現場の声を重要視 活気溢れる情報の宝庫【オフィスwatch 株式会社ファインドスター】

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今回のオフィスwatchでお伺いさせて頂いたのは広告代理事業を手がける株式会社ファインドスターです。
会員誌や会報誌などのニッチメディアへの広告代理業を行っていることもあり、社内には膨大な資料が保管されていました。
代表取締役の内藤真一郎氏にはオフィスへのこだわりから経営理念までざっくばらんにお話をお伺いしましたのでこちらもお楽しみください。

1)コンサートホールのようなエントランスで安心感UP【オフィス写真&ポイント解説】
①まるーいエントランス
②おおきな本棚
③かわいい置物
2)代表取締役 内藤真一郎氏インタビュー
3)周辺情報
4)まとめ

1)コンサートホールのようなエントランスで安心感UP【オフィス写真&ポイント解説】

株式会社ファインドスターを訪問してまず印象的なのがオフィスビルとは思えないエントランスです。
丸い円形型のホールは入居している会社への安心感に繋がります。
その他にも会報誌などを多数保管した大型本棚など写真を多く使いご紹介していきます。
(取材日 2006年4月18日)

株式会社ファインドスター
《事業内容》 マーケティング情報サイトの企画・開発・運営、ダイレクトマーケティングの企画・提案
《サイトURL》 http://www.find-star.com/

①まるーいエントランス

ファインドスターが入居するビルのエントランスは、開放感に溢れている。巨大な円柱型をしたビルの入り口部分は、足元から天井までの一面がガラス張りとなっているため、自然光が多方向から降り注ぐ。高さ4メートルはあろうかという吹き抜け型天井と、広々とした円形の空間は、通常のオフィスビルとは思えないコンサートホールのエントランスを思い浮かばせるような作りとなっている。

お客様を迎え入れる部分であるため、その見た目にはこだわった。「やはり入り口がチープだったりすると、“大丈夫かな、この会社と取引して……”とお客様が不安になりますよね。このビルに引っ越してきてからというもの、お客様に非常に好評なんですよ」と内藤社長。

ちなみに、ビルの入り口部分だけでなく、各フロアの廊下や給湯室といった共有スペース部分も全体的にゆったりとした贅沢な作りとなっているのがこのビルの特徴。

以前よりビルのグレードが増した事によって、社員さんも毎日気持ち良く出社できそうですよね。

②おおきな本棚

会員誌や会報誌などのニッチな媒体の広告代理事業を手掛けるファインドスターの社内の壁際には、今にも天井に届いてしまいそうな大きな本棚がそびえ立つ。その中には膨大な資料の数々が詰まっており、真っ黒な棚が働く社員を取り囲んでいる様子は圧巻である。

本棚にはありとあらゆるジャンルの会員誌が並んでおり、その情報量というのは内藤社長曰く、日本一と言っても過言ではないのだとの事。

これらは全て、図書館感覚で気軽に利用できるようになっている。媒体は全て社内のデータベースで管理されており、図書館のようにパソコンでキーワード検索を行えば、すぐにその場所が分かるようになっているのだという。きれいに整理整頓された本棚は、使い勝手が抜群。その中には、私自身も購読している本もあったので、手にとって見せていただきました。それにしてもこの冊数、さすが情報を取り扱う会社ですよね。

③かわいい置物

取材時にお通しいただいた会議室で一際その存在感を表していたのが、何とも珍しい素材のおもちゃ。机の上には電話だけというシンプルな作りの中で目立っているこのおもちゃは、社内にある全4室の会議室全てに置かれている。

ガンダムやスターウォーズを真似て作られているこのおもちゃの素材は、実は自動車やオートバイの廃材なのだという。そして、これらは全てタイで生産されているため、現地に多くの雇用を生み出している。不用になった素材を再生させるという地球環境的側面だけではなく、貧しい国で生産を行う事によって社会的意義をも兼ね備えているのだ。このような部分に内藤社長は強く共感し、いくつもご購入してしまったのだとか。

