます。

1)お菓子×シンプル空間でクリエイティブに貢献【オフィス写真&ポイント解説】
①お菓子の国
②お菓子の原点
③シンプル空間
2)代表取締役 西川世一氏インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)お菓子×シンプル空間でクリエイティブに貢献【オフィス写真&ポイント解説】

お菓子を通じた総合コミュニケーションカンパニーを運営する株式会社エスプライド。仕事に没頭できるようオフィス内には至るところにお菓子があるのですが、そこに合わせて執務スペースはモノトーンのシックなインテリアを配置。
倉庫を改装したオフィスは商品センターとは思えないかっこいい空間になっていました。
西川氏のこだわりや写真と一緒にご紹介いたします。
(取材日 2006年4月28日)

株式会社エスプライド
《事業内容》 インターネットショッピングサイトお菓子デパートの企画・運営、企業の販売促進/宣伝活動の研究および企画の請負、菓子ならびに食品の企画・販売、日用雑貨の企画・販売
《サイトURL》 株式会社エスプライド http://www.esspride.com
おかしデパート http://www.okadepa.jp
オーダーメイド http://www.okashi-order.com

①お菓子の国

「仕事に没頭できるよう、オフィス内のどこへ足を運んでもお菓子に触れられるようになっています」と西川社長。

グリム童話に登場するようなお菓子に包み込まれた家。幼い頃、誰もが一度はそんな所に行ってみたいと思った事はないだろうか。国内外のお菓子、約3万点以上を取り扱うエスプライドのオフィスには、そんな夢のような空間が存在する。

入り口を入ってすぐに目に飛び込んでくるのが、白い棚にぎっしりと詰め込まれたカラフルな色合いのお菓子たち。本や鉛筆、牛乳パックや缶詰など多種多様な形をした箱を開ければ、そこには飴やキャラメル、チョコレート、クッキー、おせんべいなどのお菓子たちが箱いっぱいに詰め込まれている。その四角い空間を覗く度に繰り広げられる色とりどりのお菓子の世界は、見ているだけで人々の気分を高揚させる。

応接室や業務スペース、作業所など、エスプライドのオフィスの中は、どこを見渡してもお菓子でいっぱい。

たくさんのお菓子に囲まれているだけで、とても幸せな気分になってしまいました。クリエイティブなお仕事をされている社員さんにとっては、きっとこれが自然な仕事環境なのでしょうね。

②お菓子の原点

社内で資料室と呼ばれているその部屋に入ると、華やかな商品が生み出されるまでの裏側を探る事ができる。メーカーや種類ごとにきちんと分けられた3万点以上のお菓子を収納するボックス、紙箱・袋・缶などの容器サンプル、お菓子のカタログ等々。何を隠そうこれらは全て、将来エスプライドの商品として世に出ていく前身なのである。

この部屋は、新しい商品を企画する際のアイディアの原点となる場所。無数の素材から生み出されるのは、無限大にも広がる商品の構想。この部屋なくしてはエスプライドなしと言っても過言ではないほどの重要な場となっている。

そのため、この部屋には社内でも一番の思い入れがあるのだという。いわゆる現場と呼ばれるこの場所にこそ、社長のこだわりが最も現れているのだ。

室内は温室度の管理はもちろん、動線や機能性を十分に考慮した作りとなっている。社内の他のどのスペースと比べても広く、ゆとりのある空間。その使い勝手の良いレイアウトからも、この部屋に対する社長の強い思いが伝わってくる。

大量のお菓子が置いてある資料室は、本当に夢のようなお部屋でした。思わず時間を忘れ、軽~く2時間くらいはこの空間を満喫していたような気がします。試作品の巨大ランドセルは、完成したらお菓子を詰めてプレゼントしていただけるとの事でした!楽しみにしています。

③シンプル空間

エスプライドのオフィスの外観は正面と背面の壁を黒、脇を白で塗り分けられている。それは、とてもお菓子会社とは思えないたたずまい。

真っ黒な扉に手を掛け社内に入ると、そこには黒と白の色のコントラストだけの世界が現れる。受付のデザインチックな棚、ミーティングスペースの椅子、階段や窓枠といった全てがこの二色でまとめられている。商品のカラフルな色使いとは一転、オフィス全体はとてもシンプルな印象を受ける。

そこには、「個性を生むために、あえてオフィスには個性を持たせていません」という西川社長の強い思いが隠されている。つまり、シンプルな空間に身を置く事で、慣習に捕らわれず独創的な作品を生み出してほしいという心情が形として表されているのである。

商品である色彩豊かなお菓子を際立たせるためにも、徹底的に発想の邪魔にならない色使いと内装にこだわった。オフィス空間を織り成すツートンカラーに真っ赤なエスプライドのロゴ看板が全体の空間をキリリと引き締める。

ちなみに、車庫に止まっていた運搬用のトラック。アーティストのライブトラックをイメージして作られたというこの車もやはり黒。本当に徹底したこだわり様ですよね!

 取材スタッフの注目ポイント 
売れてます
この飴に描かれているのは誰でしょう?そう!南海キャンディーズの山ちゃんとしずちゃんです!少し顔が潰れ気味ですが……(笑)。この他にも、バカ売れ中のオリエンタルラジオのクッキーなど、社内を見渡せばおいしそうなお菓子がたくさんです!
チュッパヘア
このセンス、すばらしすぎです。どなたがこのアイディアを出されたのでしょうか、一寸の隙間もなく埋め込まれています。同行したデザイナーも、思わず携帯の待ち受けにしてしまうほどの気に入り様でした。
紙ランドセル
資料室にあったサンプルの紙ランドセル。そのかわいさに思わず一目惚れして、ちゃっかり背負わせていただきました。その本物さながらの精巧さには驚きです。
ご馳走様でした
社員さんからいただきました。チョコレートにキャラメル、おせんべい等など。バターしょうゆせんべいは絶品でした。お土産までいただき、弊社社員でペロリと美味しく頂戴致しました!

2)代表取締役 西川世一氏インタビュー

本社を五反田、商品センターを名古屋に構えるのは、お菓子のインターネットショッピングサイト『お菓子デパート』等、お菓子を通じて人々の幸せに貢献する総合コミュニケーションカンパニーを運営する株式会社エスプライド。今回は名古屋にある商品センターで、代表取締役の西川世一氏にお話しをお伺いする事ができた。

お菓子への想い

社長
ある広告代理店から「お菓子とフィギュアをパッケージにしてSP商品を作りたい」というご依頼を頂いたのが現在の事業を始めるきっかけでした。

例えば、ストラップやバッジ、ボールペン、携帯クリーナーというような物を手掛けている企業は数多くありますが、お菓子に特化している企業というのはなかったのです。弊社のように多彩な種類のパッケージを取り扱える所というのはありませんでしたので、これはチャンスだと思いましたね。

―なるほど。でも、当初は様々なご苦労があったのではないのでしょうか。

社長
そうですね。多くの方に周知して頂く事には苦労したかもしれませんね。お菓子事業をスタートさせた当初から、プレミアムインセンティブショーやギフトショーと呼ばれる所に出店していました。特に弊社の場合は企業のSP商品を扱っていますので、そのような機会を上手く利用して複数の企業に対してPRする事が非常に重要だったのです。

新車を発売した時に全国のディーラーさんで来場者に配るようなちょっとしたお菓子ってありますよね。そういう物が弊社の商品となります。

―なるほど。では、西川社長が考えるお菓子の魅力とは何なのでしょうか。

社長
お菓子には人々の心を幸せにしてくれる不思議な力があると私は信じています。貰っただけで少し笑顔になったり、幸せを感じられるような力があるのです。お菓子の持つ意義というのは、当然の事ながらその美味しさにあります。でも、ただ単にそれだけではなく、私は別のところにもあると思っているのです。“人々にとってのコミュニケーションツールになる”という事。それこそが、お菓子の持つ本来の意義だと思っています。

例えば誰かにプレゼントを贈る情景をイメージしてください。ブランド物のバッグをプレゼントすれば、それはもう大いに喜んでもらえると思うのですが、頻繁にプレゼントする事はできません。でも、お菓子であればそんなに高価ではないので、気軽に購入してプレゼントできます。それに弊社のようなバライティ感覚溢れた商品であれば、遊び感覚で一度に複数の人々に贈る事も可能です。大きな幸せは与えられないのかもしれませんが、小さな幸せは与えられるのです。

―なるほど、確かにその通りですね。

社長
口にしながら誰か他の人との会話を楽しむなど、微力かもしれませんが日常にハッピーをもたらす事こそがお菓子の本来の役割であり、これ以上のコミュニケーションツールはないと思っています。老若男女を問わず、お菓子を通じてあらゆる人々にちょっとした幸せを提供する事によって、そこにコミュニケーションが生まれる。そのちょっとした幸せの積み重ねによって、人々に本当の意味での大きな幸せを感じていただきたいと思っていて、その橋渡しとなるのが私たちの使命なのです。