モデルとなっているキャラクターは、社長世代の方にはどうやら堪らない一品(?)らしく、お客様にもよく「欲しい!」との声をいただくそう。

確かにみんな愛嬌たっぷりの表情をしていますよね。それにしても、ガンダムはオフィスWatchの取材でよく見かけます。どうしてこんなにも人気があるのか不思議です。

 取材スタッフの注目ポイント 
閲覧記録
社員が目を通しておいた方が良いと思われる雑誌には、閲覧カード(?)が貼り付けてあります。読み終わった人は自分の印鑑を押す事になっているため、これがあれば、誰がきちんと読んでいるのかが一目瞭然なんです!
栄養つけてます!
飲み終えたリアルゴールドの空き缶を多数発見!やはりみなさん朝早くから遅くまでお仕事をされていらっしゃるのでパワーをつけなくてはいけないのですね!この本数がお仕事の大変さを物語っています。
青汁
なぜか多くの社員さんの机の片隅に置いてあったので、一枚撮影してしまいました。社内で流行っているのでしょうか……。でも封を開けた形跡がないという事は、みなさんまだ勇気がないのでしょうか。
MVP
社内のMVP受賞者さんの机の上に置いてありました!実際にその方が働いていらっしゃる姿を見せていただきましたが、さすがのオーラ(?)でした。私がジーっと見すぎたのか、一瞬ちょっぴり気まずい空気が流れたのは私の気のせいだったのでしょうか……。

2)代表取締役 内藤真一郎氏インタビュー

都営新宿線曙橋から徒歩1分。8階建てのモダンなビルに入居するのは、マーケティングポータルサイトの運営や会員誌・会報誌などのニッチメディアに特化した広告代理事業などを手掛ける株式会社ファインドスター。今回は、代表取締役の内藤真一郎氏にお話をお伺いした。

現場の情報

社長
隣の人が何をやっているのか分からないというような文化には、絶対にしたくありませんでした。後ろを振り返れば違う事業部とはいえども何をやっているのかが分かるように、社員間のコミュニケーションが取りやすい空間しています。弊社には広告代理店事業部とニッチメディア事業部という事業部がふたつあるのですが、シナジーがなかったりすると、お互いに何をやっているのかが分からなかったりするんです。

―そのために、社内は広々とした印象なのですね。

社長
はい。色々なパーティションを置いている会社が多いと思いますが、そういうものは弊社では一切置いていません。余計な物は設置していませんし、社員が窓際を向いていたり、色々な方向を向いて仕事をしているというのもありません。島型というのが一番コミュニケーションが取りやすいので、そのようなレイアウトにしています。全社員が同じ空間にいるワンフロアにこだわっているのも、そういう理由からなんです。

実は、昔はパーティションを入れていた事もあるのですが、コミュニケーションがしずらくなったので止めました。また、社内の大きな本棚も真ん中に置いてあったんです。二つの事業部の間を区切るように設置してあったのですが、余計隣の人が何をやっているのか分からなくなって弊害となるので端に移動させました。事業部ごとにフロアが違う会社もありますが、それだとコミュニケーションが取れませんよね。だから、私はワンフロア主義なんです。仕事が違うといえども、同じ会社は同じフロアにいるべきなんです。ですから、どうしても広いオフィスが必要ですね。

―なるほど。

社長
知恵と情報がキャッシュを生む時代なので、絶対的にコミュニケーションをしやすい環境を作るというのは重要だと思います。それはやはり社員同士の距離が近い事であったり、顔が見えるという事であったりします。なので、私は社長室を作る気が無いんです。

―そういえば、みなさん同じ机や椅子を使用されていたので、どちらが社長の席か分かりませんでした。

社長
社長室なんて作ってしまったら、コミュニケーションなんて取れないですよね。情報というものは、営業やお客様が話しているちょっとした一言からでも得られるんです。例えば、「クレーム言われているな、どうしたのかな、ウチの対応がいけなかったのかな」とか、情報というのはやはり現場でしか取れないと思っているんです。

会議室の閉ざされた空間ではなかなか聞こえてこないような声が、そこでは聞こえてくるんです。情報は現場にこそ真実があると私は思っていますので、今後も社長室を作る気はありません。

―でも、社員さんの耳に触れてはいけないような話もあるのではないのでしょうか。

社長
聞かれたくない事というのは、ほとんどありません。たまに、「今日の飲み会7時にね」なんていう合コンの誘いを受けた時の会話が気まずいくらいですかね(笑)。弊社は本当にオープンなんですよね。

環境オタク

社長
実を言うと、私はすごく環境オタクなんです。

―そうなんですか。では、オフィスで環境に配慮されていらっしゃる事があるのでしょうか。

社長
はい。大会議室に設置してある大型テレビは、紙の無駄遣いを無くすために導入しました。例えば、10人の会議で資料が10枚ずつあるとすると、一回で100枚の紙を無駄にする事になりますよね。会議が終わればそれらは全て捨てられてしまうわけですから、本当に無駄なんです。でも、この大型テレビを使えば社内の共有フォルダに資料を入れておくだけで、何人もの人間が紙資料を使わずに同時に会議内容を共有する事ができるんです。また、会議ごとに何十枚ものコピーをするという行為は、コピー費用や時間的側面から見ても無駄ですよね。