事業転換

―ビルの外壁と受付のエスプライドのロゴポスターの横に、“71 Seventy-One”という文字が見受けられましたが、あちらは何なのでしょうか。

社長
あれは、父親が経営している会社のロゴです。エスプライドという会社ができたのは一昨年の話で、それまでは父親がギフト箱などのパッケージ資材を扱う小さな会社をこの地で細々と経営していました。当時はたくさんの同業他社があり、その中で何とか会社を差別化し、ステージアップさせる方法はないかとずっと考えていました。そんなある時、会社の一事業部としてあったお菓子部門に可能性を見出したのです。

でも、今まで築いてきた会社の主要事業を全て投げ捨ててしまうなんて事は父やその社員の事を考えると到底できません。そこで、既存の材料を工夫して新たな業態を形作れないのかと考えたのです。

つまり、それまで主流ではなかったお菓子事業に集中し、さらにはそれまであったパッケージ事業と組み合わせる事によって業態転換を行ったのです。

―なるほど。そのアイディアはすばらしいですね!では、もともとはお父様の会社が御社の原点だったという事なのですね。

社長
そうですね。新たなビジネスモデルをスタートできたものの、その基盤は父親が苦労して作り上げてきたものですから大変感謝しています。でも、設立当初は経営に対する考え方の違いから、父親との確執が生じていましたね。

―そうなのですか!?

社長
はい。名古屋から東京にもビジネスを拡大させようと決めた際は、父親の猛反対にあいました。それを押し切って単身東京に出ていきましたので、そういった面では苦戦したのかもしれません。東京では全くの0からのスタートでしたので、一人でも多くの方に弊社の事を周知していただくために、朝から夕方まで営業にまわり、明け方まで寝る暇もなく資料を作るという毎日が当然のように続きました。

時間だけではなく最初はとにかくお金もなかったので、移動の際には自分で車を運転し、デスクトップのマックを後部座席に乗せていました。移動はいつも一緒でしたね(笑)。

でも、どんな事があろうとも絶対にこのビジネスを成功させるという強い思いがありましたので、全く苦にはなりませんでした。結果、父親の会社と上手く連携することによって、他社との圧倒的な差別化を図ることができました。

―そうだったのですね。社長室に大きなデスクがふたつあるのは、会長であるお父様のものなのでしょうか。

社長
そうですね。現在はもちろん確執なんてものはありませんので、一緒の部屋で仲良く仕事をしていますよ(笑)。入り口を入って手前の机が私の物で、奥の机は父の物です。

名古屋の事務所に帰ってくるのは月に数回しかありませんので、そのわずかしかない貴重な時間を使って、父を含む社内会議をあの部屋で行います。私の机はまるで仕事を何もしていない人みたいに何も置いていませんけどね(笑)。でも、私は基本的にはみんなと一緒に顔を合わせて仕事をしたい方なので、社員と混ざって2階の業務スペース部分にいる事もしばしばあります。小さな会社ですから、社員とのコミュニケーションは非常に大切にしています。

倉庫からオフィスへの挑戦

社長
まるでお菓子会社とは思えないような外観を目指し、エスプライドが設立した約2年前にオフィスを増築、改装しました。外から見ると、一見何をやっている会社なのかさっぱりわからないですよね(笑)。

―商品センターだとお伺いしていましたので、まさかこのようなおしゃれな事務所だとは思いませんでした。

社長
それはどうもありがとうございます。それまでの会社の業務スペースというのは、倉庫の中にデスク並べているような所でした。イメージ的には、いわゆる作業所のような古くて薄暗い場所と言えばおわかりになりますかね。

―はい、わかります。

社長
とにかく築20年以上という古い建物でしたので、そんな場所がお菓子という食品を取り扱う場所であってはならないと前々から思っていました。そして何よりも、そこに一日中こもってクリエイティブな仕事をする社員の事を考えた時に、このままでは彼らの才能を枯渇させてしまうという危機感を感じていて、どうにかしてアイディアが自然と湧き出てくるような環境を作り出せないかとずっと悩んでいました。

どこか新しいオフィスを借りるのは容易い事ですが、倉庫をオフィスとして作り変える事ができればかっこいいのではないかと前々から思っていましたので、理想のオフィスを作り出すために倉庫からオフィスへの改装を試みました。

―そうだったのですね。現在のような形になるまでには相当なご苦労があったのではないのでしょうか。

社長
そうですね。とにかく発想が自然と湧き出てくるようなオフィスを目指していましたので、外装や内装のデザインは専門業者さんに丸投げするのではなく、全て自分達でイラストレーターを使ってイメージ図を挙げてから建築業者さんにお願いしました。何ヶ月という構想期間を持って、「ああでもない、こうでもない」と社員全員で意見を出し合って作り上げたオフィスですので、各々の思い入れは相当強いのではないのでしょうか。見た目も使いやすさも良いオフィスというのが実現できたと自負しています。

―なるほど。改装後、社員さんからは具体的にどのような声が聞こえてきましたか。

社長
そうですね。今でさえ慣れてしまっていますけれども、最初のほうは色々と言っていましたね。ちょうど社員がいますので、是非直接話を聞いてみてください。

―ありがとうございます。では早速ではございますが、改装してから良かった事はございますか。

社員
はい。以前は、現在生産所となっている一室だけを業務スペースとして使用していましたので、今は非常に広くなりましたし動きやすくもなりました。

古い倉庫から手作りで改装したわけですが、普通の事務所よりもかっこよくできたと思います。前まで友人に職場を見せるのが恥ずかしかったのですが、今はみんなに自慢できるオフィスになりましたね(笑)。この事務所になってからは本当に良い事ばかりで、悪くなったという事は特にありません。

―どうもありがとうございます。

株式会社エスプライド

社長
19歳くらの時から、現在で言えば175R(イナゴライダー)やMONGOL800というようなインディーズバンドのイベントプロデュース活動を単独で行っていました。

―現在とは、全く違う業界にいらっしゃったのですね。

社長
はい。高校卒業後、私は地元の大学の体育学部に通っていました。その当時はバイクで事故を起こしてしまったり、大学の授業を受けずに野球の練習ばかりしていました。そんなある時、「自分は一体何をやりたいのかな?」というような将来的な事を考えるようになりました。そして、最初は父親が経営している会社を継ぐという目的で大学を辞め、上京してデザインの学校や経理の学校に通い始めたのです。今の業界とは全く違う音楽の仕事に就いたのも、何か0から自分で作り上げたいみたいという思いがあり、それがそもそもの動機でした。

―なるほど。そのようなご経験を経てから現在のお仕事を始められたのですね。

社長
はい。私は5年くらい前に父親が経営する会社に入りました。それまでは音楽関係やイベント関係の結構派手な仕事を行っていたので、そこからいきなり実家のある名古屋に戻ってきて倉庫みたいな所で仕事を始めた時は、「ちょっと人生間違えたかな」なんて思ったりしました(笑)。

それで、去年の春先くらいに日本一のスイーツお菓子カンパニーを目指そうという事でお菓子事業に転換し、エスプライドという会社を立ち上げたのです。

―お取り扱いの商品が有名な会社ばかりなのが気になりました。

社長
非常に大きな企業さんとお取引させていただいていて、大変感謝しています。どこの会社でも、やはり生産効率の良いものを作りたがるので、弊社のような複雑な紙箱をいちいち作っていたらものすごく生産効率が悪く、生産効率も何もありません。こんな複雑な物のよりも、理想で言えば四角い箱にパッパッパで詰めて流してみたいなのが良いですよね。一製品作るのに非常に手間がかかるのですが、逆にこの部分が弊社の強みであり、お客様に気に入っていただいている部分だと思っています。だから、色々な大手企業さんともすんなり取引やお付き合いして頂いているのではないのでしょうか。

―では、webのお菓子デパートを立ち上げられたのは、いつ頃のお話しになるのでしょうか。

社長
去年の11月くらいです。はじめたきっかけは、IT社長になりたいと思ったからです(笑)。本当ですよ。

今はお客様の約95パーセントが法人なのですが、個人でも注文できるようなものをこれから展開していきます。現在は何千、何万、何十万といったそれなりの単位でやっているのですが、例えば、子ども会というような方々からも自分達のオリジナルの商品を作りたいだというご要望があるので、今後はそのような方々にも商品をご提供できるようにしていくつもりです。あとは、例えばバレンタインの時期用にハートのパッケージをある程度既製品として用意しておいて、広告スペースという部分だけオリジナルにして10個、20個、30個といった単位数で販売できるようなものを展開しようと考えています。

―それはうれしいサービスですね!