―確かにその通りですね。

社長
会議内容をデータ化しておけば、終了後もいつでも閲覧する事ができます。少々値段は張りましたが、今後の環境を考えて購入に踏み切りました。

実は、このビル自体もリサイクルを推進していて、ごみの分別など地球環境に優しい取り組みをしているんです。そのような点も、このビルを気に入った要素のひとつですね。

―なるほど。では、他にも社内で何か取り組まれている事はございますか。

社長
そうですね。本当に些細な事なのですが、社員のみんなには帰宅する際、必ずパソコンのモニターの電源を切ってから帰るように呼びかけています。ついつい忘れがちになってしまう部分なんですが。あとは、2階を選んだ事でしょうか。

―2階ですか!?

社長
はい。入居するフロア階数は、できるだけ下の方が良いんです。よく、高層ビルに入りたがる会社さんが多いと思うのですが、見晴らしなんて絶対に飽きますよ。低いフロアにすればエレベータを使用する必要性がなくなるわけですから、その分電力を使いません。階段を使った方が健康にも良いですし、地震が起こった時にも安心です。ちなみに、現在住んでいる私の自宅も30階建ての2階なんです。

プライベートでもそういう部分を意識していますので、いきつけのお店は生協だったりします。いつも買い物袋持参で出かけていますよ(笑)。

間借りと間貸し

社長
設立以来、今回が5回目の移転となります。起業当時オフィスとして借りていたのは、九段下にあるお肉屋さんの2階部分でした。とはいえ、きちんとしたペンシルビルでした。当時お金がなかったので、入居する際に敷金・礼金の掛からない友人の会社を間借していました。

―どれくらいの広さの事務所だったのですか。

社長
わずか12坪のスペースを2社6名で借りていました。確かその頃は、お金がなかったので実家から勤務先へ通っていました。そして、その後は麻布十番へと移転しました。でも、その頃は麻布十番という場所には駅がなく、六本木から徒歩16分というひどい立地条件だったんです。ここでもやはり、お金が無いために友人の会社の20坪のオフィスのうち5坪ぐらいを間借りしていました。その1年後、手狭のためついに念願の(?)自分達のオフィスを借りました。場所は四谷三丁目徒歩2分という好立地で20坪という広さだったのですが、社員数が少なかったため、今度は逆に人にスペースを間貸しする形となったんです。ですから、ファインドスターには常に誰かがいるんですよね(笑)。

―本当にそうですね!

社長
でも、その後移転した曙橋は残念ながら間借りしてくれる相手がいなかったため、約50坪の広さを社員6名で使用していました。私は社員数が増えたから移転するという発想はあまり好きではなく、成長せざるを得ない状態にするために広いオフィスに移転するという考え方ですので、常に毎回そういう無謀な事をするんですよね(笑)。

そこには5年くらいいて、2年前に現在の場所に社員13名で移転しました。この場所も無理して120坪を借りたんです。さすがに自分達だけで全てを借りるのは不安だったので、他社さんに間貸しをしています。それでも当初はガラガラで、最近ようやく見れる形になってきましたね。

―間借りや間貸しの機会が多いのには、何か理由があるのでしょうか。

社長
そうですね。まず同居先の会社との情報の共有ができますし、金銭的にも効率が良いですよね。大きすぎたり小さすぎたりした場合には、他社と協力して色々とレイアウトを工夫するなど臨機応変に対応ができます。私も昔、間借りをさせていただいていて非常に助かった経験がありますので、今は逆に間貸しをしています。いざとなったら、お互い持ちつ持たれつですよね。

株式会社ファインドスター

社長
社名には、結構こだわりました。もともと、弊社の理念が“人の成長”なんです。要するに、働くメンバーが成長すれば、お客様やパートナー様など、会社に関わる全ての人が幸せになる。では、人が成長するとはどういう事かと言うと、私は環境だと思うんです。オフィスも環境だし、人事制度も環境、働くメンバー、経営体制、仕事内容も環境です。

そして、スターというのは潜在能力なんです。だから、スターを見つけてくるのではなく、誰もが持っているスター(潜在能力)を見つけてあげられる会社にしたいと思っています。