社長
なので、本当にバラエティーに富んだ商品を作ろうと思っています。例えば、パンツの箱にリボンがついていて、前か後ろに自由にメッセージが入れてプレゼントできるようなバラエティー的なもの。やはりその辺の既製品を買って渡すよりは、自分の愛情を込めたオリジナリティ溢れる物の方が、渡された方もうれしいはずですよね。

―なるほど。では、事業を始められてから良かった事と悪かった事をお聞かせください。

社長
悪かった事なんてひとつもありません。

良かった事は、起業する事によって同じ価値観を持つ人の人脈が増えたという事です。自分と同じような若い世代で社長をされている方々と出会え、それによって自分のビジネスも変わってきたというのが大きかったですね。やはり今まで自分の頭ひとつで考えてやっていたものが、外から見たら実はこういう風なのではないのかとか、色々とヒントを与えていただき、それを自分のビジネスに生かす事ができました。それは私にとって本当に大きい事であり、良かった事です。

―では、西川社長の夢をお聞かせください。

社長
弊社のビジネスというのは、お菓子の業界とはいっても少々変わっています。ですが、やはり日本一のお菓子屋社長になりたいですよね。

―あれ?IT社長が夢だったのではないのでしょうか?

社長
あ!ITも含めた上で、“ITお菓子屋社長”なんて新しくて良いじゃないですか(笑)。

プライベートでの夢はくだらないのですが、中日ドラゴンズの全試合を観戦したいと思っています。日本各地で行われる遠征試合も含め、全試合を観に行きたいですね。

―では最後にこの場をお借りして……と言っては大変恐縮なのですが、私に社会人生活へのアドバイスを一言頂戴できますでしょうか。

社長
とにかく、好きな事をがむしゃらにやれたら幸せなのではないでしょうか。それは、趣味でも何でも良いと思います。

私自身も今は必死になって好きな仕事に打ち込んでいます。時には大変な事もありますが、それでも一歩一歩行動を起こして結果として目に見えてくると無上の喜びを感じ、更にその上を目指すようになっていきます。なので、今はがむしゃらにビジネスに専念しています。喜びを社員と分かち合って、さらに高い目標に一緒に走っていく。ただそれだけなのですが、私は今、非常に幸せです。

―本日は、貴重なお話を誠にありがとうございました。

3)周辺情報

エスプライド西川社長のお気に入りの街、名古屋。名古屋と言えば、近年、大型ビルの開発が続いており、オフィス街として改めて注目を集めているエリアですね。

今回は名古屋駅のランドマークとなるビルをピックアップして紹介します。

 

本社:JR・都営浅草線五反田駅」徒歩5分、都営浅草線高輪台駅」徒歩3分。
竣工:1990年、基準階:25坪
名古屋オフィス:JR中央本線「神領駅」徒歩15分。
築年数:20年(リニューアルから2年)、面積:約300坪(倉庫部分含む)
東京と名古屋、2都市に拠点を持つのが、今回取材した株式会社エスプライド。
今回は倉庫からオフィスに大きく変貌させた名古屋の拠点をクローズアップしました。

JRセントラルタワーズ

東海道新幹線を始めとしたJR各線、私鉄、地下鉄、バスなどが乗り入れる国内有数の総合ターミナル駅、「名古屋」。その「名古屋」駅の上にそびえ立つツインタワーが、「JRセントラルタワーズ」です。
「JRセントラルタワーズ」は、地上15階より上層部が、高さ245mのオフィスタワーと高さ226mのホテルタワーというツイン構造が特徴的な超高層ビルです。地上245mという高さは、駅ビルとしては世界最高の高さを誇っており、「世界一背の高い駅ビル」としてギネスブックにも登録されています。また高さだけなく、416,56m²という述床面積は、日本一延床面積が広いビルでもあります。
低層階にはジェイアール名古屋タカシマヤ、ホテルタワーには名古屋マリオネットアソシアホテルが入居しており、またオフィス棟には、コンビニエンスストア、ドラックストア、金融機関、郵便局、宅配便などのビジネスサポート施設やクリニックなどの施設も備わっています。オフィスのみならず、様々な付加価値のある機能が結合したJRセントラルタワーズは、まさに複合立体都市という言葉が当てはまります。
余談ですが、毎年クリスマスを含む年末年始に行われる、ビルの壁面を利用したイルミネーション「タワーズライツ」は、今や名古屋の冬の風物詩として、多くの人が楽しみにしています。

所在地 名古屋市中村区名駅1-1-4
規模 オフィス棟=地上51階(高さ245m)ホテル棟=地上53階(高さ226m)地下4階
竣工 1999年12月
延床面積 約126,010坪
基準階貸室面積 約594坪

ミッドランドスクエア

2007年3月、名古屋駅前に誕生する今話題の超高層ビルが、「ミッドランドスクエア」です。地上247mの高さからなる「ミッドランドスクエア」は、「JRセントラルタワーズ」より2m抜きに出て、名古屋圏で最も高い建築物となります。
「ミッドランドスクエア」は、地上47階・高さ約247mを誇るオフィスがメインとなる高層棟と、地上6階・高さ約50mの商業施設である低層棟の2棟から構成されます。
オフィス部分についてはトヨタ自動車と毎日新聞社の2大テナントが入居することで注目を浴びています。特にトヨタ自動車においては、東京本社の主要部門が移転してくることでも話題となっており、世界のトヨタが構える拠点としても、周囲へのインパクトは充分すぎると言えます。
商業施設である低層棟は、7館・計1,270席を設けるシネマコンプレックス「ミッドランドスクエアシネマ」の他、5層吹き抜けの開放的なアトリウム空間を中心に、高級ブランド店や飲食店などが展開する予定となっており、商業激戦区である名古屋駅前に一層の活性化を与えることが予想されます。
また、屋上部分には屋外型展望施設としては日本一の高さとなる「スカイプロムナード」が設けられており、風を体感しながら回遊することができるオアシス空間は、名古屋の街だけでなく、近県の山並みまで見渡せすことができます。

所在地 名古屋市中村区名駅4-7
規模 高層棟=地上47階(高さ247m)低層棟=地上6階(高さ50m)地下6階
竣工 2007年3月
延床面積 約58,685坪
基準階貸室面積 約600坪

名古屋ルーセントタワー

2007年1月、名古屋の新たなランドマークとして立候補するのが「名古屋ルーセントタワー」です。前述の「JRセントラルタワー」や「ミッドランドスクエア」と比較すると、高さでこそ少々劣るものの、地上40階・高さ180m・基準階面積約660坪の超高層オフィスビルは、ランドマークとしての要素としては充分すぎると言えます。B1-3階の低層階は飲食や物販店舗により構成される商業フロアとなるものの、4-40階は全てオフィスフロアとして構成されます。前述の2棟と比較すると、純然たるオフィスビルと言えるのも特徴の一つです。
ルーセントというネーミングの通り、緩やかな美しい曲線を描く独創的な外観、ハイグレードなスペックで装備された「名古屋ルーセントタワー」が、21世紀にふさわしいビジネス拠点として君臨する日はまもなくです。

所在地 名古屋市西区牛島町627
規模 地上40階、地下3階(高さ180m)
竣工 2007年1月
延床面積 約34,848坪
基準階貸室面積 約460-660坪

モード学園スパイラルタワーズ

2008年2月、誕生予定の地上36階・高さ170mの超高層ビルが「モード学園スパイラルタワーズ」です。
名古屋モード学園・コンピュータ総合学園HAL名古屋校、および商業施設から構成される予定の「モード学園スパイラルタワーズ」は、前述の3棟と並ぶ超高層ビルとして、名古屋の街を活性化させるべく期待されています。
「モード学園スパイラルタワーズ」の何よりの特徴はその外観です。時代の最先端を行くモード学園らしいとも言えるスパイラル状の外観デザインは、今までにない高層建築物として既に注目を集めています。

所在地 名古屋市中村区名駅4-27
規模 地上36階・地下3階(170m)
竣工 2008年2月
延床面積 約14,822坪

4)まとめ

お菓子に命を懸ける西川社長。その熱い想いがオフィス空間作りにもきちんと反映されていました。社員の想像力とお菓子の魅力を最大限に引き立てるオフィスに足を踏み入れれば、誰もがエスプライドさんの商品の虜になってしまうのは避けては通れない事でしょう。

お菓子を愛してやまない私にとって、そこは本当に夢のような場所でした。社長にプレゼントしていただいたリラックマのぬいぐるみ付き飛行機は、約束通り私のデスクに飾らせていただいています。とっても癒されています!

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