例えば、他ではちょっとパッとしなかった人が、ファインドスターに来たら急に輝きだしたとか、そういう事を目指しています。

―ベンチャー企業ですと、自らが潜在能力を引き出していく事を求められるイメージがあるのですが。

社長
自分からスターを探していけるのは理想ではありますが、でもやはり環境が見つけてあげられる事もあるんです。例えば、意外とこの仕事をやらせたらはまったとか、新規は不得意だったけど既存顧客フォローをやらせたらすごかったとか。営業はいまいちだったけれども、管理部門に行ったら活躍したとか。人というのは、目標といい環境があれば成長するものだと思うんです。成長する事によって潜在能力が輝きだせば、それはスターですよね。

―なるほど。では、次に起業されてからご苦労された点をお聞かせください。

社長
はい。設立以来、今年の12月で丸10年になりますが、創業当時はビジネスモデルが固まっていませんでした。弊社では、それを売れる仕組みと言っているのですが、売れる仕組みがなかったがために、人に依存するビジネスとなっていたんです。例えばよくありがちなのが、社長がトップ営業マンだったりするというようなものです。飲み会で名刺交換した相手と意気投合して仕事を依頼されるというのは、ビジネスモデルではありません。

人に依存するビジネスを行っているとどういう事が起こるかというと、トップ営業マンがお客様から引き抜きにあって、お客様までいなくなってしまうという事態が起こりうるんです。実際に弊社でも同様の事があり、その時はすごく辛かったですね。

―なるほど。

社長
その時、弊社にはビジネスモデルというものがないという事にあらためて認識しました。そういう事が起こってしまうと、残った社員が悲惨なんですよね。彼らには何の責任もないのに。仕組みがないのに売り上げなんて、なかなか取って来れないですよね。

その反省を基にビジネスモデルを作ろうと思い、3年前に『ニッチメディアドットコム』の源流である『同封同梱広告ドットコム』というものを立ち上げました。

―どうしてそのようなジャンルだったのでしょうか。

社長
リクルートエイブリック時代の先輩で非常に成功をしていらっしゃる方がいて、「どうやっているんですか?」と尋ねた事があるんです。そうしたら、「ウチはホームページからガンガンお客さんがくるよ」なんて言っていて、「え!?ホームページからお客さんがたくさんくる?」と驚いた事があったんです。当時、先輩はキーワード広告というものをやっていて、「ニッチなキーワードで、誰もやっていない所をつけばいけるかもしれない」と、ふとその時の会話を思い出したんですよね。

その頃、同封広告という企業が発送する請求書やカタログに他社の広告を入れるという広告業界の中でもニッチな、でもこれから伸びそうな広告マーケットがあったんです。そこで、4年前に“同封同梱広告ドットコム”というサイトを立ち上げました。その当時、立ち上げ直後で月に20件ほど向こうから連絡がくるんです。それも、シティ・バンクさんやWOWOWさんなど、誰もが知っているお客様が問い合わせてくるんですよ。「これはいける!」と思いましたね。そこで、サイトでお客様を集めるためにはコンテンツを充実させなければいけないという事で、たくさんのコンテンツを作ったのがそもそもの歴史なんです。

―では、次に起業されてから良かった事と苦労された事をお聞かせください。

社長
はい。まず良かったのは、ありきたりかもしれませんが、毎日が充実している事です。自分が常に完全燃焼をしないと務まりませんので、常に熱く、本気になるんです。それを繰り返す事は大変なのですが、生きてるなという事を実感できるんです。

―ビジネスモデルが確立されてからは、どのように会社は変わられたのでしょうか。

社長
おかげさまでそれなりにうまくいって、いきなり売り上げが伸びました。大体どんな営業マンでも、入社1年で1人あたり年間1億円くらいは売ります。それはやはり、仕組みができているからなんです。仕組みを作るとこれだけ会社は変わるものなのだな、と思いましたね。入社していきなりそれだけの売り上げが上がれば、働く社員も嬉しいですよね。しかも、弊社の場合は規模でいえば大企業から中小企業、業種では本当にいろんなところとお付き合いするので非常にやりがいがあるのではないのでしょうか。

また、仕組みができてからというもの、ほとんど人が辞めていません。昨年1年で15人社員を採りましたが、誰1人として辞めていません。

これだけ人が辞めない会社というのは、結構すごいんじゃないかなと勝手に思ってます。

―そうですね。では、最後にこの場をお借りして、私に今後の社会人生活へのアドバイスを頂戴できますでしょうか。

社長
必ず言うのは、“一生懸命”が大事という事です。私は新人についていえば質より量だと思います。量がすごければ質は必ずあとからついてきます。立場的に記者となるのであれば、取材数にこだわる事だと思います。そのうちに、会ってはいけない人というのが分かってきます。こういう人に会うとおもしろい話が聞けないな、というのは後で分かるべき事であって、最初に仮説を立ててはいけないんです。とにかく、今はどんな人でも会いに行くというのが大切だと思います。質にこだわるのは、その次のレイヤーではないでしょうか。

―本日は、どうもありがとうございました。

3)周辺情報

ファインドスター内藤社長のこだわり、四谷・市ヶ谷エリア。四谷怪談などでも知られるこのエリアは、高層ビルが立ち並ぶオフィス街とはまた異なる魅力が溢れているエリアです。

今回はこの四谷・市ヶ谷エリアをクローズアップして紹介します。

曙橋SHKビル

都営新宿線曙橋駅」徒歩1分。東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅」徒歩7分。靖国通りと外苑東通りの交差点に位置するのが、今回取材した株式会社ファインドスターの入居する「曙橋SHK」ビル。
竣工:1994年、基準階:約150坪。大手オーナーの管理する、とても綺麗なオフィスビルである。
フジテレビ本社の跡地として有名な曙橋エリアは、当初、業界から絶大な人気で賃料水準も高めであったが、現在は相場も落ち着き、割安感のある穴場的なエリアであると言える。

所在地  新宿区片町4-3
 構造  5階
竣工  1994年
 基準階面積 149.36坪

住友市ヶ谷ビル

市ヶ谷駅徒歩1分、外堀通りに面する市ヶ谷のランドマークです。水と緑に囲まれた超高層ビルから見渡す眺望は絶景です。

所在地 新宿区市谷本村町1-1
構造 地上17階地下1階
竣工 1988年3月
延床面積 4,845.40坪
基準階面積 229.56坪

四谷メディカルビル

医療ビルとしてコンバージョンされたビルです。外苑東通りに面する希少な大型ビルは、利便性も抜群です。

所在地 東京都新宿区左門町20
構造 地上11階地下1階
竣工 1988年3月
延床面積 2940.97坪
基準階面積 338.83坪

信濃町煉瓦館

信濃町駅から徒歩1分、外苑東通り沿いに位置する、赤いレンガで覆われた外壁に大きな円。その存在感は見る者を圧倒します。

所在地  新宿区信濃町35
構造 地上6階地下1階
竣工 1995年5月
延床面積 4392.6坪
基準階面積 約500坪

オフィス需要の高い「新宿・歌舞伎町エリア」、「西新宿エリア」と「麹町・番町エリア」,「飯田橋・九段エリア」に東西で挟まれる形で位置しており、特に新宿駅とのア クセスを重要視される企業から人気の高いエリアとなっています。隣接する人気エリアにも劣らない交通の利便性を持ちながらも、賃料相場的には穴場となって いることがその要因として挙げられます。

ただ、全体的に中小規模のオフィスビルが多く、超高層オフィスビルや大規模オフィスビルといったランドマークとなる建築物が少ないため、大規模オフィスを求め る企業にとっては、難しいエリアとも言えます。
最近の傾向として、隣接エリアのオフィス需要・賃料の上昇に伴い、四谷、市ヶ谷エリアについても賃料相場が上昇している傾向にありますが、このエリアでは目立った再開発計画などがないことからも、比較的安定した賃料相場が予想されます。


有名企業オフィス
大日本印刷本社
昭文社本社
文化放送本社
三陽商会,
東鉄工業本社
このエリアにオフィスを構える企業の特色としては、大日本印刷に代表される出版関連の企業や、文化放送(2006年7月移転予定)や旧日本テレビ本社(かつてはフジテレビ本社も)があることからメディア関連や広告関連の企業、また政治関連の事務所などが挙げられます。

4)まとめ

膨大な量の広告資料に囲まれたオフィスには、たくさんの社員さんの声が飛び交っていて、熱気に溢れていました。その様子から、オフィス全体にコミュニケーションを大切にしたいという内藤社長の思いが見事に反映されているのだと実感。
情報を取り扱う会社だからこその現場での情報にこだわる姿勢は、同業者ならずとも見習いたい部分ですよね。
これからも、この場所でおもしろい企画がたくさん飛び出していく事を期待しています!

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